久しぶりの掲載
所属している児童文学の同人の季節風の109号が届きました。
2年ぶりぐらいになりますが、今回「わらびとり」という作品が掲載されました。一昨年の季節風大会で「名無しの分科会」で合評して頂いた後、再度推敲し投稿したものの、掲載には届かずに1年そのままにしておいたものを、昨年の季節風大会に参加後、再投稿した作品でした。
一昨年に他界した父方の祖母がばばちゃんのモデルで今回載せて頂き本当にうれしかったです。
まったく新作が書けないでいた私がパワーをもらったのは昨年秋の名無しの分科会で、少人数だからこそ、メンバーのみなさんに心を開けたことが大きかったです。語り合う中で、うまく言葉にならない気持ちを伝えられたような。代表だった後藤竜二さんが残してくれた「思いを言葉に」は語り合うなかで自分の答えをみつけていこうということだったのではないかと、思えました。
浜松に住んでいたときには「ねこまんま」という同人に入れてもらっていたことも、書いていくことに大きかったと、今ごろ気づいたりしています。
ねこまんまでも季節風でも一緒だったあきこさんがすぐに「わらびとり」読んだよと、メールを頂いたのもとっても嬉しかったです。