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カテゴリ:ベルギー生活
先週の末ごろからネットの信号はあるのに、なぜかインターネットエクスプローラーが使えなかった。夫はいろいろやってみてくれたけど、だめだった。
メールもチェックできないし、これはまたOSやすべてのソフト再インストールか、と覚悟を決めてた。 でも空手が終わって帰ってみたら、なんと直ってた!プロバイダーのヘルプデスクに電話したら、いろいろアドバイスがもらえて、直せたそうだ。 なんでもっと早くこれを思いつかなかったんだろう・・・。私たちって間抜け・・・。 早速日記を少し更新したけど、夫にPCを取り上げられる。やらないといけないことがあるそうだ・・・。仕方ないので、家事をやり、お風呂に入り、借りた本を読む。 しばらく前から読んでいた本を取り上げる。小川洋子著の博士の愛した数式という小説。2003年にベストセラーだったそうだ。小川洋子さんは知っているけど、今までまじめに読んだことなかったかも。かなりすばらしい作品で感動した。 記憶障害の人の話なのだが、記憶があるなんて普段当たり前に思っているけど、いざなくなってみたら、これはきっと不治の病で余命あと1年と宣告されるよりつらいかもしれない。毎日経験すること、感じることが記憶として残らないなんて・・・。 なんだか毎日のなんでもないことの大切さを感謝しなければ、と考えさせてくれた1冊だった。小川洋子さん、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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