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カテゴリ:スポーツ
昨年、大リーグプレーオフにおけるニューヨークヤンキースの松井秀喜選手のガッツポーズが話題になったが、最近スポーツネタが多くなったので、ついでにそのことについて書いておきたい。
まず、重要なことは、松井は自分が打った時は相手のピッチャーのことを考慮して、ガッツポーズを控えているということだ。そして、問題は昨年のプレーオフ、ホームへの滑り込みセーフで同点になった際のガッツポーズだが、この時は相手に誰も傷つく人間、つまり松井が打ちまかした特定の個人がいないからこそ、彼はガッツポーズをしたのだ。 松井はあのガッツポーズを「自分にとって本質的な部分」であると言い切っている。 問題はそうした松井の相互主義的な配慮及び闘争心のコントロールを、批評家や解説者が理解できなかったということだ。 日本のスポーツをめぐる土壌は、まだまだこれからだと感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月18日 17時51分54秒
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