口に出して話をしてみたり文章に書いてみないと、自分が何を考えているか、にわかにはわからないのが自分だな。

車内には、前に日記にした「聞いてくれなかった人」もいた。（トラックバック）

変な話だけれど、聞いてくれなかった人のおかげで、自分の気持ちのありかを発見したということもありえる感じ…。

だから、ようちゃん２号、車の中で言ったな。

「本人から、直接聞きたかったってことがこの前、言いたかったことだった」ってね。

んだら「直接聞けないの？」って聞かれたな。

そのときうまく答えられたかどうか、…なのだけれど、結局、ようちゃん２号がＫやＨから直接聞きたい話は、「教えて」ってこちらから聞いて、教えてもらうような内容の話じゃないのね。

ＫとかＨが、「俺さー」とか「あたし」とかから始まって、「学校でこんなこと言われたよ。」とか、「自分、こんなこと考えている。」ってそういう、なんていうか、子どもたちからの、自発的なことが聞きたいの。

そうか、だから今考えると、「直接聞けないの？」の答えは、「聞けない」だな。

「直接聞かないのはなぜ？」と聞かれたら、「聞きたいことがそもそも、こちらから聞いて答えてもらうような話じゃないから」ってことだな。

「直接聞けるような環境にないから聞けない」わけだけれど、それをちゃんと彼に答えてしまうと、自分の中で寂しさみたいのが強調されるから、まともに答えたくない質問になっているんだな。

そんで、そういうこと、うまく伝えられないものだから、なんかこっちが怒っちゃうってるような感じになっちゃうのね。


「直接聞きたいっていうのが欲しい状態なんだとすると、プレゼントっていう『物』っていうのは、どうなんだろう？（それを渡すことと、直接聞きたいっていうこととどう関係するの）」とも聞かれた。

…これ、自分でもそう思っていたんだよ。

なんかね、彼には痛いところばっかり突かれる感じ…。

話がすっ飛ぶかも知れんけど、ようちゃん２号、ＫやＨの邪魔になりたくないと思っているのね。

でも、なんかあったときに「ちゃーんとここにいるよ」って思い出してくれる人になりたいと思っている。

なんか、彼と話をするとそういうことが、その場ではわからんにしても明確になる感じ…。


…もうちょっと…。

ようちゃん２号が自分で選んだ誕生日プレゼントをＨに渡すっていうの、今回が初めて…かな？

それまでは、Ｈの誕生日というと、Ｈが欲しいものを元妻から聞いてそれをＨと一緒に買いに行くとか、ＫとＨを連れて外食、あるいはこちらに来てもらってご飯を食べるとかだけだったと思う。