原田誉一の電脳通信

[旅日記] カテゴリの記事

全422件 (422件中 151-200件目)

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  朝のフィレンツェ 2017.07.31 月

  午前3時に起きて旅日記を書く。コーヒー製造機は電源が入っているけど作動しない。イタリアンコーヒーはあきらめて、湯を沸かしローマのホテルでもらったインストコーヒーを淹れて飲む。日の出時刻6:03前に散歩に出かける。日の出前だから暑くない。日傘を持たなくていいから身軽である。映画『インフェルノ』の冒頭で、バートランド ゾブリストが飛び降りた塔Badia Fiorentina(バディア フィオレンティーナ)をアイパッドを使って探しまわった。途中「ダンテの家」も見つける。アルノ川をわたり丘を登ってミケランジェロ広場に行く。ここから見るフィレンツェは絶景であった。ドゥオーモもベッキオ宮殿もさっき探し出したバディア フィオレンティーナもきっちり見える。もうこれでボゥオーモ上に行く必要はないなと思う。 カナダ人旅行者のロナルドさん(ロンさん)に写真を撮ってもらう。交代で私がロンさんの一眼レフでロンさんを撮る。撮る前にロンさんは一眼レフで私を試し撮りして、このように撮って欲しい旨を伝えてくれた。そうなのだ。他人に写真を撮ってもらうと自分の好みの構図でない場合がよくある。だけどせっかく撮ってくれたから、OK、グッラツェ、ありがとう、と私は言うのである。ロンさんのように試し撮りをするのもいい方法だなと思った。自撮りの技術も身につけようとも思った。フィレンツェの朝を背景に酔拳(ロンさん撮影)映画『インフェルノ』の冒頭で、バートランド ゾブリストが飛び降りた塔Badia Fiorentina(バディア フィオレンティーナ)「ダンテの家」ミケランジェロ広場ロンさんと朝日を浴びてベッキオ橋

  2017.07.31

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  食後に網戸を 2017.07.30 日

  宿にもどると、外に出るのが億劫になる。もう食事にしよう。昨日つくっておいたトマト玉ねぎソースは冷蔵庫にある。パスタを7分間ゆでたところに餃子パスタを投入し再度3分間ゆでる。昨日のアルデンテより柔らかめなパスタにオリーブ油をからめ冷たい手作りソースをかける。赤ワインと昨日買っておいたグリーンビール(ホップの香りが効いていて爽やかな味わい)を冷蔵庫から出す。誰もいない宿の台所で静かに美味しくいただいた。しばらくすると宿のマルティーナさんが来た。ボンジョルノ。挨拶をしてから私はグーグル翻訳を使い「Avete qualche nastro adesivo?(ガムテープはありますか？)」とアイパッド上に提示した。マルティーナさんはすぐガムテープを探してくれたが生憎ないようで、代わりに医療用の白くて薄いテープを探し出してくれた。グッラツェ。パスタを食べ、使った食器などをきれいに洗い、部屋にもどるとすぐに網戸の修理に取りかかった。あわてず一ヶ所つずつ丁寧に、外れた網を枠に差し込んだり、医療用テープで補修したりする。10分ほどで修理完了。これで蚊の侵入も防げるようになり、今夜は涼しく眠れそうだ。食事を作ったり網戸を直したり、まるで我が家にいるみたい。カーサ コルシ(Casa Corsi) 、我が家と同じでエアコンはないけど居心地がいい。あとVAPEではなく蚊取り線香があればいいね。2泊で9594円。市税は2泊分なのに3€。エクスペディアには1泊につき2.5€と買いてある。

  2017.07.30

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  暑いフィレンツェ 2017.07.30 日

  昼すぎにピサからフィレンツェにもどる。駅前のおしゃれなスーパーでトスカーナ産の赤ワインを1本買う。3.07€(400円)。それにしても日差しがきつい。イタイ。イタリア。そして暑い。ローマからずっとだ。確かに湿度は日本よりないけれど暑い。避暑も兼ねてのイタリア旅なのに。イタリアってこんなに暑いのだろうか。フィレンツェ、今日の最高気温は35℃。明日は38℃。明後日は41℃。気候変動？ 温暖化？ 日傘を持参しているが暑いのだ。そう日傘は必携。観光地では日傘も売っていた。男女を問わず日傘をしている観光客をよく目にする。日傘がないと酷い火傷をする。ローマでもフィレンツェでもピサでもそんな人が沢山いた。心配になるくらい。

  2017.07.30

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  ピサの斜塔で 2017.07.30 日

  よしピサに行こう。ピサの斜塔を観に行こう。早朝すばやく決断し宿を出た。7:28フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅発の乗車券を購入。8.4€。乗車前に自分で乗車券を打刻機に入れ刻印し、RV3129に乗る。1時間ほどでピサ中央駅に到着。二、三十分ほど歩くとピサの斜塔に出くわす。観光客がピサの斜塔を支えたり押したりする格好で写真を撮っている。さて思い切ってピサの斜塔に上ることにした。18€。斜塔内にある螺旋階段では重力が斜めに働いている不思議な感覚を味わった。昔どこかの遊園地にあった不思議の館もしくはビックリハウスで経験したようなあの斜め感覚である。屋上に登る。50mほどの高さから下を見ようものなら斜め重力で落ちそうになる。それでもふんばって酔拳の構えで写真を撮ってもらった。

  2017.07.30

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  トスカーナのカ 2017.07.30 日

  午前3時に起きて共同便所兼シャワー室で用を足しシャワーを浴びる。台所兼応接室で旅日記を書く。ここの方が部屋よりワイファイのつなぎ具合がいいのだ。それにコーヒーも水も自由に飲める。誰もいない。静かである。ところが機嫌よく日記を書いていると手や足が痒くなってくる。蚊に刺された。実は部屋でも刺された。部屋に網戸はあるが端の方がいくつか外れていて隙間だらけ。台所の戸には網戸はなく網のようなカーテンがついているが、風にゆられてこちらも外側は隙間だらけ。これでは蚊の侵入は防げない。よく見るとコンセントには電気蚊取り器がついてある。ベープだ。フィレンツェには蚊がいるのかあ。ドイツやフランス・ベルギー・オランダでは蚊なんて見たことがない。ローマでも見なかった。ここの宿にはエアコンがないから戸や窓を閉めると暑くなる。どうしたものか。幸いフィレンツェもしくはトスカーナ州の蚊は日本の蚊よりヤワである。日本の蚊みたいにしぶとくなく、吹けば飛んで行きそうなくらいか細い。刺されても痒みは数分で収まり痕跡が残らない。日本の蚊に刺されると治るのに1時間ほどはかかる(私の場所です)。よって蚊を無視して旅日記を書くことに意識を集中したのである。

  2017.07.30

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  本場の食材で満腹パスタ2017.07.29 土

  宿にもどる途中でスーパーマーケットを見つけたので早速入る。パスタが安くビールやワインも手ごろな価格だ。これから料理店に行くのが億劫になってきたので、宿の台所でパスタを作ることにした。ご当地トスカーナの白ワイン1本、ビールは2本。日本でなら300円ほどのパスタ「ディ チェコ(De Cecco)」が半値の1.2€。あと餃子パスタやトマト缶・玉ねぎ3ケ・イワシ缶なども買って合計12.88€(1700円)。宿にもどり台所で段取りよく調理ができ我ながら美味しいパスタがたっぷりできた。お昼すぎに食べたけど、本日の食事はこれにて終了。満腹パスタであった。

  2017.07.29

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  高速フィレンツェ下見 2017.07.29 土

  マルティーナさんがフィレンツェの地図に観るべきところを赤鉛筆で書き込みながら教えてくれた。その地図だけを頼りにフィレンツェ巡りをする。全地球測位システムのあるアイパッドは部屋に置いて行く。サンタ マリア ノヴェッラ教会サン ジョヴァンニ洗礼堂花の聖母教会ドゥオーモ(カテドラーレ)ヴェッキオ宮殿ランツィのロッジア(屋外彫刻展示場)ヴェッキオ橋 ビッティ宮殿サント スピリト教会

  2017.07.29

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  現地イタリア語講座 2017.07.29 土

  イタリアの主要都市間を結ぶ高速列車「イタロ(italo)」に乗ってフィレンツェに向かう。10:05Roma Termini発 Frecciarossa9572 11:36Firenze S. M. Novella着。フィレンツェでの宿は駅から徒歩2分のカーサ コルシ(Casa Corsi Via Dell Albero 13, Florence)。ここはホテルというよりスペインのホステルといった感じの宿。民宿。今でいう民泊かな。1つしかない便所兼シャワー室が共同というのには怯んでしまったが、台所も共同でコーヒー製造機(コーヒーメーカーもしくはエスプレッソ機)や冷蔵庫は自由に使える。いつでもイタリアコーヒーが飲めるのです。ペットボトルの水も自由に飲める(スーパーで買わなくても良さそだ)。宿のお姉さん(マルティーナさん)が早速エスプレッソを淹れてくれた。エスプレッソを飲みつつマルティーナさんにイタリア語を教えてもらったり、日本語を教えたりした。ピアチェーレ(はじめまして)。ヴオーノ(おいしい)。グラッツェ(ありがとう)。プレ〜ゴ(どういたしまして)。クイッ(ここ)。マルティーナさんの発音を耳で聴き口型を目で視る。本で読んだりCDで聴いたりするよりもすっと身についた。

  2017.07.29

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  『天使と悪魔』の舞台その2 2017.07.29 土

  午前2時に目を覚ましシャワーを浴びて旅日記を書くことにした。使える湯沸かし器があるので、コーヒーや紅茶もたっぷり飲める。朝食前にポポロ広場に行った。徒歩17分。ここも映画『天使と悪魔』の舞台。残すはサンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会だけだ。同教会はシスティーナホテルとテルミニ駅の中間にある。精算後ホテルを出てテルミニ駅に行く途中に寄ることにした。サンタ マリア デッラ ヴィットーリア教会に入ろうとすると、物乞いの女性が掲示物の8€を指差し、ここは8€だから…というようなことを言ってきた。一瞬そうなのかなと思い払いかけたが、払わずに中に入った。教会に入るのにお金を取るところなんてあまりないのだ。知らない人は払ってしまうだろうなあ。気をつけてください。それはともかく映画『天使と悪魔』でここは炎が燃え盛る場面があったところだ。殺し屋と警官との激しい銃撃戦もあった。ラングトン教授が殺し屋から逃れるべく地下に落っこちた場所であったように思う。どこに落っこちたんだ？ まあ当然だけど映画とは裏腹に静かでこじんまりしたところでした。

  2017.07.29

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  部屋食 2017.07.28 金

  テルミニ駅周辺にある料理店で食事をしようと思って幾つか見てみたがもう一つだった。まあ15:00だから評判のいい店は休憩中。知人から教えてもらった料理店は改装中だった。これならスーパーで買って部屋で食べる方がいいと判断する。テルミニ駅にはCOOPも結構大きなスーパーマーケットがあるのを先に見つけておいたのだ。地下鉄乗ってシスティーナホテルにもどる。部屋には別の湯沸かし器があった。試してみると電源が入りすぐに熱湯ができた。これでカップ麺も餃子パスタも美味しくいただける。ところが次なる問題が浮上した。今度はエアコンが動かないのだ。受付には昨日と同じお兄ちゃんがいた。事情を説明し紆余曲折あって(本当に紆余曲折あって)結局別の部屋に移ることになった。一人部屋から二人部屋への格上移動。エコノミー席からプレミアムエコノミー席への移動のように。カルボナーラやローストチキン、それにカップ麺や餃子パスタも熱々で美味しくいただけた。スーパーではローストチキンが安い。3€弱で結構なのが買える。美味しい。これはドイツでもそうだった。

  2017.07.28

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  外観だけで満足 2017.07.28 金

  サンタンジェロ城は外観だけで満足し、また歩いてナヴォーナ広場とパンテオンに行った。どちらも映画『天使と悪魔』でラングトン教授が活躍した舞台だ。同映画はもう5回以上は観たが帰国してまた観ようと思う。今度はバスに乗り、真実の口をめざす。ワイファイなしでも使えるGPS機能のグーグルマップがあるから迷わずに目的地に行けるのでありがたい。真実の口もバスを降りてすぐに見つかった。40mほどの行列だがこれも30分ほどで撮影してもらった。ロンドンのキングス クロス駅ではハリーポッターの壁での撮影に100分も並んだことを思えば何てことはない。さて次はコロッセオだ。1日乗車券もあるから方向だけ確認して来たバスに乗る。間違いに気づき次の停留所で降りる。そして歩く。すると今度は路面電車(トラム)を見つける。写真を撮ってすぐに乗り込む。グーグルマップで確認。間違いなし。短時間でコロッセオに到着。でかい。コロッセオに入り、広いフォロ ロマーナやパラティーノの丘を回るのはまた次回。コロッセオも外観だけで満足した。

  2017.07.28

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  満腹バチカン 2017.07.28 金

  朝6時すぎに目を覚ます。11時間も寝ていた。おかげで疲れが取れて元気です。ホテルの朝食を済ませ地下鉄でバチカン市国に向かう。券売機で難なく1日乗車券を購入する。7ユーロ(€)。サンピエトロ広場は長蛇の列。案内屋(？)が、入るのに「2ジカン、カカリマス」と日本語で教えてくれた。それじゃあすぐ並びますと言って私は案内屋を振り切った。「アア、チョットマッテクダサイ〜」ざっと300mほどの行列だ。待ってる間に持ってきた旅行本のサンピエトロ大聖堂などの記事を読む。当地で読むととても臨場感があり自然と集中できる。2時間もあれば読破できそうだ。ところが2時間も待つことなく30分弱で入れた。サンピエトロ大聖堂内は無料でたっぷり見学できた。満足満腹のお腹いっぱい状態である。パリのルーブル美術館をたっぷり観てまわったときのようにね。よって有料の屋上見学(エレベータ8€、階段6€)やバチカン宮殿(16€)はまた次回という気分になり、サンタンジェロ城に向かうことにした。

  2017.07.28

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  本日2度目のピッツァの理由 2017.07.27 木

  念のため持参したアイパッドでグーグルマップを開いてみた。おお〜。ワイファイにつながっていないのに自分が今どこにいるのか表示されてある。ああ全地球測位システム(GPS)はファイファイなしでも機能するんやあ〜。そういえば「アイパッドを探す」というのもあるからね。これで迷わずエクスプレスに到着できた。やはりキオスク的売店よりスーパーマーケットの方が当然断然品揃えが豊富で安い。イタリアで最も古い1859年に創業したクラフトビール会社の「モレッティ」は1.36€だ。1773年創業のイタリアに現存する最古の醸造所で作られていたが今はハイネケンイタリア社で作られる「ドレハー」にいたっては1.12€である。1リットルの箱ワインも1.85€で即購入。カップ麺や餃子のようなパスタも含めて合計8.38€の買い物だった。ところが部屋にもどると湯沸かし器が故障しているのがわかった。受付のお兄ちゃんにその旨を申し出ると別の湯沸かし器と交換してくれた。しかしこれも故障している。結局お湯つまり熱湯は使えない。お兄ちゃんは「それならバスルームのお湯を使うといい」と提案してくれたが、カップ麺が美味しく作れるほどの熱湯は出ない。以前デュッセルドルフのホテルでも経験したが、ぬるま湯で作るカップ麺ほど惨めなものはない。仕方なくまたピザ屋に行って今度は別のピザを2切れ買った。これはもちろん美味しかったが、ぬるま湯カップ麺は思った通りの硬さと味だった。部屋で夕食を食べたのが19:00すぎ。外はまだ明るいが早く寝て明日に備えよう。

  2017.07.27

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  買い物ついでにスペイン広場 2017.07.27 木

  システィーナホテルを出てすぐのバルベリーニ広場にあるピザ屋でキノコピザを買う。3.6€。店のおねえさんは長方形の大きなピザをハサミで切りオーブンで焼いてくれた。キオスク的売店ではイタリアビール「ペロー二」を2.5€で買う(結構するね)。部屋にもどって美味しくいただく。ホテルの近くにはスーパーマーケットがないようなので、グーグルマップで探してみる。すると徒歩11分のところにカルフール系列のエクスプレスがあった。スペイン広場経由で行けそうなので当然スペイン広場に寄って行く。

  2017.07.27

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  迷ローマ 2017.07.27 木

  00:40香港空港発CX293便07:25フィウミチーノ空港(レオナルド ダ ヴィンチ空港)着。5.9€の直行バスでテルミニ駅に向かう。小一時間バスに揺られ車窓からの風景を楽しむ。地下鉄だとこうはいかないね。テルミニ駅から宿システィーナホテルまでは徒歩22分だが、道に迷い2時間ほどもかかって同ホテルに着く。ローマの道はあちこち入り組んでいて複雑で坂道も多く感じた。初心者の私には迷路であった。すべての道はローマに通ず。まあ途中でトレビの泉などいくつかの名所にも出くわしたからそれはそれでよかった。行き当たりばったり的の気ままな一人旅である。

  2017.07.27

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  香港経由の私的飲食法 2017.07.27 木

  キャセイパシフィック航空CX569便で21:55香港国際空港に到着した。今回はプラザプレミアムラウンジの利用をやめて、空港内にある料理店で香港麺とビールをいただくことにした。香港麺は一番安い魚肉つみれで45香港ドル、ハイネケンが32香港ドル(青島ビールも32香港ドルだった)、合計77香港ドル。1香港ドルが14円だから合計1078円となる。前回まで利用していたプラザプレミアムラウンジでは、香港麺はもちろん数種類の香港料理や菓子類が食べ放題で、ビールやコーヒー・ジュース類も飲み放題である。しかし前後に機内食をいただくので食べすぎると後が大変で、そんなに私は食べることができなくなった。プラザプレミアムプラザラウンジに入るのに私はプライオリティパスを提示していた。プライオリティパスを手に入れるには、いくつかの方法があるが、例えば年会費33480円のJCBのプラチナJALカードを購入してプライオリティパスの申請をする。あるいは年会費10800円の楽天プレミアムカードでも申請できる。しかし高い年会費を払ってそういうラウンジで飲み食いするよりも、普通に料理店で飲み食いした方が安くて美味しいし、機内食も美味しくいただけるのではないか。そう思って高いカードの更新はやめたのだ。結果、私の場合はこれで良かった。香港発の飛行機CX293便では、夜と朝2回の機内食のほかにカップ麺(おかわりして2つ)も菓子類もビールもワインもジュース類もコニャックもコークハイ(ウイスキーを注文したが気を利かしてくれたのかレモンが2切れ入ったコークハイがきた。これはこれで美味しくて文句ありません)も実に美味しくいただいた。お腹の調子も悪くない。

  2017.07.27

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  関西国際空港にて 2017.07.26 水

  事前にインターネットで関空伊丹カード(KIX-ITM CARD)の申し込みをして、関西国際空港で同カードを無料でもらった(もともと無料です)。これでKIXエアポートラウンジの使用料が半額となる。30分以内なら310円の半額で155円。今朝ローソンで支払った水道代のおつり156円がポケットにあり、1円だけ残して支払うことができてよかった。ビールや軽食は適正料金でコーヒーやジュースなどは無料である。旅行雑誌豊富だった。機会があればまた利用したい。関空伊丹カードは往復で20フライトポイントが貯まる。40フライトポイントなるとJALかANAマイレージが100マイルと交換できる。これはありがたい。出国審査後、シャトル乗り場の専用端末機に同カードを挿入し搭乗券を読み取らせ簡単な質問に答えるだけで往復分の20フライトポイントが獲得できる。これも事前にインターネットでキャセイパシフィック航空のチェックインを済ませていたが、搭乗券が欲しかったので、キャセイパシフィック航空の受付に向かう。長い行列ができていたがマルコポーロクラブ会員は、USJのエクスプレスパスのように優先受付してもらえるので、並ぶことなく即受付。すると、エコノミークラスは満席なので、プレミアムエコノミークラスとなる。これでキャセイでは3回目となる昇格移動。マルコポーロクラブの会員になっていてよかった。紀陽銀行で両替。10619円で80€。1€=132.74円。10000円につき5マイルもらえる。日本航空のプレミアムエコノミークラスだとサクララウンジに入れる。キャセイパシフィック航空も日本航空も同じワンワールドだから、キャセイパシフィック航空のラウンジに入れるかもしれない。そう思ったが、生憎ビジネスクラスからでないと入れなかった。まあ仕方がないね。次回のお楽しみにとっておこう。

  2017.07.26

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  今が旬の街山荘 2017.03.18 土

  朝起きてすぐに街山荘から一番近い温泉「地蔵湯」に行った。徒歩4分。温泉巡りの1日券を1200円で購入する。昨日の「柳湯」に負けないくらいの熱い湯が実に実に心地よい。街山荘にもどり焙りたてコーヒーを2杯飲む。街山荘では焙りたてコーヒーが飲めるようになった。私が簡易焙煎器「いりたて名人」と生豆3kgを事前に送っていたのだ。三井酒店の三井さんからも純米吟醸「やどりぎ」も送ってもらったから「やどりぎ」も街山荘で飲める。お昼に城崎温泉街をあちこち歩きまわったが、焙りたてコーヒーも「やどりぎ」も街山荘以外にはなかった。おそらく城崎温泉街で今一番おいしいコーヒーと純米吟醸が飲めるのは街山荘だと思う。泊まれる居酒屋・街山荘は今が旬である。

  2017.03.18

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  城崎温泉なら街山荘 2017.03.17 金

  宝塚から「こうのとり号」に乗り終点「城崎温泉駅」で降りて街山荘に着いた。荷物を置いて地蔵湯に行ったが、本日は休業日だった。よって柳湯に行き600円の入浴料を支払って熱い温泉をじっくり楽しんだ。街山荘でカニの刺身やドイツ風のソーセージなどをたっぷり食べた。エビスビールの後は三井さんに送ってもらった純米吟醸やどりぎを飲んでいると、近くの旅館で働いているケンちゃんという常連のお客さんとそこの女将さんも来られてしばし談笑。その後は八鹿から来たお医者さんかつお坊さんのリュウちゃんと相方さんが来られた。お二人ともお酒は飲まれないゆえ私が焙煎したコーヒー豆で作った焙りたてコーヒーを飲んでもらった。寝たのが日付がかわった午前2時ごろだった。

  2017.03.17

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  総括マドリッド 2016.12.30 金

  マドリッドは空が毎日どこまでも青く輝いていた。日差しは強い。日除けメガネは必需品。雲は飛行機雲だけが異様に見えた。化学物質飛行機雲(ケミカルトレイル)かと思うくらい。心地よい寒さでコートを気持ちよく着れた。履物は靴だったけど、これならクロックスでもいけたと思う。マドリッド市内の観光には歩いて回るだけで事足りた。地下鉄や市バスはもちろん貸し自転車も今回必要なかった。名所旧跡は歩ける範囲に収まっている。バルは至る所にありスーパーマーケットや便利店は適時見つけることもできた。10回分の回数券メトロブスを使ったのは空港と市内の往復だけだった。不注意で3枚も購入したのは実にもったいない。しかしまあ写真が撮りやすいのは良かった。バルやホテルなどでデジタルカメラを向けても嫌がられことなく友好的に撮影できた。スペインの人々はその辺おおらかで陽気な感じがする。ドイツでは多少むずかしいところもある。あとWヤング平川幸男さんのそっくりさんをよく見かけた。マドリッドで6人。帰りの飛行機の中で1人。この人たちの写真を撮れば良かったのかも知れないがそこまで踏み込むことはできなかった。バルでねばる。がんばる。いばる。バー。バルタン星人。フオッフオッフオッフオッ(バルタン星人の鳴き声)。そうすれば踏み込むことができたのかも知れない。何を言っているんだろう。昨日11:20マドリード・バラハス空港発CX320に乗り本日07:05香港に到着。13時間35分。プラザプレミアムラウンジで香港麺にネギをたっぷり盛って食べる。10分。07:55香港発CX596で12:25関空着。3時間20分。帰宅後いつの間にか眠ってしまった。

  2016.12.30

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  バラハス空港サテライトターミナル4のVIPラウンジ・NEPTUNO LOUNGE 2016.12.29 木

  Plaza Mayorラウンジを出て、定期往復列車に5分ほど乗り、サテライトターミナル4に着く。出国審査を済ませ、次なるVIPラウンジ・NEPTUNO LOUNGEに向かう。今度は受付でプライオリティーパスとモバイル搭乗券を提示したiPadを差し出すこともできた。滑走路が見わたせる窓からは朝の日差しが申し分ないくらいに注ぎ込み、広いラウンジ内をさらに開放的な空間にさせている。先ほどのテロ騒ぎはなんだったんだろう。ここはとても静かである。マドリッドで毎日飲んでいたスペインビール・マオウ シンコ エストレージャスMaho cinco Estrellas(マオウビール！)を味わいながら、登場までの小一時間に日記や写真の整理した。

  2016.12.29

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  バラハス空港ターミナル4のVIPラウンジ・Plaza Mayo 2016.12.29 木

  5分ほどで運転は再開され、市バスはターミナル4に到着した。機関銃を持ったポリスが沢山いる。私は事前にiPadでチェックインを済ませていたので早めに中に入れた。荷物検査も問題なく通過する。そしてなんの確認も受けずにVIPラウンジ・Plaza Mayorに入る。受付には誰もいない。客も少ない。静かである。私は少量のワインとコーヒーと軽食と適度の水をいただき、掲示板でCX320便の搭乗口を確認する。出発時刻11:20。搭乗口はサテライトターミナルだ。

  2016.12.29

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• バラハス空港ターミナル4でテロ騒ぎ 2016.12.29 木

  まだ暗い午前4時20分に目覚める。髪の毛が逆立ち髭もずいぶん伸びたからウルバリンみたいだった。水を沢山飲み紅茶を飲みつつ日記や写真の整理をする。iPadにあるキャセイパシフィック航空機のアプリで事前にCX320便のチェックインも済ませた。風呂に入り身支度を整える。部屋もきれいに片づけて、メルキュールホテルを午前7時前に出た。外はまだ暗い。地下鉄でアベニーダ デ アメリカ駅に着き、アベニーダ デ アメリカバスターミナル11番乗車口で市バス(200番)に乗る。市バスだが時速80km以上で高速道路をぐんぐん進み幾つもの乗用車を追い抜いって行く。ところが空港のターミナル1を過ぎたあたりで急停車。運転手のおじさんが無線で何やら話し出す。しばらくすると運転席を離れわれわれ乗客5名にスペイン語で何かを説明した。しかし私にはおじさんが何を話しているのかわからない。あとで近くの女性が英語で話してくれて少しだが状況が理解できた。女性は胸元で拳を上に向けた。手の中にある大事な物を私に見せるようにし素早く広げて言った。テロ、ボン！

  2016.12.29

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  夜のソフィア王妃芸術センター 2016.12.28 水

  19:00前にソフィア王妃芸術センターに到着した。昨日までならこの時間もう部屋で寝る体勢に入っていた。しかし今宵はマドリッド最後の夜。がんばって夜の街に出たのだ。バルにも沢山行けた。ガンバル。メルキュールホテルから徒歩45分。長蛇の列だ。USJみたい。実は19:00から入館料8€が無料となる。考えることはみんな同じらしい。マドリッド3大美術館は、一昨日見学したプラド美術館とティッセン ボルネミッサ美術館、そしてこのソフィア王妃芸術センター。ここにはパブロ ピカソのゲルニカが展示してある。これはぜひ観たい。30分以上並んでようやく入館でき透明なエレベーターで2階に直行する。私は4階には行かず2階にのみ。目指すゲルニカをじっくり鑑賞し、すぐまた歩いてメルキュールホテルにもどる。徒歩45分。明日は早朝バラハス空港に着いておきたい。通りにはクリスマスツリーをはじめ数々のイルミネーションが輝いている。マドリッドではまだまだクリスマスは終わらないようだ。

  2016.12.28

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  すばらしきC型プラグ小旅行 2016.12.28 水

  またメルキュールホテルに戻ってきた。部屋でゆっくり日記や写真の整理をしよう。ところが部屋の真上から電動ドリルやトンカチの音が響いてくる。ギュルルルルン、ドンドン。メルキュールホテルは工事中であった。1時間ほどしたらまた出かけるからまあいいか。今日は1日ホテルにいようと思っていたけど、こんなにうるさいと居れやしない。そういう意味ではC型プラグを探しにホスタル ラス コルテスに2度も行けたのは良かったのかもしれない。すばらしい。そう自分に言い聞かせ、C型プラグをコンセントに差し込みiPadに充電する。そして油まみれの食べ残しチェロスをあてに昨夜の飲み残しワインを飲んだ。

  2016.12.28

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  カサ ラブラでタラパスタ 2016.12.28 水

  またまたプエルタ デル ソルに行き、今度はタラのタパスで有名なカサ ラブラを探す。広場から少し離れた路地に入ると人が溢れかえっているのが見えた。近づくとそこがカサ ラブラだ。30mほどの行列の最後尾につき、30分ほど並んでタパスを購入できた。受付で注文と支払いを済ませ、その場でタラの唐揚げ(1.30€)・タラのコロッケ(0.85€)・ツナの酢漬け(1.15€)を1ケずつ皿に盛ってもらう。ビールはカウンターで注文する。ビールサーバーの前で店員さんがオイシイ、アリガットウと言ってビールを注いでくれた。確かに美味しい。手早く食事を済ませた私は、エスタバ ムエ リコ(とても美味しかったです)、グラシアス(ありがとう)と言って店を出た。

  2016.12.28

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  三顧の礼的ラス コルテス 2016.12.28 水

  一旦メルキュールホテルにもどったが、もう1時半を過ぎていた。すぐにまたグランビア通りを歩いてホスタル ラス コルテスに向かう。徒歩30分。私はいったい何をしているのだろう。オラ、ハラダ ヨイチ。扉の鍵がガチャリと開いた。ホスタル ラス コルテスの受付には昨日と同じ強面のおじさんがいた。泉尾高校ラグビー部のA先輩のようなおもむきで電話中である。私は直立でじっと待つ。あわてない。おじさんは電話を終えるとジーンズのポケットからおもむろにC型プラグを差し出した。お、これやろ、という感じで。おお、グラシアス。私が言うと、おじさんは初めてニッコリ微笑んだ。笑い顔もA先輩と同じですばらしい。

  2016.12.28

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  チョコラテリア サン ヒネス 2016.12.28 水

  時間はたっぷりある。とりあえずビール。とりあえずプエルタ デル ソル(太陽の門)広場だ。徒歩7分。そうだ、Oさんオススメのチョコラテリア サン ヒネスに行ってみよう。サン ヒネス教会の路地に入ると、チョコラテリア サン ヒネスはひっそりあった。それでも短い行列ができていて店内は賑わっている。チェロス山盛りの皿を片手に店員が沢山の客の間をすり抜けていた。1人前(4.00€)を注文するとコーヒーカップに入った液体チョコと20cmほどのチェロスが6本も出てきた。チェロスを液体チョコにつけて食べるのだが、チェロスに触れたとたん指がたちまち油まみれになる。うわっ。4本おいしくいただいたがもう満腹。2本は紙に包んで持って帰ろう。紙にも素早く油が染み込み油紙に包んでいるようになる。これでまた脚の痛みがひどくならければいいけれど。

  2016.12.28

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  ようこそC型プラグ小旅行 2016.12.28 水

  C型プラグがない。カバンの中を隈なく探したがない。どうやら前日の宿ホスタル ラス コルテスに忘れて来たようだ。メルキュールホテルからグランビア通りを歩き、30分ほどでホスタル ラス コルテスに着いた。オラ、ハラダ ヨイチ。アイ レフト マイ プラグ。と言うと扉の鍵を開けてくれた。ガチャ。しかし昨日私が泊まった部屋は、生憎ただいま宿泊客がいて、中に入れない。2時間後の午後2時にまた来てくださいとのこと。わかりました。アイルビーバッグ。

  2016.12.28

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  間断なく続く痛み 2016.12.28 水

  脚の痛みで目を覚ます。時刻は午前1時27分。昨日歩きすぎたのか。それともビールとワインを飲みすぎたのか。水をほとんど飲まなかったからか。わからない。太ももの裏側の筋肉がピリッと痛む。何かが時おり筋肉繊維をきつく摘んでいるみたいに。こむら返りほどの痛さはないが間断なく続く。霧箱で見る放射線のように現れては消え現れては消える。耐えられる痛みだが一向に止まない。結局5:30まで眠れず風呂に入ることにした。温めたら治るだろう。幸いメルキュールホテルにはシャワーだけでなく浴槽もある。しかしましにはなったが相変わらずピリッとくる。お湯を飲んで中からも温めてみよう。ここには湯沸かしポットもある。

  2016.12.28

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  あるあるオテル 2016.12.27 火

  最後の宿はスペイン広場から徒歩3分のMercure Madrid Plaza de Espana 。前回・前々回の宿はどちらもホスタル(スペイン語でオスタル)だった。建物の一部を宿泊施設にしたもので民泊のようなもののようだ。今回はホスタルではなく正しいホテル(スペイン語でオテル)です。広い玄関があり、受付には正しい身なりの男性と女性が笑顔で迎えてくれた。エンジェルさんとモニカさん。部屋には清潔感漂うベッドが2台もある。当然シーツだけでなく中に毛布の入った掛け布団もある。湯沸かし器もある。無料のコーヒーや紅茶もある。机や椅子それにテーブルやソファーまである。シャワー室などは玄関付近の離れにあり、シャワーだけでなく浴室もある。シャンプーやボディーソープなる液状洗剤のほかに固形石けんもある。便器の隣にはどういうわけか足洗い場のようなものある。ここで2泊しマドリッドを発つ。最後の宿として誠に相応しい。明日は丸一日ここにいたいと思う。

  2016.12.27

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  新世界的バル 2016.12.27 火

  マッシュルームの鉄板焼きで有名なメゾン デル チャンピニヨンに入る。いつもの通りビールサーバー近くのカウンターを見つけて注文する。店員さんは新世界の串カツ屋にいそうなおっちゃんばかりで面白い。名物のマッシュルームタパスを差し出して「アツイ〜」と大阪弁的日本語で注意を促してもくれた。肉厚のマッシュルームはたこ焼きくらいの大きさでニンニクの香ばしさも加わり見事である。日本では味わえない美味しさゆえ2皿目も注文した。同時に樽桶の中にある気になる飲み物も注文する。聞くとサングリアであった。二度漬け禁止のソースのように蓋がない。おそらく様々な物質も入っているのだろう。味わい深し。マッシュルーム6.7€、ビール1.7€、赤ワイン1.7€、サングリア1.7€、マッシュルーム6.7€、ビール1.7€。うれしいことにここでもJCBカードも使えた。

  2016.12.27

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  よしトレドに行こう 2016.12.27 火

  トレドに行くことにした。世界遺産のトレドである。インターネットで券売機にての券購入法も確認できた。アトチャー駅で往復券を20.60€で買い、高速列車Avantでトレドに着く。城壁で囲まれた城塞都市トレドは説得力のある世界遺産だ。よくもまあこんなに巨大な都市をローマ時代に築き上げたものだなあと畏れいる。中には観光地もあり住居もある。大阪城のお堀の中に住居があるようなものですね。トレドで有名なバル・ラ アバティアをようやく見つける。トレド内は迷路のように入り組んでいて何度も迷った。カウンターでビールを注文するとやはりあて(つまみ)もついてくる。揚げ芋と小さなクロケッタ(コロッケ)、これが食べたかった。メニューを見て当てずっぽうで出てきたタパスはビーフシチューにパンと揚げハムが入ったものだった。ビールはハイネケン(アムステルダムビールといい、スペインではオランダビールが人気なのか)。ハイネケン3杯とタパスで10€だった。しかもJCBカードが使えた。

  2016.12.27

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  満腹プラド美術館 2016.12.26 月

  次に行くプラド美術館は入館料14€だが18:00からだと無料となる。それまでまだ時間があるので宿の近くのバル・EL SUBASTERO DE MALAGAでパエリアを食べることにした。カウンターでビールとパエリアを注文する。ビールは、注文していない海鮮タパスとともに出た。おそらくこの海鮮タパスはビールのおまけ的あて(つまみ)だろうという結論に達しいただく。事実そうだった。バルでビールを注文するとあてもつくようだ。パエリアの調理に時間がかかっているのかなかなかこない。30分は待たされたと思う。ビールも飲んでしまった。不憫に思ったのか店のおばさんがパンとチーズを出してくれた。ようやくパエリアが来たから2杯目のビールを注文し一緒にいただいた。マスターカードも使えて12€の明瞭会計であった。パエリア8€、ビール2€。プラド美術館に行くと短い行列ができていて17:45には無料で入れた。18:00から無料なのにこういう大らかさがいいですね。プラド美術館では撮影禁止だから絵をじっくり鑑賞した。しかし3万点もの絵画をそうじっくりとは鑑賞できない。私の鑑賞意欲は飽和状態に達した。おとといのラウンジ食・機内食・ラウンジ食・機内食でお腹いっぱいになったように。一方、お腹は空いてきたので、帰りに見つけたスーパーマーケット・カルフール エクスプレスで部屋食を買い込んだ。1リットルビール・生ハム・パン・レタス1玉・白アスパラガスの瓶詰め・魚の缶詰。マスターカードで5.77€を支払う。夜のプエルタ デル ソルではクリスマスツリーが輝いていた。

  2016.12.26

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  月曜日は無料のティッセン ボルネミッサ美術館 2016.12.26 月

  いつもどおり午前3:20に目覚めた。スペインはマドリッドにいるのに。時差は8時間あるのにね。誰もいない受付でインスタントコーヒーを2杯作り部屋に持ち込む。旅先で飲むインスタントコーヒーは悪くない。そのまま10:30まで日記や写真の整理をして1日目の宿LM Rooms Operaを出た。2日目の宿はHostal Las Cortes 。1日目の宿から西に歩いて30分もかからなかった。迷わず歩けば20分ほどで着くだろう。ここも早めにチェックインでき部屋に入れた。シーツの中にはきちんと毛布も入ってある。入館料10€のティッセン ボルネミッサ美術館は月曜日だと無料になる。マスターカード主催の無料日らしい。マスターありがとう。今日は間違いなく月曜日だから迷わず行く。宿からも近くて便利である。行列ができていたが流れが早く20分ほどでで入れた。USJで並ぶことを思えば何ともない。待っている間に旅行本でティッセン ボルネミッサ美術館の見学順序や観るべき絵も確認できた。フランスの印象派の画家エドガー ドガの「緑の服の踊り子」は、東野圭吾『眠りの森』(1989年 講談社)の表紙にもあったなと思い出し意欲も湧く。計画通り2階から効率よく観てまわり、旅行本にある絵を見つけては写真を撮ることにやや夢中になってしまった。

  2016.12.26

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  静かに賑わうマドリッドのクリスマス 2016.12.25 日

  初日の宿はLM Rooms Opera。受付は14:30からだが11:00には鍵をもらい部屋に入れた。掛け布団はなくシーツのみ。毛布は奥にしまわれている。きっと出し忘れたのだろう。まあいいか。荷物を置いて地図を見ながら散策に出かけることにした。マドリッドにも公共の貸し自転車ができたようだ。名前はBiciMAD。夏に行ったパリやベルギーが懐かしい。「クリスマスだから店はどこも閉まっているらしいよ」と先日の忘年会でTさんは言っていた。確かにオペラ界隈は閉まっている店が多くひっそりしている。それでもクリスマスだから静かに賑わっている雰囲気がなかなか良かった。プエルタ デル ソル、太陽の門という名の広場には大きなクリスマスツリーがあり、マヨール広場には出店や大道芸人たちもいて多くの人々が静かに楽しんでいるように見えた。心配していた食べ物も営業中の料理店が見つかり問題なかった。やれやれ。スペインに来たからにはタパスを食べよう。すると居心地の良い立ち飲みバル見つけた。Museo del Jamón(ムセオ デル ハモン)「ハムの博物館」。ビール・サラミ・ハムとチーズのパンで2.6€(約320円)。ビールをもう1杯注文すると今度は厚みのある揚げ芋タパスがついてきた。0.9€。味も値段も文句なし。暗くなる前に寝た。シーツの上からバスタオルを掛けて。

  2016.12.25

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  回数券メトロブスの正しい買い方 2016.12.25 日

  バハラス空港ターミナル4からマドリッド市内へは、市バスと地下鉄で行くことにした。空港からの市バス(200番)は、終点アベニーダ デ アメリカバスターミナルまで20分ほどで着く。アベニーダ デ アメリカ駅から地下鉄に乗って目指すオペラ駅に行けばいい。空港から地下鉄だと空港通過料3€が課せられ5€。空港バスも5€かかる。市バスから地下鉄だと1.5€＋1.5€で3€。2€安くて市バスでは車窓から風景も楽しめる。さらに1.5€の市バスは回数券メトロブスも使える。そうまずは空港で回数券メトロブスを購入しよう。券売機に表示にしたがえば難なく買えるはずだ。クレジットカードも使える(JCBは使えない)。表示された15.20€を確認し、マスターカードで支払いを完了した。けれど回数券は出てこない。あれ。もう一度やってみる。支払いは完了したが回数券は出てこない。あれれ。さらにもう一度。やはり回数券は出てこない。あれれのれ。よく見ると、回数券が出てくると思い込んでいたところは何か別の券が出るところで、回数券は下の方の受取口から3枚そろって出てきていた。余分に購入した回数券は、やっと見つけた駅員に言っても払い戻しできなかった。「だって私はお金を持っていない」と彼女。ああ。あとで気づいたことだが、空港で回数券メトロブスを買うともれなく空港通過料3€がつき15.20€だが、空港駅以外で買えば12.20€。よって空港からは市バスで直接1.5€を支払い、アベニーダ デ アメリカ駅で回数券メトロブス(10回分)を購入すればいい。持参した旅行本にはそこまで書いていなかった。

  2016.12.25

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  スペインに近づいた 2016.12.25 日

  キャセイパシフィック航空315便への搭乗は定刻通り開始。マルコポーロクラブ会員は優先搭乗できる。ただしグリーンメンバーは、ビジネスクラスおよびシルバー・ゴールド・ダイヤモンドメンバーの後、つまり2番目の搭乗となる。それでも早めに搭乗して手荷物を先に棚に収納できて便利であることに今回はじめて気づいた。離陸後しばらくしてから機内食が出る。夜中の1時2時くらいだから夜食である。香港行きのCX561便で夕食の機内食をいただき香港国際空港のプラザプレミアムラウンジで香港料理も食べたから満腹だけどいただきました。温野菜と鶏肉ごはん。ビールはカールスバーグ。しかしデザートのハーゲンダッツはもらわなかった。もう入らない。食後ジャズを聞きながらすぐに眠る。けれど数時間後には目覚める。エコノミー席だから熟睡できず仮眠である。映画『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』を観る。白ワインを飲み途中で眠る。仮眠。起きて映画『ウォークラフト』それに赤ワインと定番ヌードル。仮眠。朝食は鶏肉お粥チキンコンジンは切れてオムレツとソーセージとジャガイモ。ドイツ料理みたいだがスペイン料理か。スペインでは1日5食という。朝食・間食・昼食・間食・夕食、あるいは朝食・間食・昼食・夕食・夜食。1日1食の私は、ラウンジおにぎり・機内夕食・ラウンジ香港料理・機内夜食・機内朝食をいただいてスペインはマドリッドのバラハス空港に08:13到着した。香港国際空港を発って14時間35分だった。

  2016.12.25

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  関西国際空港から香港国際空港へ 2016.12.24 土

  14:59箕面発で16:52関西国際空港駅に到着できた。北ウィング4階キャセイパシフィック航空の受付でチェックインを済ます。マルコポーロクラブ会員はグリーンでもビジネスクラスと同じ受付なんだね。17:00過ぎには3階にある大韓航空のラウンジに入れた。バランタイン17年の後方にレミーマルタンXOがある。おお。5千円のブレンデッドスコッチウイスキーと1万円のブランデーだ。キリン一番搾りの生ビールを注ぎツナマヨおにぎりをあて(つまみ)に普段は決して飲むことのない2つの高級洋酒を交互に味わう。ああ、至福のとき。ほろ酔い状態で19:15関空発CX561に乗り込み40G席に着く。アサヒスーパードライの缶ビールとピーナツをいただき、映画『X-MEN: アポカリプス』を観た。ヒュー ジャックマン扮するウルヴァリンも少し出てきて嬉しかった。機内食の夕食カツ丼と鴨ハムサラダで白ワインを飲む。美味しい。文句なし。22:40香港国際空港に到着。日本時間23:40ゆえ飛行時間は4時間25分となる。乗継手続を済ませ次に乗る00:35香港発CX315の出発搭乗口34を掲示板で確認してからプラザプレミアムラウンジに直行する。ありがたいことにここは34番搭乗口のすぐ近くだ。カールスバーグの生ビールを注ぎ名物の香港麺や香港料理をいただく。空腹ではないけれど、せっかくここまできたからね。ゆえに食後のコーヒーやケーキもいただくが、アイパッドの時計を見ると0:05。えっ後30分で出発？ 搭乗時刻は23:55だ。急がないと間に合わない。ラウンジを出て階下に下り便所を済ませて34番搭乗口に到着。ラウンジが近いから急げば2分もかからなかった。しかし搭乗手続きはまだやっていない。待合席も混雑していない。空席もちらほらある。はて？ 遅れているのかなと思いつつ席に着き、アイパッドを空港の無料ワイファイに接続する。ああそうかあ。アイパッドの時計を見ると23:10。日本との時差は1時間。さっきラウンジで見たのは日本時間だったのだ。まあお腹も満たされたし機内食に備えてここで静かに待つことにしよう。​レミーマルタンXO エクセレンス 700ml 並行箱付_[リカーズベスト]​あす楽　バランタイン　17年　40度　700ml　並行輸入品年内発送/お年賀/年末/年始/御年始/御年賀/ご挨拶/冬ギフト/ギフト対応/​

  2016.12.24

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  41番付近もいい 2016.08.19 金

  CX288便は予定どおり6:50香港空港に到着した。乗り継ぐ関西空港行きのCX506便は10:00に出発する。それまでの2時間以上を2つのプラザ プレミアム ラウンジで過ごした。初めに搭乗口4番付近のそれで、次に41番付近のそれである。前者は暗いが、後者は明るい。それに前者のビールは缶ビール2種類だけだが、後者はそれに加えて手動のビールサーバーがあった。しかもカールスバーグ(1664のグラスもあったのでカールスバーグと1664が交互に提供されるのかもしれない)。関西空港行きのCX506便の搭乗口が41番で近くていい。次回はこちらに直行しよう。

  2016.08.19

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• 三好さん似のDBの彼 2016.08.16 火

  9番ホームにはすでに電車があり私は確認してから乗車した。4人席にいるDB(ドイツ鉄道)の制服を着た30代ほどの男性を見つけた私は、彼に事の次第を正直に話そうと試みた。私は目的地のフライブルク駅で降りたときに、カメラを車内に置いてきたことに気づいた。再び車内に戻ったところ電車の戸が閉まった。電車はフライブルク駅を出発し、ここバーゼル駅に着いた。フライブルク駅に戻りたいのだが、この電車で大丈夫か。英語まじりの日本語と身ぶり手ぶりで私は彼にそう伝えたつもりであった。彼は英語が苦手なようでほぼドイツ語ではあったが親切に応じてくれた。笑った顔や雰囲気がどことなく元同僚の三好さんのようで、私は少し安心して彼の視界に入る座席に腰かけた。各駅停車の普通電車であるようでフライブルク駅まで1時間もかかった。途中、フライブルク駅近くの駅で車掌が乗り込み乗車券の確認をした。バーゼル→フライブルク間の乗車券がない私はフランクフルト→フライブルク間の乗車券を車掌に示した。三好さん似の彼が車掌に事の次第を説明してくれていたようで、私は20€の乗車券を買わずに済んだ。フライブルク駅に着くと三好さん似の彼も電車を降り「一緒に着いて来て」と言った。彼は私を駅案内所に連れてきて、係のおじさんに事の次第を説明しているようだった。ああここで20€の支払いをするのか。まあ仕方ないね。そう覚悟を決めた私であった。しかしどうやらそうではないらしい。係のおじさんは、どこかに電話をかけて話している。ときおり聞こえる「カメラ」という言葉しか私にはわからない。電話を終えたおじさんは、すまなさそうに私に何かを伝えてくれるがドイツ語である。どこかの電話番号の書かれた紙を提示し「あとでここに電話をしてください」と言っているようだった。ああ、三好さん似の彼は私がバーゼル駅でカメラをなくして困っていると思ったんですね。私はカメラを出して見せたが、おじさんや彼には伝わらなかったようだ。まあいいかと思い、お二人にはきちんと礼を述べてフライブルク駅を出て、エコツアーが滞在するホテル・ヴィクトリアに向かった。

  2016.08.16

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  親切なプーチン君 2016.08.16 火

  09:58フランクフルト空港駅発の快速特急IC2226列車に乗り、マインツ駅で5分遅れの10:45に特急EC7列車に乗り換えた。私が乗った1号車は4人席ばかりで、乗客が数名ほどのガラガラ状態。通路を挟んで向かいの4人席には、プーチン大統領に似た坊主頭のお兄ちゃんが一人で瓶ビール飲みつつアイホンをいじっている。私も4人席で一人メットサンドをアテに缶ビールを飲んだ。2時間ほどでフライブルク駅に到着。プーチン君は荷物を座席に置いたまま外に出て電子タバコのようなものを吸っている。2分後には発車するので大急ぎでスパスパやっているようだ。エコツアーは超特急ICEで5分前にはフライブルク駅に到着し、松本英揮さんの解説をこの付近で聞いいているはず。私はエコツアーを探すべくホームの階段を上って行ったが、ポケットに手をやるとカメラがないことに気づく。うわっ座席に置き忘れた。大急ぎで階段を下り、ホームを走って、特急EC7の1号車に乗り込み、座席にあったカメラを手にした。そのとたん、プッシュー、と列車の戸が閉まった。戸を開けるボタンを押しても戸は開かない。電子タバコを吸い終わり車内に戻ったプーチン君は心配そうに苦笑している。かなり慌てた私は赤い非常用ボタンを押そうとしたが、プーチン君がそれは止しておけと真顔で制してくれた。間もなく特急EC7は静かに発車した。プーチン君はドイツ語と英語で私に何やら話してくれる。30分で次の駅に着く。そこで降りて、電車に乗り換えればいい。大丈夫だ。心配するな。さらにアイホンで電車の時刻と発車ホームまで調べて紙に書いてくれた。「13:48 Platform 9 20€」30分後の13:40、特急EC7はバーゼル駅に着いた。スイスである。もう忘れ物はないか。プーチン君はそんなことを言いつつニッコリ笑った。ダンケシェン。私はプーチン君に礼を述べ9番ホームへと急いだ。

  2016.08.16

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  レタス一玉と安くて美味しい鶏肉半身 2016.08.15 月

  フランクフルト空港駅のスーパーREWEで、バゲット(0.69€)・缶ビール(0.99€)・レタス一玉(0.65€)・チーズ5切れほど(0.85€)・ハリボ牛乳味(1.75€)・カップヌードル(1.15€)・白アスパラガスの瓶詰め(0.95€)、そして鶏肉半身(3€ほど)を買う。旅行中の野菜不足にレタス一玉は効果的だ。明朝06:40にフランクフルト空港に到着するエコツアーを出迎えるべく、本日はフランクフルト空港に近いホテル「パーク イン」に泊まる。鶏肉半身(鶏の丸焼きを半分ほどにしたものです)が思いのほか美味しい。ビールやワインに当然よく合う。20:00にはベッドで寝たが外は昼のように明るい。

  2016.08.15

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  ドイツ流のお昼 2016.08.14 日

  フランスの高速列車タリスでブリュッセル南駅(ベルギー)からケルン駅(ドイツ)に着いた。ケルン駅のすぐそばに世界遺産のケルン大聖堂があり、本日お世話になる宿もあった。パリに比べてブリュッセルは観光範囲が広くないと思ったが、ここケルンはさらにそれが縮小されている気がした。日曜日だから休みの店が多く商店街は静かだった(ドイツやフランスでは日曜日が休業日の店が多いのです)。当然スーパーマーケットも休みと思ったが、私のお気に入りのドイツのスーパーマーケットREWEは開いていた。「REWE TO GO」と掲示されているから、お持ち帰り(テイクアウト)専門店のようだ。ここで缶ビールとメットを買った。ここでもJCBは使えなかった。VISAは使える。ライン川の辺りにあるベンチに腰かけて、メットをアテにビールをゆっくり飲む。これも(おそらく)ドイツ流のお昼である。様々な人々が通り過ぎるのを眺めたり、ライン川に浮かぶ船や鉄橋を走る電車なんか眺めたりした。今日は日曜日なのだ。

  2016.08.14

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  立食お魚料理店 2016.08.13 土

  ブリュッセルにもパリのヴェリブと同様ヴィロがある。仕組みはパリのヴェリブと全く同じ。違いは日本語表記がないのと賃貸料が1日1.5€と安いことだ。パリに比べてブリュッセルは広くなく歩いてでも観光しやすい。だから借りなくてもよかったけど自転車であちこち回るのも楽しい。それにパリに比べて交通量が少なく安心して乗れます(パリでは何度か冷やりとした)。お昼にサント カトリーヌ広場にある立食お魚料理店メール デュ ノールに歩いて行く。ヴァン ブラン(白ワイン)を飲みつつ、キベリング(タラのから揚げ)・クロケット クルヴェット(小エビのコロッケ)・ ムール貝のア ラ プランチャ(鉄板焼き)をたらふくいただいた。ブリュッセルに来たらまた行きたい料理店である。スーパーマーケットのデレーズでロゼワイン小瓶・カールスバーグ50cl・チーズ・りんご・ぶどうを買って公園のベンチでのんびりいただく。デレーズはもちろんカルフールにも行ったがJCBは使えなかった(VISAは使えます)。

  2016.08.13

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  タリスでブリュッセルに 2016.08.12 金

  パリの人は親切だ。ヴェリブに乗って地図を広げていると通りすがりの人々が声をかけてくれる。「どうしましたか」「道に迷われましたか」「ヴェリブの駐輪場は次の角を右に曲がればありますよ」などとフランス語で教えてくれる。僕はメルシーボクと感謝の言葉を述べた。カルフールで50cl(500ml)缶ビール 1664(1.60ユーロ)とギネス(2.02ユーロ)を買った。カルフールではJCBが使えた。1664はフランスのキリンビールのようなもの。美味しい。10:25パリ北駅発のタリスに乗る。改札はないのだが荷物検査があった。テロの影響だろう。改札なしの効果が台なし。荷物検査のX線撮影台はあったけど。1時間半でブリュッセルの南駅に到着。20分ほどグランプラス方面に向かって歩くとブリュッセルでお世話になる宿「モーツァルト」に着いた。名前がいい。モーツァルト。宿の主人は日本にいたことがあるようで、ほんの少し日本語を話した。彼「もうかりまっか」私「ぼちぼちでんなあ」彼「ほんまかいな」彼はキダ太郎(なにわのモーツァルト)かと私は思ったが、原宿に住んでいたそうだ。私「なんでやねん」

  2016.08.12

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  パリの大衆食堂 2016.08.11 木

  宿屋の主人の紹介でお昼にBouillon CHARTIER (ブイヨン シャルティエ)に行った。「紹介したい店は15店ほどあるんだけど、ここが一番、安くて美味しいよ」とのこと。事実、彼の言うとおりだった。店先に特に目立つ看板や品書きなどはないが、中に入ると奥行きのある広い店内は物凄く賑わっている。どの客もみんな嬉しそうにここでの食事を楽しんいるようだ。私はまず給仕さんオススメの魚料理を注文した。蒸した平鯛(へだい)にニンジンやトマトなどの細切れ野菜を絡めた油をかけた一品。白ワインに合いそうだが先に赤ワインでいただいた。文句なし。美味しい。他にサラダ・肉料理・エスカルゴ(蝸牛 かたつむり)・ケーキ・コーヒー。ああほんまのフランス料理を食べたなあという幸せな気分に浸ることができた。なお嬉しいことにここではJCBが使えた。写真は食事後(昼過ぎ)に撮影したもので、空席が目立ちます。

  2016.08.11

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  JCBが使えない 2016.08.10 水

  6月にクレジットカードをVISAからJCBに変えた。日本では問題なく使えたJCBだが、パリでは使用不可となる場合が多かった。本日パリで私が行ったスーパーマーケットや料理店では全く使えなかった。昨日行ったオルセー美術館でも、今日行ったルーブル美術館でも使えない。VISAなら何処でも使えた。

  2016.08.10

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  30分勝負のヴェリブ 2016.08.09 火

  前回(2015年3月)パリに行ったときに見つけた公共貸自転車ヴェリブ。そのときは使い方がわからなく乗れなかった。しかし今回は事前に予習をしたゆえ問題なく乗れた(ほぼ)。表示画面の言語は5カ国語が選択できる。5番目のボタンを選べば日本語で使い方を表示してくれる。「あなたは自転車の賃貸料を許してチケットに短い持続時間を買うために行きます。我々は賃貸料の終わりにうまくあなたの自転車をロックする必要の上にあなたの注意を引きつけます。…」翻訳機能を使った機械的な直訳文のようだが、フランス語で表記されるよりはありがたい。そのような日本語表記の指示にしたがい、まずクレジットカードを挿入し登録を済ませる。すると8ケタの登録番号が書かれたカードが出てくる。次にその番号(たとえば22804424)を入力し、使える自転車の番号を選ぶ(サドルの不具合やチェーンが外れたりするのも稀にあった)。あとはもうその自転車のロックを解除すれば乗れる。登録料は1日1.7ユーロ。使用料は30分ごとに1ユーロ。30分未満なら無料である。よって1回の使用時間を30分未満にし、うまく乗り継げば、1日1.7ユーロでヴェリブは乗り放題だ。ヴェリブ設置場はパリのいたるところにある。ヴェリブを乗り継ぎルーブル美術館(休館日)→オルセー美術館→エッフェル塔→凱旋門→シャンゼリゼと矢継ぎ早に観てまわれた。

  2016.08.09

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  憧れの香港国際空港プレミアムラウンジ初 2016.08.08 月

  エコツアーで何度も香港国際空港に行き、いつもいつも入りたい入りたいと思っていた憧れのプラザプレミアムラウンジに入ることができた。ビールは缶ビール2種類(おそらく香港製のピルスナーとスタウト)だけで、日本酒はもちろんウイスキーもワインもなかった。けれど香港のおばちゃんたちがその場で作ってくれるできたて香港麺が2種類(細麺と平麺)も食べれる。雲呑(ワンタン)ではなく魚肉団子ではあったが、ラー油やネギなどの薬味が充実している。ラー油を入れすぎて辛かったけど美味しい。辛いはうまいのだ。隣にはお粥や焼きそば・トッポギのような棒状の餅団子などもある(これを皿に大量にもって醤油のような調味料をたっぷりかける香港系の乗客を何人か見かけた)。こういうご当地食を食べさせてくれるのはいいですね。

  2016.08.08

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