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カテゴリ:詩
もう行かなくちゃ
急いでるんだ 君のために出来ることなんてありはしない 汗ばんで来たし 夜も更けて来た 通りを歩きながら 横目で見やりながら 笑いあえたのももう昔のことさ すべてがみんな 思い出になればいい 今夜はどうやら嵐の予感がしてる 君は家の中にいて温かくしていろよ * どこへ行ったんだろう? どこへ行ったんだろう? どこへ行ったんだろう? 僕らが探してた心の絆は? 言いたいことを はっきり言えよ 何も驚くことなんてありはしない 僕は罪深い そう囁けばいい 蝶々夫人が 眠りに誘う この非情の街にも河は流れている 彼女は言った 「楽にすればいい」 君が正しかったのか僕が正しかったのか そんなことどっちでもいいことさ * 月の明かりもない 真っ暗な闇の中で メンフィス生まれのあの娘が歌を歌っている 自分の中の 悪魔を追い払おうと 遠くのどこかで 誰かの声がする 捕らえられ泣きわめく男の声 だけど何一つ おびえることはない 君の血を飲もうだなんて思っちゃいない 君の愛を奪おうだなんて思っちゃいない * お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月14日 22時22分45秒
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