憧れのザクロ!
今日は秋らしい爽やかな一日でした。夕方4時半頃、近くのスーパーまでおつかいに出た時空を見上げると秋らしい真綿のような雲が浮かんでいた。西の空には大きな夕日がめらめら燃えているように真っ赤に見えた。秋の日のつるべ落とし~というようにあっという間に視界から消えていく。カメラを持っていなかったことが悔やまれるような美しい夕日でした。この道は数ヶ月前までは毎日のように通っていた道~いつもこの時期に目にしていた農家の庭先には柘榴の実が、例年より実の数は少ないものの つややかに色づいていた。毎年、そこを通るたびに羨ましくながめてる…。ザクロは子供の頃からの憧れ~小学生のとき、学校の帰り道~友達の家の大きなザクロの木へ登って 好き放題にザクロの実を採って食べたことを思い出す。今思うとザクロのつぶつぶの小さな実はほとんど種で子供にとって とても美味しいとは言えないもの~。たぶん一連のその行為が楽しい美味しい思い出となったのか…。その後も柘榴を見るたび羨望の目で眺めていた。そしていつの日か、父が家(実家)の庭に植えてくれた。やっと実がついたときは色づいた柘榴を送ってもらった。食べるというより観賞用に眺めてた!もう父はいないけど実家の柘榴の木、元気かな?実を付けてもう色づいているかしら?数年前、わが家にも小さな鉢のザクロの木をもとめたが、いまだに花を付けない~もちろん実など望めない…。熟して実がはじけると、まるで宝石のルビーのような赤い実が顔をのぞかせて 今もなお私を魅了します…。