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テーマ:個人情報(19)
カテゴリ:個人情報
「*** スタートメール」と称して翌月までは無料でWebサービス利用のためのID/仮パスワードはこれこれと書かれた電子メールが突然送りつけられてきたら、あなたはそのWebサービスを利用しますか?どう対処(無視/問い合わせ等)しますか?
・メール発信元の企業が関わるアンケートに答えたことはある。 ・その企業は元国営企業を母体とするグループの関連企業である。 ・だがそのWebサービスの利用登録をした覚えはない。 アメリカではフィッシング詐欺が大流行で、日本でも被害がではじめている。パスワードを平文で送るなんてセキュリティ上ありえないし(セキュリティを確保するためには封書で郵送したり、SSL等で暗号化等を行うだろう。)、Webサイトに誘導させるなんてまさに詐欺メールまがいだ。 これは一昨日、私宛に来たメールのことである。 そこで 身に覚えがないからIDの削除依頼をメールで返信したら、きたきた返信メール。 そのメ-ルには「担当者から連絡させます」で削除依頼に応じる様子がない。 埒があかないので 発信元企業の電話番号を別途調べ電話してみた。 この一連の話の電話をして調査をしたら、確かにこの企業からのメールであることが判明。(ええ?何とセキュリティ感覚の低いこと! 担当者から連絡させてくれと再度せまってきたがそれは断った。 Webサービスに勝手に登録されたIDの削除には応じ、失礼なメールを送ったことを謝った。 そこまでは良かったが、 企業のデータベースで登録されたであろう私の個人情報の削除には応じようとしない。 今まで気にもとめなかった各企業のHPに掲載されているプライバシーポリシー。ここには利用者の求めに応じて個人情報を削除することは記載されていない。しかも利用終了後もその個人情報を継続して保持することを高らかにうたっている。 個人情報保護法案、これって我々一般市民の情報を保護してくれるの? いいや違う。法案をみればわかるように監督官庁が企業に目を光らせるための法案だ。これでますます企業は政府の目を気にするようになるだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年02月18日 00時43分20秒
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