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2007年03月18日
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テーマ:相撲(1893)
カテゴリ:スポーツ
朝青龍の2連敗で幕を開けた春場所も、今日中日を迎えちょうど前半戦終了です。

序盤戦は演技派力士の奮闘が目立ちましたね。変な負け方をすると八百長と疑われかねないので、必死だったのではないかと思います。

上位陣に目をやると、2敗しているとはいえ朝青龍がやはり優勝候補の筆頭だろうと思います。今日敗れて1敗となった栃東は、膝の状態からしてこのまま独走を続けるのは難しいのではと思います。となると、朝青龍に対抗できるのは白鵬だけではないでしょうか。今日の春日王戦は非常に安定していて力強かったです。

魁皇は今日は不戦勝で命拾いし4勝4敗の五分に星を戻しましたが、前半戦で4敗もしているところを見ると、大関の地位を維持するのがやっとではないかと思います。もはや優勝する力が残っているとは思えず、ここ1年の力の衰えは否定できないところです。

それにしても朝青龍の今日の稀勢の里戦はひどかった。朝青龍は相撲をまだわかっていないとしか思えません。横綱が平幕相手に張り手をかますなどみっともないことこの上ないですし、更に負けて倒れている稀勢の里に膝打ちを食らわすなどもってのほかです。勝負がついた後のダメ押しは本来やってはいけないということがまだわかっていない。その上膝蹴りなど、相撲本来の所作にはないとんでもない行為です。

にもかかわらず、なぜ協会の親方もマスコミも誰も注意しないのか。この品格なき一人横綱に相撲本来の姿をゆがめられ続けていいものか。20回優勝したといっても、歴代の大横綱たちに肩を並べたとはまだとても思えません。





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Last updated  2007年03月19日 02時10分39秒
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