テーマ:★留学生活★(628)
カテゴリ:大学院生活
気が付けば2週間近く更新していませんでした。
3週間前からとうとう修論のための研究室通いを始めた(一応夏休みだというのに月曜日から金曜まで毎日朝から夕方まで学校に行く日々です。)のが原因で毎日夜になると随分疲れている気がします。 この2年近く週に3-4回ほど1日数時間の授業に行くだけであとは好きなことを家でしていたので、体力的にもこの年にして随分落ちているということもありますが、 やっぱりこの疲れの主な原因は気疲れでしょうか。。。。 日本で大学を卒業してすぐ働いた会社でも最初は大して働いていないにも関わらず毎日家に帰るとぐったりしていたのと同じ症状かもしれません。 でも、今回はやっぱりまだまだな私の英語がただでさえ気疲れする状況をさらに増強しているような。。 特に実験室で良く使われている英語に直に接するのは今回がはじめての体験なのでそれが一番大変です。 何が特に困るかというと、日本の実験室で通常使われているカタカナ英語化されているかなりの数の科学用語が実は激しく発音が違っていたりするのです。 具体的には色々ありすぎてなんですが、 一番間抜けな響きだなと思ったのが、 ピペットが英語風に発音するとパァイペット(カタカナで正確に表記できるような発音ではないのですが)という感じなること。 なんとなく怪しい。 あと先週はたまたまアミノ酸の分析実験をやらされたのですが、 アミノ酸の名前の発音もかなり違ってて(必須アミノ酸20種のうち日本風と同じ発音で通じそうなのはその半分もないと思います。)、 先生の前で日本風にアミノ酸の名前を無意識に言ってしまったりすることがあって、 「??」という反応をされる度に穴があったら入りたい気分に思わずなってしまいました。 ちなみに(どれもこれもカタカナで正確に表記できるような発音ではないのですが)、 グリシンがグライシン、チロシンがタイロシン、メチオニンがメサァイオニン、ロイシンがレウシンぽい発音になったりと、もうことごとく日本で使っていた呼び方と違って悲しくなります。 とにかく結構な数の日本語で使われている科学用語が英語から取られてきたのだと思いますが、どうして英語から借りてきた言葉なのにこんなに発音が違って私を混乱させてくれているんだとショックを受けています。 とにかく日本で覚えたカタカナ化されている科学用語の発音に惑わされずに早く英語での発音にも慣れたいものです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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