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テーマ:相撲(1784)
カテゴリ:スポーツ
正式発表前日から報道では流れていましたが、やはりそうかという感じです。何とも残念な限りです。若貴相撲の後継者でもあったので、寂しいです。
体力的には特に衰えも見られない中での引退ですから、栃東ファンの中にも悔しい思いを抱いている人も少なくないと思います。でも命にかかわる病気ではいかんともしがたいところです。頭で当たる相撲をとる力士が脳に疾患を抱えてしまっては、やはり相撲をとるのは厳しいということなのでしょう。また減量も20kg以上しなくてはいけないらしいです。 栃東の相撲は非常に玄人受けする取り口だったと思います。ケガが余りにも多く残念ながら横綱になることはできませんでしたが、体勢を低くしての左右からの強烈なおっつけは、完成していたら無敵の横綱相撲になっていたと思います。また、身体の大きくない力士に生きる道を示したともいえると思います。 相当な理論派らしいので、引退後は相撲解説などもぜひ聞いてみたいものです。きっといい親方にもなると思います。 しかし上位の力士の中では比較的安定した相撲をとっていましたので、栃東の抜けた穴は非常に大きいと思います。上位陣の力関係も変わってくるかも知れません。体力の限界ではない引退ですので、思い返せば返すほど本当に残念ですが、仕方ないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月09日 00時55分21秒
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