|
カテゴリ:ベルギー生活
今週末は3連休。あまりに仕事が忙しかったので、一日休むことにした。土曜日も日曜日もいい天気。うちのキッチンとダイニングは南西に向いているので、午後はずっと暖かい。ヒーターがなくても室温は20度!窓まで開けてたのに、こんなに暖かいなんて!
3日あると、いろんなことがのんびり出来る。昨日の朝はどうしようかと悩んだけど、空手に行ってきた。先週はきつすぎて途中でリタイアしたけれど、今週はそんなにきつくなくて、なんとか最後まで出来た。これを機に調子を取り戻さねば。 今日は午前中は、図書館にいかねばならないので、早起きした。3週間前に夫が近所にある、市の図書館(といっても新しくて小さいので図書室という感じ)で本を借りたので、返しに行かないといけないのだ。本当は昨日返さないといけなかったのだが、なんとか罰金を払わずに済んだ。こういうときはベルギーのいい加減さがありがたい。 行く前に、パンの一時発酵を仕込んで、夫と2人で出かける。行ってみたら本当に小さな図書館。でも結構人は来る。うちは新聞を取ってないので、夫はとりあえず新聞を読み始めた。私は、大人用の本は難しすぎるので、子供の本コーナーを見て歩く。 太陽系の惑星についての本があったので、手に取る。子供用と書いてある。でも絵がいっぱいあって、いろんな惑星の特徴について詳しく書いてあって面白い。 私は昔から宇宙が好きだった。高校生のころはSFの本ばかり読んでいた。大学では宇宙物理学を勉強したいと思ったけど、大学に行ってみたら、難しすぎて理解できなかったので、文系に変えてしまったのだ・・・。 本を読んでいると、なんだかわくわくしてきた。なんだかこの宇宙にたまたま太陽があって、たまたまちょうどいい距離に地球がある。そしてたまたま人類が生まれたのだ。なんて神秘的なんだろう。なんだか日々の悩みがどうでもよく思えてきた。 太陽のページも面白い。太陽の命はあと50億年だと書いてある。そのときまで果たして人類の子孫は生き残っているのだろうか?私たちの築いた文化はどうなるんだろうか?消えてしまうのか、それとも別の太陽系を目指して船出をするのか?昔竹宮恵子のSFの漫画にそういう話があったなぁ。 昨日はかなりストレスで一杯の私だったが、不思議なことにこの本を読んでから気分もすっきり、ゆったりと残りの一日を過ごすことが出来た。明日も引き続き、楽しい一日になりますように・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ベルギー生活] カテゴリの最新記事
|