原田誉一の電脳通信
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HBからフレミングホテルまで歩いて帰ることにした。一昨日は瓶ビール2本、計1Lのビールで降参して寝てしまった。しかしHBで飲んだ1Lではほろ酔い気分。千鳥足にもなっていない。地下鉄も乗らず歩きたい気分なのだ。40分の帰り道。見るべき公園や建造物などを幾つも目にした。パリの凱旋門のようなのもあったし白い巨人像なんかもあった。進撃の巨人はこれくらいかあと実感でき少し怖くもなる。途中、スーパーに寄り瓶ビールを買った。ミュンヘンらしく瓶ビール片手にホテルを目指す。ミュンヘンの技を習得してない私はホテルの部屋にあった栓抜きをポケットに入れていたのだ。
2014.03.28
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これぞミュンヘン。これぞ正しい大ジョッキー。容量は1000ml、1L。日本ならピッチャーか。ガンバレ日本の大ジョッキー。このビヤホールはHB。鉛筆ではない。HOFBRAUHAUSの略称。HBでの食事代21.8ユーロ。内訳、HBオリジナルビール1Lで8ユーロ(1120円)、Tellerfleisch10.9ユーロ(1526円)、Breze0.9ユーロ(126円)、チップ2ユーロ。生徒を引きてれてミュンヘンに来たというスペインの中学校の社会の先生と乾杯!
レジデンツ美術館に行った。ミュンヘンシティーツアーカード(周遊券)で1ユーロ割引きで6ユーロ入。去年の同じ時期に訪れたパリのルーブル美術館は30分ほど並んで入館できたが、ここはすぐ入館できた。休館かと思うくらい空いていたのだ。おかげで少し早足ながらじっくり鑑賞できた。ルーブル美術館同様ここも良かった。
いつも通りカバン1つの旅である。荷物は必要最小限。帰りもできるだけそうしたい。ゆえに土産は買わないと決めている。日頃お世話になっている方々、そういうわけですからご了承ください。すみません。しかしこれは日本に持って帰りたい。日本にはない硬いペットボトルだ。500mlのそれは2本うちにある。数年前のエコツアーの電車の中で拾ったものと去年の仏最美兼エコツアーで確かもらったもの。1000mlつまり1Lのそれを見つけ欲しくなった。容積は1L以上だが中身を飲んでしまえば重くはない。かさばるけどこれくらいは許容範囲だ。預かり金0.25ユーロ(35円)。これで買ったと思えば安い買い物だ。日本のペットボトルはすぐリサイクル(再資源化・再生利用)される。ドイツではリユース(再利用)もされる。何度も繰り返し使われる。よってそれに耐えうるように硬くて丈夫なペットボトルとなる。私は先にご紹介した500mlのペットボトルに水を入れて学校に毎日持って行っている。水筒代わりだ。ペットボトルだから普通の水筒より随分と軽い。まだまだ健在。学校でよく水やお湯を飲むようになり、1Lのがあればと思っていたところだったのである。安い軽い丈夫で日本にはないペットボトル。ドイツ土産に最適だ。
10:00前にチェックアウトを済ませる。受付はキッパリおばさん。おばさんは時計を見てきっちり時間を確認した。よろしいという顔つきで鍵を受け取った。少しでも時間が過ぎていると怒られそうな雰囲気だった。オフィラゼーン。逃げるようにしてホステルを出る。バスを乗り継ぎ本日のホテルに向かった。フレミングホテル。とても綺麗なホテルである。チェックインはホステル同様14:00から。しかしここなら早めに入れてくれるかも。受付に行くと愛想のいい女性がすぐチェックインしてくれた。 11:00前。ホステルとは大違い。「アリガトウ」と日本語で挨拶もしてくれる。さらに「日本語のできる友達が後で着ます」と英語で言ってくれた。ありがたい。部屋は正しい1人部屋。ここも綺麗だ。居心地がいいので瓶ビール飲みつつ14:00まで部屋で日記を書いたりしてくつろいだ。
抽出機のコーヒーはインスタント。こんなの初めて見た。日本でも見たことない。味は当然のごとく懐かしのインスタントコーヒーね。パンは1種類でハムが2種類。野菜も果物もない。同じユースホステルでもハイデルベルグではそんなことはなかった。トマトやキュウリがあった。リンゴやオレンジもあったなあ。しかしここのゆで卵は美味しかった。黄身がとろりの温泉卵みたい。卵のみおかわりした次第。
ホステルに戻り共同シャワーで素早くシャワーを浴びる。ドイツの中高生くらいが団体で来たからね。開けにくい鍵のためか、誰も入って来なかった。部屋に戻り瓶ビールを飲もうとしたが栓抜きがない。あああの彼にミュンヘンの秘技を教えてもらえば良かった。オランダ同様また後悔した。しかし大丈夫。栓抜き不要の瓶ビールを2本買っているのだ。ああでもここはユースホステルです。部屋での飲酒は禁止されてます。受付の若い女性の顔が浮かぶ。瓶ビールがダメなら白アスパラを食べよう。今はこれが旬でうまいのだ。といっても買ったのは瓶詰めの白アスパラだけどね。これも基本食の一つ。実は昨日買ったのだが、蓋が開かないのだ。今夜も満身の力を込めて開けようとするが開かない。あきまへんなあ。仕方なく寝ることにした。夜9時過ぎ。しかし眠れない。部屋の外が滅茶苦茶うるさい。あの中高生たちが興奮してずっと騒いでいる。部屋では何やら音楽をかけている。それも大音量。ここが踊り場や酒場ならいいですよ。しかしここはユースホステルです。部屋でも飲酒禁止の正しいユースホステルなのです。そのうち静かになるだろう。10時を過ぎれば先生も来て消灯と言って静かにさせるだろう。規則正しいドイツなのだから。そう自分に言い聞かせるが一向に静かにならない。たまりかねて、受付に行く。受付にはあの若い女性がいた。部屋で待ってますよ、という冗談は言わず、中高生たちがうるさ過ぎる旨を伝えた。彼女も困った顔をしてそうなんですよと同意はしてくれた。彼女も困っているのだ。1階から3階くらいまでの中高生の団体が来ている。部屋はもちろん廊下や階段までも中高生たちの傍若無人な大声や音楽が響き渡っているのである。引率の先生はこの事態をなんとも思っていないのかと同業者ゆえ心配した。くどいようだがここはユースホステルだ。部屋に戻りそれでも私は我慢した。辛抱した。しかしこれ以上続くと大好きなドイツが嫌いになりそうなので意を決して戸を開けた。「やかましい!」心を込めて本気で言った。叫んだ。廊下中に私の声が響いたと思う。一瞬静かになった。誰もいない廊下にしばらく私は立った。そして音楽を鳴らしている部屋をつきとめ、戸を叩いた。戸が開き中から中高生が顔を出す。「音楽がうるさい。静かに」中高生はわかりましたとすぐ音楽を切った。時刻は日付が変わる少し前である。時おり数人の話し声が突発的に聞こえたが何とか眠れるようにはなった。
2014.03.27
あの栓抜き不要ビールを購入しようと百貨店の地下にあるスーパーに入った。2人の若い男が私の後に入ってきた。どちらも20代後半といったところ。1人はかなり酔ってて千鳥足。もう一人はわりとしっかりしていて、冷蔵棚から通常の瓶ビールを1本手に取り頬にあて素早くレジに向かった。私も彼の後を追うようにレジに向かう。千鳥足はどこだ? 支払いを済ませるとどこからか千鳥足も現れ彼と2人でスーパーを出た。私は二人を尾行する。きっと彼はすぐ瓶ビールを飲むと判断した。冷たい瓶ビールを確かめていたからだ。問題は彼がどうやって瓶ビールの蓋を開けるかである。瓶ビール片手に街を行く男女をこれまで何度も見たが、彼ら彼女らが蓋を開ける瞬間を見たことがない。ひょっとしてミュンヘンでは何処かに栓抜きが設置されているのかもしれない。それならそのありかを確認しておこう。来るべきときのために栓抜きは重要なのだ。彼らが階段を上ろうとしたとき千鳥足がふらついてこけそうになった。危ない。と思ったが千鳥足は踏ん張って何とか階段を上り始めた。ああ良かった。と思ったが全く良くない事態が起きていた。瓶ビールを片手に持っていた彼が、千鳥足に瓶ビールを手渡したのだ。千鳥足は彼から瓶ビールを受け取りグビリと飲んだ。え〜、いつの間に彼は瓶ビールの蓋を開けたんだ??? 確かに彼は栓抜きを持っていなかった。なのに何故どうやって開けたのだ。以前オランダのホテルに泊まったとき、受付の男性にライターで瓶ビールの蓋を開けてもらったことがある。あの時しっかりやり方を教えてもらえば良かったと後悔してるが、それはともかく彼はライターさえも持っていない。素手で開けたのか。私が千鳥足の方を見た一瞬の隙に彼は開けていたのである。地下の階段の上り切ると、少し顔の赤いおじさんたちがやはり瓶ビール片手に楽しそうに話している。若い女性は瓶ビールでなく何と瓶ワイン片手に歩いている。もちろんどれも蓋は空いててありみなさん楽しく飲んでいるのである。不思議だ。どうやって彼ら彼女らは蓋を開けたのか。明日はこの辺でじっと観察してみようかと思う。
下調べなしの直感でマリエン広場近くの料理店に入る。路地から新市庁舎も見えた。英語の品書きを見せてもらったがほとんどわからない。でもわかろうと努力した。値段と単語の量なども考慮に入れこれもほぼ直感で選ぶ。見た目はよくないかもしれないがこれが誠に美味しい。柔らかく鹿肉のように味わい深い。椎名誠さんと同じく私も肉の中で鹿肉が一番美味しいと思っている方だ。スーパーで買った基本食をホテルの部屋で食べるのも安くていいが、やはり料理店での食事は高いけどそれゆえの価値がある。明日は何処で食べようか。zum Spockmeierでの食事代26.9ユーロ(3766円)。内訳、Burgermeisterstuck16.8ユーロ、0.5ℓHelles Bier 4.7ユーロ、0.3ℓWeizen 3.4ユーロ、チップ2ユーロ。
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瓶ビールが1本残っている。これを飲むため栓抜きを借りに受付に行く。あ、思い出した。確かユースホステルの部屋でビールは飲んではいけない。エコツアーでの学びの一つね。ハイデルベルクではそうだった。質問を変更して受付の彼女に聞くとその通りだった。ああ今夜は部屋で飲めないのかあ。スーパーに行きビールを眺める。そうだ。このテがあった。缶ビール買ってもいいけれど、ここではミュンヘン産の瓶ビールが実に豊富だ。缶ビールは帰りの電車でまた飲む。だから今宵は瓶ビール。しかし栓抜きがない。でも大丈夫。栓抜きなしでも開けれる瓶ビールがあるのである。早速これを2種類購入。あ、ユースホステルに部屋でビールを飲んではだめですよ。外ならいいそうです。
14:00を余裕で過ぎて漸くユースホステルにチェックインする。受付はキッパリおばさんではない。若くて美しい女性だ。優しくしかしときにはドイツ的キッパリ感で宿泊者用紙の記入方を英語で教えてくれた。ダンケシェーン。「ビッテシェン!」部屋は三人部屋ではなく二人部屋である。狭くて殺風景で刑務所みたい。シャワーはもちろんトイレもない。ゆえに刑務所の方がマシかもしれぬ。共同トイレとシャワー室には鍵がある。エコツアーで訪れたハイデルベルクのユースホステル同様ここも妙な鍵で実に開けにくい。否ハイデルベルクに勝る開けにくさだ。私は何とか開けるコツを習得したゆえ問題なかったが初めての人はずいぶんと苦労するだろう。早く用を足したい場合はどうする。一大事だ。まあそれでも二人部屋だからいいか、と思ったが、待てよ、ここはユースホステルだ。ひょっとして相部屋かもしれない。部屋の鍵の他にロッカーの鍵も一つ手渡されたのだ。ベッドも2つ、ロッカーも2つ。1つのロッカーの鍵はこれ。ならばもう一つの鍵は? 慌てて受付に戻り訪ねてみた。「大丈夫。あなただけの部屋です」女性は優しくキッパリ英語で言ってくれた。よかった。「後で彼女があなたの部屋に行きます」キッパリそう英語で言ったのはもう一人の受付の男性。オオ。こういう場合、英語でどう返せばいいのか。とっさに出て来ないので日本人らしく曖昧に笑っていた。ウエルカム、ウエルカム。ザッツグレート! 次はそう言おう。
ビヤー&オクトーバーフェスト博物館に行った。入館料4ユーロ。ミュンヘンシティーツアーカードで1.5ユーロ割引で2.5ユーロ(350円)。博物館とあるから巨大な建物を想像した。ましてミュンヘン最大の祭りオクトーバーフェストの博物館である。さぞかそ立派な建造物に違いないと思ったのだ。だからすぐ見つかるだろう。けれどもこれがなかなか見つからない。タバコを吸って休憩してた衣料店の女性に聞いてみたが知らないようだった。ん、あまり有名なところではないのかも。地図と通り名が書かれた標識を見比べつつ漸くたどり着いた。ああこんなところに。細い路地に面してある小さな料理店のように見えた。受付はおばさんではなくおじいさん。2.5ユーロ払って見学。狭い部屋の中を進んで行く。最初は私1人だけだと思った。4階のビデオ観賞室で初めて他の見学者に遭遇した。ドイツ語の音声と英語の字幕の映像で昔々のビール作りや今のビール作りが5分ほどで紹介された。見学は10分そこそこで終了。オランダのハイネケンビールの博物館ではたっぷり試飲できたのに、ここでは見学のみであった。ドイツなんだからもっと体験学習を取り入れて。
さて何処に行こう。ミュンヘンシティーツアーカード(周遊券)がある。何処でも行ける気分になる。とりあえず本日泊まるホステルに行こう。ホテルではなくホステル。ユースホステルだ。運が良ければ早めにチェックインできるかもしれないしダメなら荷物だけでも預かってもらおう。路面電車(トラム)を乗り継ぎ中央駅から20分ほどでハウスインターナショナルホステルに着く。受付のおばさんに要件を申し出たが「チェックインは14:00からです。荷物も預かりません」とキッパリ言われた。今日は3人の受付おばさんにお会いしたがみなさん実にキッパリされてた。ドイツらしいと素直に納得。仕方なく荷物を持ったままミュンヘン周遊に出かけた。
今日から3日間はじめてのミュンヘンをあちこち見て回る。そのために「ミュンヘンウエルカムカード」を買う。出発前、旅行本を読んでそう決めていた。これさえあれば、路面電車トラムやバス・地下鉄といった公共交通機関が乗り放題。おまけに美術館などの施設も割引き料金で入れる。値段は確か18ユーロ(2520円)。旅行案内所に行けば買えるだろう。昨日事前に見つけておいたツーリストセンターに行った。場所は中央駅。「キャナイハブア、ウエルカムカード?」 「?」「あ〜、ミュンヘン、ウエルカムカード」受付のおばさんは、そんなのはありません、とキッパリ英語で言った。そんなはずはないと思いつつしばらくやりとりしたがどうやら本当にないらしい。困った。困ったときはスタバに行く。ドイツのスタバに行けば無料のWiFiにつながる。去年ミュンヘンを訪れて知人もそう言っていた。ところが中央駅のスタバではWiFiがつながらなかった。なんでやねん。ウエルカムカード然り、スタバWiFi然り。中央駅を探せば何か見つかるかもしれない。とにかくウエルカムカードを探してみる。DB(ドイツ鉄道)の乗車券売り場の窓口を見つけた。JR(日本鉄道)の「みどりの窓口」みたいなところ。DBの受付のおばさんにさっきと同じように聞いてみる。ウエルカムカードというのはありません、しかし、こういったものならありますよ、と英語でまたキッパリ言われた。紹介されたのが、ミュンヘンシティーツアーカード(ミュンヘン市内周遊券)である。ああこれこれ。10種類ほどあったが私は、一人用・3日間・ミュンヘン市内のみの周遊券を購入した。20.9ユーロ(2926円)。
ホテル「イタリア」で11時前にチェックアウトを済ませて、また昨日瓶ビールを買ったKARSTADT百貨店の地下食料品店スーパーに向かう。瓶ビールを買うのではない。ビール瓶を返却するためね。ドイツでは瓶ビール1本につきPFANDという預かり金を0.08ユーロ(1ユーロ140円換算で11.2円)を払う。缶やペットボトルだと0.25ユーロ(同35円)にもなる。いわゆるデポジット制だ。レジの近くにある回収機に瓶を1本ずつ入れる。円い投入口に瓶を横に入れると2秒ほどで大きな音を立てて突然のごとく動き出す回収機。少し驚く。驚いて他の瓶を落とさない注意が必要だ。朝空けた1本を加え合計3本のビール瓶代は0.24ユーロ(33.6円)。機会からレシートのような紙が出てきそこに0.24と印字されてある。これがいわば金券となりここでまた買い物をする時に使えるというわけだ。店によっては手渡しで現金をくれるところもある。こちらの方が旅行者にはありがたい。
昨日KARSTADT百貨店の地下食料品店スーパーで瓶ビールを4本購入したが2本飲んで眠ってしまった。2本残ったのだ。瓶ビール2本は荷物になる。重い。う〜ん、どうしたものか。しばし熟考の末、飲むことにした。アテもまだ沢山ある。ホテルの朝食前に軽く飲った。おかげで胃腸の調子がよくなったのかまたまた調子に乗って山盛りの朝食を築き平らげてしまった。ドイツビールはどれも正しい本当のビール。適度な量なら胃腸に良いはずである。まあドイツ一人旅ゆえこれでいいのだ。そう自分に言い聞かせ腕立て30回後に部屋を片付けた。
ミュンヘン中央駅付近を散策した。目的は今夜の食事。案の定、駅構内の店は割高感がある。缶ビールの多くは2ユーロだ。まあこれは何処でもそうだろう。箕面駅でも直近のコンビニではビールが高いが少し歩けば安く買える。そう少し足を伸ばせばいいのである。地下道を進むとあった、ズーパマークト(多分ドイツ語でスーパーマーケットの意)。瓶ビールが0.99ユーロだ。せっかくだからミュンヘン産のビールを4本購入。食料は一人旅の部屋食に欠かせないいつもながらの品々を買った。食パン・魚缶・白アスパラ・即席麺・ザラミ(ドイツ語ね)・一番安い棒状プレッツェル。あ、ニンジン買うのを忘れてた。早速部屋にもどり洗濯とシャワーを済ませる。湯沸かしポットがないので熱湯ではなく普通のお湯で即席麺。白アスパラの蓋がどうしても開かず諦める。少量の食事で早くも満腹。ビールは2本で参りましたですぐに寝た。
2014.03.26
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ミュンヘン中央駅から予約してあるホテルに行くわずか5分ほどの間に瓶ビール片手に電話したり歩いたりしている女性を3人も見かけた。ドイツに何度か来ているが流石ミュンヘンと感心する。私も負けじと瓶ビール片手にミュンヘンを歩き回りたくなる。今夜のホテルはミュンヘンなのになぜか「イタリア」という名のホテル。昨日に引き続きまたもや3人部屋。シングルを予約していたので得した気分だ。
12:00前にフランクフルト中央駅。乗るべき電車EC219の発車時刻と乗り口を駅の時刻表で確認する。遠距離の時刻表は発車時刻や乗り口の他に停車駅などの情報が各電車ごとに記載されてある。細かくて最初は戸惑ったが見方がわかるととても便利な時刻表だ。フランクフルト中央駅は始発駅ゆえ出発10分前には電車が来た。空いている。私が乗り込んだ二等席の車両は乗車率10%にも満たない。真ん中にあるテーブル付きの4人席に着く。しばらくすると車掌さんが冊子を配り歩く。見るとこのEC219の冊子である。何時に着いて何時に出るかが停車駅ごとに書いてある。乗り継ぎの電車も各駅ごとに細かく書いてある。車内放送はほとんどないからこれを見てねということだろう。流石ドイツ。ドイツ語と英語で書かれてありじっくり読むと語学学習にもなり面白いので暫く読んでいた。すると静かに電車は動き出す。間もなく発車します、お足元にお気をつけてください、お子さんのいらっしゃる方は手をつないでご乗車ください、プルルルルル、発車します、ドアが閉まります…、といった音が全くなかった。ミュンヘン着は16:11。4時間弱の電車旅を楽しもう。
ドイツ時間の午前2時に目を覚ます。夜中である。日本との時差は8時間ゆえ日本は午前10時。時差ボケはない。昨日の25日は私には32時間あり飛行機の中でほとんど寝ずに過ごした。せっかく日本航空機の二等席(ビジネスクラス)に乗ったから寝ていては勿体無い。フランクフルトでは馴染みの商店(コンビニ)で缶ビール1本とアテだけ買いホテルの部屋でいただき寝たのが夜9時前。いつも通りの正しい就寝時刻であった。二度寝で起きたのが朝6時。せっかくだから朝一でホテルの朝食を味わうことにした。朝一だと淹れたてコーヒーが飲める可能性が高い。案の定コーヒーは美味しい。4杯飲む。ミュンヘン行きの電車EC(ユーロシティー)219は12:20にフランクフルト中央駅を発つ。ホテル「ナショナル」のチェックアウトは12:00まで。フランクフルトにはもう7回も泊まったことがある。一人だから特に行きたところがあるわけでもない。よって部屋でのんびり過ごすことにした。
フランクフルト空港駅とフランクフルト中央駅間の移動は何回来てもスッといかない。たった3駅しかないのにね。まずは切符。中央駅から空港駅なら簡単に買える。飛行機の絵やエアポートの文字が頼りになる。しかし空港駅から中央駅はよくわからない。ドイツにはフランクフルト駅は幾つかありどれが目指すフランクフルト中央駅なのか私にはまだわからない。空港駅から中央駅を目指すのは今回が初めてなのだ。まあわからければ誰かに聞けばいい。エンシューリゴン(すみません)と言って、フランクフルトセンターステーションなどと誠意をもって尋ねるとドイツの方々はとても親切なので何とか教えてくれる。「フランクフルトメインステーション?」と言われたので、オーヤー、フランクフルトメインステーション!と答えた。ドイツ語で切符代を言ってくれたがよく聞き取れなくて困っていると券売機を操作してくれた。4.35ユーロという表示が出た。ヤー、ダンケシェーン。「ビッテ」さて次は電車。いったいどの電車に乗ればいいのか。まわりをよく観察する。Frankfurt cityの表示がある。フランクフルト空港はドイツの主要空港だが近距離用の空港駅は地下にあり暗く重っ苦しい感じがする。エコとは無関係の暗さだろう。ホームに出ると電車が沢山の人々を詰め込んで発車しようとしていた。これかと思い飛び乗り中の人に聞く。フランクフルトメインステーション? 「ヤー」。ダンケシェーン。「ビッテ」フランクフルト中央駅付近のホテルには過去5回ほど泊まったゆえこの辺は迷わない。目指すホテル「ナショナル」は初めてだが地図なしでもすぐ見つけた。フロントで宿泊券を見せたが受付の男性はパソコンの画面を見て怪訝な顔に変わった。どうやらホテル側の手違いで私の予約を受け付けてなかったのだろう。彼は引き継ぎ帳のようなものに一所懸命書き込んで漸く私に部屋の鍵札を手渡した。おかげで私は一人なのに3人用の広い部屋となった。
2014.03.25
JL407便の座席は3A、ビジネスクラス。まずはシャンパーニュ「ドゥラモットブラン・ド・ブランN.V.」。次は純米大吟醸「伯楽星」と「上喜元」の飲み比べ。私は上喜元。成田のサクララウンジで飲んだ「飛騨の舞」をまた飲みたい。機内食は和食。付出し2皿で大吟終了。白3赤2の計5種類のワインを飲みつつ九つの小鉢膳や台の物をゆっくり味わう。極上の美味しさだ。シングルモルトは白州と山崎を1杯ずつ。「お強いですね」と言われたが合間にそれ以上の水をたっぷり飲んでいたのだ。この水も美味しい。おかげで悪酔いなし。和食のコースが終わると後は好きな時に好きな物を注文できる。日本のチーズセレクション・季節のフルーツ盛り合わせ・醤油ラーメン・東京香味カレーライス"オニオンチキン"・フミコの和食をいただき大満足。機内ラウンジも充実し高価なお菓子が沢山ある。どら焼きも美味しかった。映画は3本観た。「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」「清須会議」「大脱走」。「永遠の0」は最初の方で眠ってしまった。ほぼ平らになる座席で小一時間浅く寝た。見逃していた「進撃の巨人」第5話と第6話も観ることができたのだ。
結局いつもの通り朝起きてドイツ旅行支度をする。旅券・BD乗車券・宿泊券。この3つさえあれば普段の通勤時と同じ。着替えは下着と靴下・シャツを1着分。これも毎日ジムに行ってるのと変わりはない。カバンを背負うといつもより軽い。水1ℓ入れてないからね。こんな身軽でドイツに行っていいものか申し訳なくなるくらい。娘がイハチと散歩がてら箕面駅まで見送ってくれた。娘とエコツアーでドイツに行ったのがちょうど6年前。今回は一人旅。一人旅の時はいつもいつも一人で箕面駅だが今回は娘が見送ってくれて嬉しい。ごはん大丈夫か? 「大丈夫。いってら」伊丹空港のサクララウンジに入る。ワトリおすすめの青汁があった。隣にドライとモルツの生ビール注入機もある。まだ朝ゆえ青汁をいただく。竹鶴12年があったので味見程度に3ミリほど口に含んだ。美味い。8:15発の飛行機に乗り成田に飛ぶ。座席はエコノミーと思ったが一つ上のプレミアムエコノミー。広くて快適。このままフランクフルトに行ってもいい気分だ。成田のサクララウンジに入る。広い。エスカレーターで一旦下に下り螺旋階段でダイニング。飲み放題、食べ放題。機内食も楽しみたいのが、ここでも楽しもう。JAL特製ビーフカレーには本当に大きな牛肉があった。和食も充実。一番搾り生を飲み大吟醸「飛騨の舞」。ひゃあ〜、これはこれは、久しぶりに味わう三井さん的大吟醸である。やどりぎや千代結びといった私好みの大吟醸。ああJALの方と齋藤酒造で大吟醸を飲んだのを思い出した。JALは本当に美味しい大吟醸を飲ませてくれるのだと実感した。 あ、マッカランも飲んだのだ。ふふふふふ。
香港からの飛行機CX506便が大いにに遅れた。10:10発の予定が「預計11:55」の遅れとの表示。しかしそれよりもさらに遅れて12:40に出発であった。2時間半も遅れるとは…。一番最後に搭乗すると搭乗券を破られ別の搭乗券をもらう。なんと我が人生3度目の二重予約(ダブルブッキング)でビジネスクラス。お腹いっぱいで眠たかったがそんなことは吹き飛んだ。席に着くとすぐお飲物。プラスチックのコップではなくガラス製。私はシャンパンを選んだ。メニューと共にワインリストももらう。まずは白のフランスワインを味わった。機内食はコース料理で、前菜・海老・肉・御飯。もちろんプラスチック容器ではなく陶器のお皿にガラスの器。その後はチーズの盛り合わせと果物の盛り合わせ。これがまたワインによく合う。結局5種類のワインを全て味わえた。途中に飲んだビールはハイネケン。エコノミーで飲む時と確かに違う味わいで美味しい。デザートにはチョコレート(ゴディバかな)。大きな画面で観た映画は「アイアンマン2」。関空に着くと我が身がアイアンマンのように重くなっていた。
2013.08.26
シュツットガルトからフランクフルトまで無事についた。ところが出国検査前では長蛇の列。こういうこともあるから時間には余裕を持とう。出発時刻ぎりぎりに搭乗完了。「エンド・オブ・ホワイトハウス」「アイアンマン3」「アマデウス」これら3つの映画を立て続けに観た。機内食の他にリンゴ・お菓子数個・カップヌードル2個を食し満腹。ビール・白ワイン・赤ワイン・コニャック・トマトジュースをそれぞれ2杯ずつ飲む。少し眠ったらまた機内食でもうホワグラ状態。もう食べ過ぎで体が重い。香港からの便では機内食は遠慮しようと思う。
2013.08.25
シュツットガルト駅に着きすぐにスタバを発見。12:00ちょうど。ホテルのチェックインは14:00から。ここでしばらくiPad作業。駅を出て振り返ると駅の上にメルセデス印がゆっくり回っていた。ここはメルセデスベンツの街なのか。ならば行く先はメルセデスベンツ博物館。観光案内所で同博物館の栞を見つける。日本語版もあり、これはもう行かねば申し訳ない気分になった。歩いて行こうと思ったが雨。ゆえにSバーン(電車)で行くことにした。中央駅から2つ目のネッカパーク駅(メルセデスベンツ)。2.6ユーロ。入場料は通常8ユーロ。しかし16:30以降は半額の4ユーロであった。18:00にタカちゃんご夫婦と落ち合う予定。ゆえにメルセデスベンツ博物館を高速見学。17:27発の電車に乗り遅れ17:57発に乗る。大急ぎで集合場所に駆けつける。10分ほど遅れてしまったがタカちゃんご夫婦は待っていてくれた。遅れてすみません。待っていてくれてありがとうございます。歩行者天国的大きな商店街を歩いて今宵の料理店に行った。初めて訪れるシュツットガルトはメルセデス以外にも見るべきものが多い。市庁舎にある高級感あふれる料理店に到着。昨日に引き続きドイツ料理・ビール・ワインを堪能。その後ホテルのバーで二次会をと思ったが生憎やっていなかった。そこで近くのスーパーに買い出しに出かけ部屋で二次会。昨日以上にご主人のタカさんのお話は最高に面白かった。ありがとうございます。
2013.08.24
ライメンからハイデルベルグ駅に向かう。トラム乗車券購入1.9E。ハイデルベルグ駅近くのスーパーマーケット・Kauflandに寄る。空き缶3つで0.75E。Pfand(預かり金)。缶ビール・Warsteinerが同じく0.75E。ゆえに差額となる保証金0.25Eのみを支払い缶ビールを得る。
夕食はタカちゃんご夫婦と。ご主人のタカさんは東洋史の研究家で話がとても面白かった。ドイツ料理やドイツビールはもちろんドイツワインも今宵は堪能。タカちゃんご夫婦はハイデルベルク駅付近のホテル。私は23番のトラムに乗り23分でライメンに戻った。ガソリンスタンドの小売店で缶ビール1本購入。ホテル付近の噴水広場には開かれた料理店が3軒ある。夜の10時前だがお客も結構いてアコーディオンの流しが楽しげに演奏していた。午後3時から料理店2件で思いっきり食べたり飲んだりしたゆえお腹いっぱい。しかし私は席についてビールとマルガリータピザを注文。大型マルガリータピザは大味でやや塩っぱい。まあでもビールに合うからね。
2013.08.23
午後2時すぎにビスマルク広場に戻る。昨日は満員で入れなかった料理店にハイデルベルグ。メニューを熟読してビールと料理を注文。注文したものをiPadに書き写す。英語メニューのそれらは次の通り。Brauhaus"Hell"(Pilsner) Small 0.3L 2.70EGerman roast pork with a dumpling and chanterelle cream sauce 12.60E“Vetter's dunkles Weizen" Small 0.3L 2.70E"VETTER 33"The strongest beer after original gravity (33%) of the world mentioned in the Guinness--book in 1994. Alc:11.5 % 0.2 L 3.30Ea pair of Bavarian sausages 6.90E"Vetter's Marzen" Small 0.3L 2.80Eこの店の名物らしい"VETTER 33"というビール。甘くて甘くて養命酒のようであった。チップこみで30ユーロ。ほろ酔い気分のお腹いっぱいで店を出た。
8:13ハイデルベルグ駅でエコツアーのみんなとお別れ。日本に帰国する人、オランダやイタリアなどに行く人いろいろだ。私は昼までれいのスタバでiPad作業をした。ハイデルベルグはもう6回目だから見尽くした感が強い。正午過ぎに今日お世話になるホテル・ヴェーレンに向かった。ビスマルク広場から23番ライメン行きのトラムに乗る。ちょうど23分でホテルのあるゲオルギーマルクトプラッツ停留所に着いた。中心街とはガラリと違った景色である。春に訪れたフランスで最も美しい村々を思い出した。
香港に到着。香港はいい天気。たぶん外は暑いのだろう。ここは空港の中だから涼しくて気持ちがいい。ごちゃごちゃしてない方の香港の山と海。それに飛行機を見ながらこれを書いている。飛行機ではあまり眠れなかった。寝にくいし寝るのがもったいない。ビールを飲みつつ映画鑑賞。これが海外旅行の楽しみの一つ。観た映画は3本半。『バトルシップ』『シティー・オブ・デンバー』(題名不確か)『アイ・アム・ブルースリー』『アベンジャーズ』あと3時間ここで関空行きのCX506を待つ。今少し眠くなってきた。
2012.08.24
今アムステルダム。ホテルは昨日と同じデルタ。今朝は朝食を取らない。もったいないけど。お白湯とコーヒーだけ飲む。本日14:00にスキポール空港を発つ。明日24日に香港到着。乗り継いで帰国する予定。無事帰れますように。去年は帰れなかったからね。香港からはエコツアー関空組に合流。再開の喜びを分かち合おう。一人旅はもういいかなという心境です。
2012.08.23
昨日は体調不良。飲み過ぎ食べ過ぎのせいだろう。一日一食に戻し早く寝る。まだ明るい午後8時に寝たのである。今朝は6時に目覚めた。7:30の朝食までに本日の行動を計画。トラムに乗って博物館や美術館を見学しよう。鎖国中の江戸時代、オランダは日本と交易をもった国。なぜオランダだったのか。そんな視点でオランダ海洋博物館を見学する。浮世絵に影響を受けたというヴァン=ゴッホ。その美術館もアムステルダムにアムステルダム。2012年10月より回収工事で閉館されるという。ここもぜひ行ってみよう。
2012.08.22
靴ではなくサンダルで旅に出た。黒のクロックス。夏の旅はこれがいい。涼しくて、草履よりも紫外線を防いでくれる。履いたり脱いだりもしやすい。ゆえに飛行機やホテルの部屋でも重宝する。靴下が要らないから荷物が減る。今回の着替は下着・Tシャツ各1着のみ。カバンは普段より軽くなった。まあ靴下があれば紫外線防止にいいだろう。
2012.08.20
フランクフルト1泊目のホテルはトパーズ。部屋にはエアコンがない。ドイツでは珍しく気温が高い38度。バスタオルをしいて寝た。汗ぐっしょり。いい汗かいた。
2012.08.19
香港に台風接近?雨風強し。幸い飛行機は出そう。英揮さんたちとビール(700円)を飲んでいるところ。
2012.08.16
朝から温泉めぐりを楽しんだ。「ぐるっと1日、入り放題 [城崎温泉]外湯めぐり券」これを購入したのである。1枚1000円は安い。まずは街山荘から近い地蔵湯。次は一番遠い鴻の湯。その後、御所の湯・一の湯。途中、湯飲場で温泉を飲んだ。お白湯愛飲家としては無料のここはありがたい。【写真】「街山荘」に戻り今度は弟と2人で温泉めぐり。鴻の湯・御所の湯・一の湯。二巡目で少々のぼせ気味となる。地元のスーパーで弁当を買う。好きなおかずを3品選べて確か530円か580円。サザエの塩ゆでが4個で180円。【写真】電車に乗る前に駅前の里の湯で温泉めぐり終了。昨日もここに入ったが今日は別風呂。男湯・女湯の日替わりなのだろう。本日の男湯は洋風温泉。フリードリッヒ温泉を思い出した。
2012.07.29
城崎温泉に向かった。父の店「街山荘」で本日はジャズライブ。その手伝いをするために。頚椎損傷で先日退院したばかりの父。手がまだ思うように動かない。料理の準備や後片付けを手伝ったのだ。食事をしつつジャズライブも楽しめた。生で聴く静かなジャズは心地よかった。
2012.07.28
8:55に関空到着。フィンランド航空(FINNAIR)AY0077便は予定通り。飛行機の中で睡眠時間2時間弱。じわじわ睡魔が遅い軽い時差ボケ状態。今回のベルギードイツ一人旅。ワトリには会えなかったけど行ってよかった。フライブルクでエコツアーにも合流できたし。しかし一人旅はこれで最後にしたい。今回つくづくそう感じたのだ。旅は道連れ世は情け。この諺の意味を身を以て理解した。次回は夏のエコツアー。8月16日(木)~24日(金)。
2012.03.29
ベルギー・ドイツ旅行の最終日。フランクフルト中央駅すぐのホテルで1泊。去年も同じ日に泊まったエクシオール 。私のお気に入りの場所である。コーヒーにケーキ・果物、みんな無料。部屋のドリンクバーでビール含め全て無料。もちろん、インターネット接続も無料。それで今回は宿泊料が6400円。ついでに今回の全宿泊料の内訳は次の通り。22日(木)ケルン・ユースホステル………2092円(イ)23日(金)ブリュッセル・Prestige…4980円(イ朝)24日(土)デュッセルドルフ・マディソン……5700円(朝)25日(日)バーデンバーデン・リージェント…5877円(朝)26日(月)フライブルク・インターシティ………6600円(朝)27日(火)フランクフルト・エクシオール………6400円(イ朝) イ…インターネット無料 朝…朝食付きお昼にフランクフルトに到着。夜までずっと部屋の中。ソファー腰掛けiPadで旅日記などを書いていた。いわば缶詰め状態で作家気分。シーナ兄貴、お元気ですか。
2012.03.28
今回は一人でICEによく乗った。22日(木)フランクフルト→ケルン。23日(金)ケルン→ブリュッセル。24日(土)ブリュッセル→デュッセルドルフ。25日(日)デュッセルドルフ→バーデンバーデン。26日(月)バーデンバーデン→フライブルク。27日(火)フライブルク→フランクフルト。日本でいう新幹線。新大阪→名古屋→東京→京都→広島→福岡→新大阪。おおよそそんな感じの列車旅行である。新幹線のお供は駅弁に缶ビール。ドイツやベルギーならなおさらだ。駅弁はないので、あてはパン。これがなかなかいけるのです。
今しか食べれない期間限定白アスパラ。ドイツの豚カツ。ご飯があればなお嬉し。この丸ごとジャガイモに参った。美味しいけれど、こんなに食べれない。ビール酵母が生きてるドイツのビール。これを飲んでるからかおなかの調子がいい。英揮さんとも乾杯でき目標達成!「誉一さん、スピーチ、お願いします」ドイツビール2杯目ころ英揮さんにそう言われる。酔った勢いで行き当たりばったりの話を2分ほど。ご要望にお応えし名文暗唱(源氏物語・平家物語巻薪第十一那須与一)。これが大いに受けた。以上が白アスパラの料理店。後半は二次会。村上敦さんのおすすめのモロッコ料理店。ここで飲んだレバノンの赤ワインがまったり美味し。珍しいモロッコ料理が出たが我々は先ほどの真ん丸ジャガイモでお腹いぱい。しかしそれでも私はしっかりいただいた。
2012.03.27
エコツアーに合流したものの宿は別。エコツアーは世界一のエコホテル・ビクトリア。私は駅のすぐ隣りにあるインターシティ・ホテル。部屋はきれいで広いベッドが嬉しい。通常の衣文掛け(ハンガー)が8本もある。洗濯を干すのに便利なの。窓からの景色もいい。トラム駅とBD(ドイツ鉄道)駅との連携の良さが一目瞭然。朝食も美味しかった。ただし、インターネット接続が有料。30分5ユーロ。120分10ユーロ。1日14.5ユーロ。バーデンバーデンのホテル・リージェントは1日4ユーロ。故に駅にあるスタバでインターネットを接続した。ここは無料ですからね。しかも店が閉まっていてもつながった。
木こりさんは伐採した木を林道に置く。製材業者は気にいった木を見てまわる。そして業者は木こりさんと交渉。交渉成立した木に印をつける。後日これらを回収する。40tトラックで。40tにも耐えうる林道。等高線に沿ったこの林道は回収しやすいのです。無駄がない。間に他の業者が介入しない。だから日本よりお金がかからない。さすがドイツ。これは日本も見習いましょう。毎年、薪確保に苦労する私。うらやましいかぎりだ。
フライブルクの路面電車。トラム。歩行者とトラムが行き交う素敵なところです。
村上敦さんにサインをもらう日本から持参した 村上敦さんの本。『フライブルクのまちづくり』(学芸出版社、2007年)「敦さん、ここにサインをお願いします」快くサインに応じてくれた淳さん。第2目標達成。
フライブルクでの2大目標。1,松本英揮とビールを飲む。2,村上敦さんにサインをもらう。13:45フライブルク中心街にある多国籍料理店。ここで松本英揮さんに会う。「誉一さん、お茶を飲みに行きましょう」「はい、僕はビールがいいですが…」多国籍料理店を出て近くのカフェへ。英揮さんは、お茶。私は、ビール。「ウエルカム・ビールです」そう言って英揮さんがご馳走してくれた。ありがとうございます。第1目標半ば達成。つづきは夜だ。
12:09フライブルク駅に到着。時間どおりだ。スターバックスコーヒー店を発見。近づくと「Free Wi-Fi」の表示。もしやと思いiPod起動。案の定、つながった。ここのスタバはえらい。日本のスタバも見習ってほしい。
ホームに駐輪場がある。外に出るとすぐパーク&ライドの駐車場。地下道の採光もよく明るく最高。ゴミ箱も汚れがなく綺麗ですよ。
昨日1.5ユーロで運転手さんから乗車券を買った。今日はそれが2.2ユーロだ。なんでだろう。ドイツ在住のジャーナリスト・村上敦さん曰く、「子どもに間違えられたのでは…」なぜならば、1.5ユーロは子ども料金。大人は2.2ユーロです。確かに、ドイツ人は大きいけれど。この私が子どもに見えますか。