ようこの部屋

今日は夕方、忙しいが、少し早く退社して、銀行に行った。銀行は6時半まで開いているのだ。渋滞が少しあったが、何とか6時ちょっと過ぎにたどり着く。
一番重要な用事を済ませ、もうひとつ、ずっと年始から気になっていた、口座保険の解約の件を今日こそきっちり片付けようと思い、窓口の人に頼むと、受付の女性に聞いてくれ、と言われる。受付に行って、女性に頼むと、そこのＰＣは使えないので、別室に来てくれ、と言われた。フランス語でもなんとかなるけれど、英語で話してくれる親切な人。
ベルギーでは各種口座の手数料がばかにならない。それに加えて、頼みもしないのに、口座保険に加入させられることも多い。よく気をつけていれば、断れるのだけど、ついうっかりすると、加入してしまうこともある。年間の費用は3ユーロちょっとだったり、1ユーロちょっとだったりと、小額だが、いくつも口座があると高くつく。自分が死んだ場合、遺産相続者が口座の預金残高と同じ金額をもらえるというものだったと思う。私の場合、別にそんなのいらないし、特に今年、建築費用を支払ってしまったら、預金額もぐっと減るので、あまり意味はない。だから、絶対来年の分は解約しようと思っていた。
最初はインターネットバンキング上で、メールで解約の依頼をしたけれど、署名がいるから、手紙か、直接銀行に来て手続きをするように言われた。
そこで、先日窓口の人にチェックしてもらったけど、外国為替口座にしか保険はかかっていない、と言われてしまった。おかしいなあ、ほかの口座にもかかっていて、去年も分は払ったんだけど。
だから、今日は取引明細書を持参して、調べてもらった。受付に居た人は、ものすごく親切で、頼みもしないのに、全部の口座を調べましょうね、と言って、チェックしてくれ、ひとつの口座は、おかしいわね、去年は保険に入ってないみたいなのに、なんで保険の支払いがされてるのかしら、といって、不思議がり、結局返金してくれた！！！めったにない、サービスの良さに、感動していると、当たり前のことをしてるだけよ、と彼女はにっこり。う～ん、この当たり前のサービスがかなりの人に欠けてるんだよ～。
株式投資口座の保険は、彼女にはどうしてもわからなかったので、明日本社に行くので、調べて、折り返し電話をくれることになった。
忙しくて疲れる一日のあとに、こんな素晴らしいサービスを（あたりまえのサービスだけどね）してもらい、なんだか楽しい一日になった。
そして、先日作ったミートソースでスパゲティーを食べ（おいしかった～）、空手の稽古に行ったのだ。空手も最近一週間に一度しか、通えてないけど、会社の会議室やトイレでの稽古がよかったのか、抜塞大や観空大もほぼ自分としては、ちゃんとできて、まだ覚えてない慈恩と燕飛もだいたい流れはつかんで、黒帯や茶帯の人についていけるようになった！日本でも毎日練習しなくっちゃなぁ。