ようこの部屋

今日（まだ深夜だが）は帰国の前日。夫は留守番なので、彼の起きている昼間はネットはしないことに決めた。日本の家族や友達に会えるのはうれしいが、夫を置いていくのは心残り。一緒に来る？と聞いたけど、建築のこともあるし、ほかにもいろいろ忙しいので、行かない、とのことだった。そもそも、今年は忙しいから、帰国はしない、と決めてたのに、突然帰国することになったから、一緒に来てくれないのも当たり前かも。
実は、年始に実家の愛犬が脳梗塞で倒れた。一年半前に会った時は、あごの毛が白くなったな、とか、前より元気がなくなったな、とか思ったが、老犬になってきてるということを実感できず、普通に別れてきてしまったのだ。
倒れたと聞いた時、もう死ぬか、と覚悟もしたが、家族の介護のかいあって、首は曲がってしまったが、ちゃんと歩いて散歩ができるまで、回復した。
でも、もうそろそろ14歳だし、今会わないと、生きている間に二度と会えないだろう、と思うと、いてもたってもいられなくなり、帰国を決めてしまったのだ。
世の中には、犬じゃなくて、実の親や家族が病気になり、帰国する方たちもいるので、なんか犬のために、というと、変な目で見られがちだが、私にとっては、犬も家族の一員。ちょっとでも、犬の余生を楽しくしてあげるために、一緒に散歩したいりしたいのだ。
いろいろ考えていると、いまは元気な家族や親戚も、しばらく会わないと、どんな事件が起こるかわからない。一期一会なので、この機会に、親戚や、親しい人に会っていろいろ話しておきたい。
でもほんとに夫にはすまないなぁ。最初は落ち込んでいた彼も、最近は楽しく過ごしておいで、と言ってくれるようになったが、むりに笑顔にしようとしてるのが、わかるので、ちょっとつらい・・・。