断続的花見 2019.04.06(土)
11:32梅田駅発の京とれいん雅洛(阪急電車の臨時特急)の座席を確保するため、10:50箕面駅発の電車に乗り15分前には梅田駅に到着したが、すでに行列ができていた。座席確保は難しいと思ったが、準急を待つ乗客も一緒に並んでいたようで、何とか座席を1つ確保できた。満席にはなったが幸い私の周りには誰も立たなかったので、向かいの車窓から外の風景が流れるのを観ることができる。これで今朝こしらえた巻き寿司やおにぎりをあてに缶ビールも飲めそうだと思ったが、向かいの座席に着いていた中高生と思しき男子が日除けを下ろした。京とれいん雅洛のそれは簾風の日除けで風情はあるけれど、これでは車窓からの風景は遮断される。時刻は間もなく正午である。ゆえに太陽はほぼ真上に位置する。よって直射日光は車窓から差し込まないはずだ。それなのに何故この男子は日除けを下すのか。観察すると、彼は手にゲーム機のような端末を持っている。暗くした方が端末の画面が見やすいのだろう。彼の両隣の乗客も熱心にスマートフォンや携帯電話やらの画面を見ている。周りの乗客の多くがそのような状態だ。せっかく並んで確保できた雅洛の座席で端末いじりとは何とももったいない。私は半身になり後方の車窓から流れ行く外の景色を観ながらゆっくり缶ビールを飲んだ。線路沿いには思いのほか沢山の桜の木が植えてある。どれも満開だ。花見の風景もいくつか見た。車窓から眺める断続的花見もなかなかいい。缶ビールを飲み干し、途中の桂駅で降りる。一人で京都の町を歩いてもつまらないので、折り返しの電車に乗った。めざすは西山天王山駅、サントリービール京都工場だ。【予約】【4月23日再入荷】サントリー ザ プレミアムモルツ 香るエール 新 神泡体感キット付き 350ml×24本【2ケースまで1個口配送可能です。】【プレモル】【ビールサーバー】kaoru_godbubble