ラグビーや009のごとく 2020.01.07(火)
広田照幸『教育改革のやめ方 考える教師、頼れる行政のための視点』(2019 岩波書店) の下記の記述を読み、学校もラグビーチームのように機能すればいいと思った。「偏屈だけど教科の指導を徹底的に探究して授業はすばらしいという教員もいれば、教えるのは下手だが生徒ととことん付き合うなどといったいろいろなタイプの教員が、現実には望ましい教員としてあり得ると思います」171頁「それぞれ教員には、自分がうまくやれるものがあります。教科指導の充実に情熱を燃やす教員もいれば、生徒指導に才能を発揮する先生などもいますから、それが組み合わさって校務を分掌し、学校が成り立っています」171頁「サイボーグ009」の「9人の戦士」も思い出す。教育改革のやめ方 考える教師,頼れる行政のための視点 [ 広田 照幸 ]