ようこの部屋

ついに予防接種の日がやってきた。

夫にも早めに帰ってきてもらい３人で近所の保健所に行った。以前はいつも昼間の予約だったので人が少なかったけど、夏休み明けの夕方はすごい人数！部屋の外で待ってる人と中で待ってる人と両方・・・。子供はぐずりだしたので、夫が小学校の教室にいってぐるぐる歩き回ってくれた。保健所は小学校の建物の中にあるのだ。

ちょうど女の先生が新学期のためにいろいろ壁に張る教材を貼ったところで、一緒に私もお勉強。動詞の活用表とか、面積の計算の仕方、角度、などなど。入り口にはプラスチックのカラフルなお花ののれんがかかってて、可愛い教室。私も通いたくなってきちゃった。でも例文で貼ってあった文章が笑える。ヤな女がこの男性のドアのベルを鳴らした、というもの。英語だとビッチ・・・。いいのか、こんな単語教えて・・・。インパクトがあったので、私もこの単語覚えてしまった。

さて列にもどって並んでる人とおしゃべりしてみると、外国人が多い。EUに勤めてる人みたい。外にもCDの車があったし。名前を呼ばれ中に入って、服を脱がし、まず体重測定。いくつかな？わくわく～。5400グラム！相変わらず標準以下だけど、きれいなカーブで体重は増えてるので安心。次は身長。家で計ったときは６２センチだったけど、ここではあまりきちっと足をひっぱってくれなかったので６０センチ。それでも平均以上だけど。家に帰って念のため測りなおしたらやっぱり６２センチだった。頭のおおきさは測ってもらえなかった。

それからお医者さんの診察と注射。私のホームドクターが保健所で診察してる、という話は聞いてたけど、やっぱり本当で、夕方の部は彼の担当らしい。特に問題もなく予防接種をしてもらう。両方の太ももにぐさっ・・・。出産前は他人のでも注射針をさすところは見ることが出来なかったけど、何回も針を刺されたので最近では確認のため見ることにしてる。ささった瞬間うちの子はぎゃっと泣いたけど、終わったらすぐ泣き止んでくれた。先生も優しいひとだし、よかったね！

次は看護婦さんを待って、次の予約を入れてもらう。その間事務をやってるおばさんと話してたら、彼女はおしんが大好きだそうだ。本も持ってるというので、読んだことないと言ったら近所に住んでいるから今度貸してくれると言ってた。親切な人だ。今手元にあるけど、なんとか読めそう。最近毎日オランダ語の新聞のサイトで記事を3つ4つ読むようにしてるけど、成果が出てきたかな？

家に帰り夜も子供はぐずらず、ぐっすり寝てくれた。熱もでなかったし、よかった！これから初乳の免疫が切れたら、いろいろ病気になるんだろうけど、今のところ健康だし、私に似て肌も強そうだ。生まれる前は心配したけど、安静の成果なのかな？本当に良かった。