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カテゴリ:MOVIE REVIEW
松本清張原作。時効になっても消えない罪の重さを描く。被害者だけではなく、加害者の傷も深い。罪を背負って生きる。冤罪の重さも伝える。 少年時代に犯罪者となりながら、時効となり印刷所で働く主人公。ある日、刑事が現れ、刑事事件の捜査記録の印刷を依頼する。主人公は捜査記録の内容を見ると、少年時代の過去がよみがえり、自らを苦しめる。 少年の家庭事情と、純粋な気持ちが火をつけ犯罪へと走らせる。繰り返し見たい作品ではないが、印刷所における渡瀬恒彦と、平幹二朗の演技は役者魂が伝わり、重い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月26日 10時54分07秒
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