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カテゴリ:空手
今日も天気が悪い。
今朝の講習は大阪先生。去年と同じく蹴り技についての講習。 注意点としては、蹴り3分引き7分というように、蹴りにばかり気持ちがいってしまうと、引き足が出来なかったり、遅れたりして、次の反撃や攻撃につながらないから、力の70パーセントは引き足のためにとっておくということ。 それから、最初にひざをあげるが(かいこみ)ひざが上がった時点で、蹴りは相手にとどいていなければいけないということ。練習のときは蹴りを分解して、まずひざを上げて、それから腰を回して、とかやるが、これはあくまで練習。 それから、関節をやわらかくするためには、違うストレッチをいくつもやるよりは、同じものを繰り返したほうがいいということ。1回やって、別の動作をして、また同じのを繰り返す。 前蹴りは、ひざを上げる段階で腰が後ろに落ちていると、注意された。同じ問題がある人が結構居たが、それを直すためにやった練習は、まず下段払いで構えて、前蹴りをしたあと、蹴った足を前に出さずに、後ろ足のところにもどして、上体と腰が直線になるようにする。それから、また同じ足で前蹴りをして、今度はその足を後ろに戻す。 横蹴り蹴込で気付いた点は、上げたひざの位置が開きすぎていたこと。丁度腰の線と、腿からひざの線が55度から60度くらいになっているといいみたいだ。それから、腰を前後に動かさないように、横に傾けていく感じで足を蹴りだす。 回し蹴りでも、練習するときに、足を上げて、腰を回転させて、丁度腰の横の点が蹴りたい相手のところ(90度まわす)にもってくるようにする、ということを習った。これも前に習ったような気がするが、忘れてしまった。 ということで、ためになる講習だった。 午後はまた昨日のフィリップ先生で、今度は鉄騎初段の分解。 たとえば、追い突き中段で来た相手に、相手の突きの手と逆の手で、背手受け(後屈立ちか騎馬立ち)をし、逆の腕でエンピをして、前に出る。相手が中段逆突きで返してくるので、今度は、エンピをした腕で、横下段払いをして、すり足(より足?)で鍵突きをする。 他に、追い突き中段で来た相手に、相手の突きの手と逆の手で内受け(騎馬立ちなので、後ろにさがりはしない)、相手が上段逆突きをしてくるのを、上段背腕流しうけで受け、もうひとつの手は同時に中段突き。そして、中段突きした腕を体に平行に出し、その上に上段背腕流しうけの腕を乗せるように、裏突きをする。 型の分解は普段あまり細かくやらないので、役にたってよかった。 なんだか細かい日記になったけど、せっかく習ったことを忘れないように書き留めた。これ、今度印刷しておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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