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カテゴリ:仕事
ここ2年間くらいで3回面接を受けたので、4人の役職者からフィードバックを受けた。どの人の言うこともそれなりに意味がなくはないけど、どの人の言うことも言い訳じみてるな、と思った。
しょせん会社なんてそんなもんなんだろうけどね・・・。きちんと部下や応募者の評価をするって難しいと思うし、ただでさえヨーロッパは役職者になると自分のオフィスにこもって仕事をすることが多くなるから、部下の仕事ぶりって見えにくい。 でも一番あきれたのは、うちの部長。彼女は自分は人間管理の天才とでも思っているらしいが、えこひいきは激しいし、いい仕事はお気に入りの人にしか与えない。したがってお気に入りの人間がよい評価を全社的に受けていく仕組み。逆らう人間にはマキャベリのように厳しい(そういう人が出世するんだろうね)。 私が面談で彼女に、私が落ちたのは重要プロジェクト管理の経験が足りないからだと思うので、そういうことをやらせて欲しい、と言ったら、今の仕事は十分複雑でプロジェクトと言っても良いので、他のプロジェクトをやらなくてよい、と断言された。私は納得できなかったので、今日例の部のシニアマネージャーに聞いてみた。彼は前の面接で私が落ちたのは、プロジェクト経験がものをいったと思うと言っていた。実は2年前の面接でもフィードバックはプロジェクトについて。私その当時と同じ仕事してるんだけど・・・。 でもまあ、どうせこんな人なんだ、ともう何も期待してないので、この会社にいる限り、もうこのままでいいやという気持ちになっている私は、面談の後の会議(3時間もかかった・・・)が終わって、ふと人事のおじさんが目に付いたので、思い切って言いたいことをその人に言うことにした。 今回の経緯を話したら、彼は驚いていた。何に驚いたかって、うちの部長のやり方。でも彼女の悪いうわさは、こちらのビルでもいろいろ広まってるから、やっぱりね、という感じ。もちろん彼は人事の人なので、表立っては批判はしないけど。 なんだか開き直って、今日はいろんな人に言いたいことを言ったので、すこしすっきり。でも今回のことは自分も全力を尽くさなかったという失敗があるので、人のせいばかりにできないので、また自分の悪い点を考えさせられて落ち込んだ。 来週からはこのことは忘れて、ほどほどに働くようにしないと・・・。 愚痴の日記はこれでおしまいにしたい~。 あ、ひとつポジティブなニュース。人事のおじさんとはこの前のパーティーでオランダ語で話した経緯があるので、なぜか面接の経緯の説明を全部オランダ語でやった。やってみれば出来るもんだ。この会社でいいことあったかな、と思い起こせば、あまりないけど、語学力は周りの会話を聞いてるうちに、知らずに上がっていたらしい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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