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カテゴリ:日本人ってなにかな?
「箸を持つ手は右手でないと美しくない」というようなことを元テレビプロデューサーの横澤 彪さんが自身のブログに書いて、その反応がすごいみたい。
んで、そのことを扱ったある人の日記を読ませてもらって、そこに投稿した。 以下↓引用。(ようちゃん2号が投稿したものだよ) ------------------------------------------- これ、簡単な問題ではないですね。 ある面しょうがないことだと思いますが、右利きに便利なように物が作られているという事実はあります。 今、どうなっているかわからないけれど、小学校のときの教材では「裁縫セット(ハサミ・くけ台・指ぬき)」「彫刻刀(切り出し)」に左利き用はなかったと思います。 思い出してみると、矯正されている時は水道栓をどちらに廻せば開くのかわからなくて混乱したりしました。 ネジは右利きの人に力が入りやすい方向で閉まるようにできていますからね。 左利きなら左利きのままのほうが混乱はないかな? なまじ矯正されたからなのか、自分の場合、刻むときの包丁は左手で、剥くときは右手を使います。 こうなると、どうにもぴったり適合する道具はないですね。 ------------------------------------------- 以上↑引用。 その時代というかその世代の人それぞれが持つ正しさっていうのがあると思う。 ようちゃん2号よりもっと上の世代の人は、左利きの場合、右に矯正されることが今よりずっと多かったと思う。 (強制的な矯正…) そして、それを「躾」と呼んだかな?(文化とか作法とか…?) その時代に正しかったことを今の時代の人が「差別だ!」というのは、じつはものすごく簡単なことだと思う。 価値判断に走って存在を問わないで済ましている、ってことになるのではないかと思う。 (トラックバック) ------------------------------------------- 昔の人が右に矯正されたのは、勘だけれど、軍隊の影響が大きいと思う。 もともと右利きの人は気がつかないと思うけれど、たぶん銃器なんかも右利き用に作られている。 ライフルの構造なんかでいうと、薬莢を取り出すために引くレバーは左についているけれど、それは引き金を引くのが右手だからだな。 それとか、弓道ってあるでしょう? これ、たしか左利きだろうが右利きだろうが、弓を持つ手は左と決められていたはず…。 (それで、左手を「弓手(ゆんで)」と言うんだね) 全員が右だと、狭い範囲で隊列が整うし、そうすれば矢の弾幕(←ちょっと表現がわからん)を密集させるのに都合が良いとも思える。 そして、それが「美しい」こととされる…?(「躾」っていう文字、象徴的な感じ…) そういうふうに考えると「美しい国」とことさら言うことが、そういう意味を含み持つ可能性について、なんかずいぶんみんな、無自覚だと思う。 ------------------------------------------- ようちゃん2号の場合、母がどういう意図をもって右利きに矯正したのかはわからない。 (あらためて聞こうとも思えないけれど、ただ、それがその時代の母の「正しい」子どもの愛し方だったということもあると思う) ところが、父は「野球には左利きが有利」ってことなのか、投げたり打ったりするのは左手のままだった。 (トラックバック2つ。「巨人の星」って象徴的だね。右利きを左利きに矯正したんだね。) そういう両親の都合に翻弄されたのがようちゃん2号だったかな?って思う。 ------------------------------------------- やっぱりもともとの右利きの人がわからないことだと思うけれど、包丁にも右利き用、左利き用がある。 魚などを引き切るときに身離れがいいように反りがあったりするようだよ。 じつは、高級であればあるほど、針穴でさえ右利き用にできている。 「左利きの人は器用」と言われるけれど、そもそも道具は右利き用が多いんだから、それを使いこなそうとする左利きの人が器用になるのはある意味当然だとも思える。 ------------------------------------------- …「矯正」っていう言葉にも噛み付いておくのね。 左利きを右にすることを、簡単に「矯正」と呼んでしまえることに言葉自身が持つ差別があるように思う。 (伝わるように書くために、ようちゃん2号自身も「矯正」って言葉を使わざるを得ない) 矯めて正すことは本当に美しいのかな?(正しさってことに引き摺られていないかな?) そういうことを良いにつけ悪いにつけ表に出したことの功績だけは、横澤さんにあるような気がする。 …今回の日記、まとまらないな。 ただし、投稿した文章の通り、簡単な問題じゃないと思う…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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