ようこの部屋

最近しばらく、借りていたスタイルというドラマのＤＶＤを寝る前に見ていた。昨日は最終回も含めて２話見ちゃった。

この話はモックンが主役のスタイルというドラマ。東京の百貨店が舞台で、パーソナルショッパーズラウンジという、お客様のニーズに合わせた洋服をアドバイザーが選んであげるという部門が開設される。着ている洋服を替えることで、心のありようまで変わってしまうお客様が続出。

実は私も昔百貨店で婦人服を担当していたことがあるのだ。なんだかそのときのことを思い出してしまった。もちろんドラマは美化されてるけど、雰囲気は出てる。このドラマにも４０歳くらいのベテラン社員が出てくるけど、うちの売り場にもいたなぁ。急にあの人の顔と名前を思い出してしまった。うるさい人で、あのときの私は若かったので。４０歳くらいのひとはおばさんだと思ってた。でも今の私があの場にいたら、おばさんでないの？

今はまったく違う仕事をしているけど、いまだに洋服は大好き。新しいきれいな洋服を着ると（古いものでも組み合わせを変えることで）気持ちまで新しくなるのだ。私の場合、毎日いろんなお気に入りの服を着ることで、会社に出かける意欲も沸くし・・・。

でも、このドラマを見て気が大きくなっていたのだろうか、なんと今朝、お葬式の後、事務所に戻る夫を送って、車を無料の駐車スペースに停めて、雨が降っていたので、ついついお気に入りのブランドの店にふらふらと入ってしまい、久々に衝動買いをしてしまったのだ・・・。日本に居たときはよくやった衝動買い。ベルギーでも去年まではセールでもないのに、時々高い服を買ってしまうことはあったが、今年は節約モードなのに・・・。

買ったのは黒のベルト（昔日本で買ったものが小さくなってしまったので茶色で代用してたのだ）と赤ピンク系のプリントの変わったデザインのノースリーブコットンシャツ。長袖Ｔシャツの上に着てもかわいい。

可愛いんだけど、セールじゃなかったので、それ以来罪悪感にさいなまれている。確かに１月から昇給があったので、これを買っても大丈夫なのだが・・・。もう絶対セールまでこの店には入るまい・・・。

ところで、うれしいのは私のベルトのサイズ。日本のベルトは小さすぎるけど（それに昔のベルトはウェストラインが高かったから、そもそも小さいんだろうけど）、ヨーロッパで買うと、なんと一番小さなサイズなのだ！なんだか私痩せてるみたいでうれしい・・・。