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カテゴリ:ベルギー生活
今日は朝は義妹の引越しをちょっとだけ手伝い、あとは夫の友達が泊まりに来るので、いろいろ準備していた。彼が来たら、午後は一緒にWerchter Classicという野外ロックフェスティバルに行くのだ。これは午後2時から夜12時まで6つのバンドが出演する。チケットは買うと65ユーロだが、私たちは懸賞で当たったので、無料・・・。私の目当てはDuran Duranで夫は元ビーチボーイズのブライアン・ウィルソン。あと、ベルギー人のArnoもまあまあか。
夫の友達の到着が少し遅れたので、あわてて、敷物にするビニールシートやタオル、果物、飲み物などをバッグに詰めて、出かけた。 夫がなんだか再度ミラーの位置がおかしい、と言うので、見たら、なんと~~~~ミラーが壊れてる~~~。誰かがミラーをはずそうとしたらしい。夫は、昨晩暑かったので外を見てたら、3人の悪がきが懐中電灯を持って、路上駐車してある車をチェックしていたらしい。きっとあの3人の仕業だ。でもフランス語をしゃべっていたというだけで、なんの手がかりもない。警察は指紋をとってくれるだろうか・・・。また修理代がかかるし、どうしよう・・・。 いやな気分になったが、気を取り直して、コンサートに出かけることにした。 ちょっと遅くなってからの到着だったけど、かなり会場に近い駐車場に停めることが出来た。駐車代は5ユーロ。 会場はかなり広くて、前の方のアリーナがスポンサー招待客のVIP用で、後ろの方が、一般客。飲み物を売るスタンドが真ん中にあって、そのあたりから芝生がある。その辺に敷物をしいて、座って音楽を聴く。気に入ったものがあると、みんな前の方に出て行く。 私はDuran Duran以外あまり興味はないので、最近の疲れをとるため、ずーっとタオルに横になったり、座ったり、とにかく音楽を聴きながら休んだ。天気も雨が降りそうだけど、降らず、寒くもなく暑くもなく丁度いい。 さて、Duran Duranが始まりそう。夫の友達は前のほうにさっさと行ってしまった。夫は、荷物は見ていてあげるから、前のほうに行ってきていいよ、と言ってくれた。なんか悪いから、一緒にここでみようか、なんて言ってたのにもかかわらず、始まったら、私はたまらず、前のほうに走っていってしまった~。人ごみの間をぬって、なんとか一番前にたどり着く。始まったときから、周りもみんな盛り上がってる。合唱してる人も多いし、写真撮ってる女性ファンも多い。1曲目は私がファンだったころより後の曲なので、なんだったか忘れてしまったが、2曲目は確か、Hungry Like the Wolf で、3曲目は Planet Earth。この2曲は私も大好き。覚えてるところは合唱した。ステージの横には大画面で、サイモンやジョンがアップで映る。20年前の私だったら、きゃーきゃー叫んでしまうところだけど、さすがにこの年でそれは出来なかった~。でもだれか仲間がいたらやってたかも・・・。サイモンは黒のジーンズと黒のラメ入りシャツに白いジャケットを着ていて素敵。昔はサイモンは年取ったら、太ってしまうんじゃないかと思ってたけど、奥さんはモデルだからだろうか、ちゃんとやせていて、大丈夫だったな~。ジョンは背中に骸骨の模様のある変なジャケットを着て、赤いシャツを着ていた。ちょっと変・・・。でもかっこいいからいいか・・・。ニックは昔のニューロマのままっていう感じだった。あとの2人はそんなに興味はないし、画面にもあまり映らなかった・・・。 ずーっともりあがって、アンコール前の最後の曲はWild Boys。そしてアンコールは私がファンになるきっかけになった、Rio。 薄着だったので、ちょっと寒かったけど、このコンサートのおかげですっかり温まってしまった。カメラを持ってこなかったのを少し後悔・・・。 すぐに家に帰りたかったけど、夫と友達は最後のレニー・クラビッツを聴きたいそう・・・。私はどうでもよかったので、パンを食べながら聞いていた・・・。 それにしても、Duran Duranのあと、ファンになって、あれほど好きだったThe Cureのコンサートに行った時は、いまいちで、あんなにがっかりしたのに、Duran Duranは最高に良かった。20年前より、良かったかもしれない。サイモンは前より歌が上手くなって、ショーも前よりかっこよかったと思う。あ~また行きたいな。次回ベルギーに来たら、また行こう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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