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カテゴリ:ベルギー生活
今日は朝から訴訟だったのだが、会社を休んで夫と一緒に裁判所に出かけてみると、なんと延期されていたのだ!!
実は建築家もこちらから訴えたのだが(今のうちに仲間?にいれてあげないと、あとで建設会社がこれは建築家のせいだと言い張った場合、一から始めないといけなくなるそうだ)。それから先日建築会社からまた支払い催促の手紙が来たのだが、これがオーナーでなくて日本語でなんていうのだろうか、倒産しそうになって、会社の資産を売りに出すことにしたらしいが、その代理人・・・。 ふっ、思ったとおり、やっぱり倒産か。だから無理な裁判に持ってきたりしたんだろうな、と私たちは推測していたのだ。でもなぜ弁護士はこの延期の件を私たち依頼人に知らせてこなかったのか??ベルギーでこんなことは当たり前なので、このことをいろんな人に話ても、やっぱりね~、ベルギーだからこんなこともありか(ベルギー人がそういうのだ)ということで、納得されてしまう。 この日は実は裁判のために特別休暇をとっていたのだけど、延期ということで11時ごろには終わってしまったので、一応会社に寄って、上司に説明し、午後は在宅勤務にしてもらったのだ。でもそういうわけで、上司もそんなもんか、という感じで納得してくれた。 午後は仕事をし、夜は久しぶりにコンサート。夫はイギリスの昔のグループ、キンクスのファンなので誕生日のこの日は、キンクスの元ボーカル、レイ・デイビスのコンサートに行きたいと言っていたので、チケットをプレゼントしたのだ。私もキンクスは結構好き。 場所はAncien Belgiqueというライブハウスがちょっと大きくなったような会場で、客席と舞台が近くて好きな会場。 会場に入っていくと、なぜか知り合いに出会う。彼とは音楽の趣味が似ているのか、時々コンサート会場で会うのだ。彼はイギリス人の同僚2人とベルギー人同僚らしき人と一緒に来ていた。彼いわく、キンクスはイギリスのロック史上4大グループのひとつなのだそうだ。残りはビートルズ、ザ・フー、レッドツェッペリンか?これも個人の趣味の問題だろうけど、オリジナリティーやスタイルを考えたら、他の人気グループはこれらのグループに影響を受けてるんだろうか。 コンサートの内容は古い曲とあたらしい曲が混ざっていて、古いヒット曲はもちろんいいし、新しいのもなかなか良かった。でも皆は古いのに愛着があるみたいで、古い曲の方が盛り上がっていた。おじさんたちが合唱してたし・・・。 Sunny AfternoonとかVillage Greenなど良かったなぁ。 知り合いに、君たち若いのになんでこんな古いバンド好きなの?と聞かれて、ふとなんで私そもそもキンクス好きなんだろう、と不思議に思った。確かに何枚かCD持ってるんだよね。なんで買ったんだっけ?弟が好きだったのか?そういえば、Come Dancingという曲が確か私が高校生のころヒットしたけど、あれがきっかけだったのかな? ともあれ、すばらしいライブでとっても楽しかった。 ライブのあとで、夫は誕生日ということもあり、知り合いと飲んで帰りたかったので、付き合ったけど、私は疲れてふらふら。オランダ語もよくわからないくらい。家に帰ったのは1時で、寝たかったけどこういう非日常的なことが起こった日はよく寝れなくなるのだ。今日はまだ月曜日なのに、あと4日大丈夫か?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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