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テーマ:最近観た映画。(40152)
カテゴリ:MOVIE REVIEW
占いや霊能力を信じるか。科学で証明できないことは、科学者にとって都合が悪い。最近見かけないが、UFOを否定する大槻教授が代表例だ。作品中では、少年がギター男を殺害したことから、科学で証明できないことが起きており、霊能力の存在を否定していない。科学が絶対だとも言っていないので、中立的と思われる。 私たちは、占いや血液型占いを見ることによって、不確実性が伴う未来に安心感をもたらすことは否定できないし、現に安心している人々もいる。いいことが占いに書いてあれば、科学的に証明できなくても、プラスにとりたいものだ。ただ、トリックを持つマジシャンなのに、超常現象を引き起こす霊能力者と偽っている人々を信用できないのだ。 マジションの山田と大学教授の上田は万練村に行く。村を治めるカミハエーリが亡くなり、次代を探していた。真の霊能力者が誰かをはっきりさせるため、「霊能力者バトルロイヤル」を開催する事になり、殺人事件が起きる。番組冒頭は、松平健が霊能力者に見えるものの、愛する能力者が自殺し、真の能力者を探しに旅に出ているのであった。 サスペンスなので楽しめる。何度も見たいとは思わないが、サスペンスは、大きなはずれもなく、楽しめるので、おすすめだと改めて思った。先行き不安な現代、占い師や霊能力者といわれる人々が人気を集めると思われるが、信用しても不安だという人々が増えれば、世も末かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月30日 19時00分07秒
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