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カテゴリ:歴史
23日、天皇、皇后両陛下が、履中天皇陵(百舌鳥耳原南陵(もずの・みみはらのみなみのみささぎ)に参拝したという。
履中天皇は、仁徳天皇の長男にあたり、4世紀から5世紀の人。今年は没後1600年にあたるという。 ところで、この宮内庁が指定している履中天皇陵は、考古学的には、仁徳天皇陵より古い時代のものという。したがって、どうも履中天皇陵は、履中天皇のお墓ではないらしい。 じゃあ、天皇、皇后両陛下はもしかしたら全然違う人のところに参拝したかもしれない? それって、ひどい。他の天皇陵もあやしいのがあるらしいから、この際、ちゃんと調査しようよ。 天皇陵の調査は、天皇陵の比定だけにとどまらず、日本古代史を塗り替えるだけの新たな発見の可能性をひめているし。 考古学者は調べたくてうずうずしているが、そこには権威を重んじる宮内庁の壁が・・・。 日本の権力者は、日本の古代史を天皇神話で塗り固めて、権威の確保に躍起になっている。そこには何が。 でもいいじゃん、少々、都合の悪い事実がばれたって。もう時効だよ。 それよりも古代の歴史をみんなで研究して解明していこうよ。 推測や妄想じゃなく、科学的なメスを入れて欲しいよ。邪馬台国論争も解決するかもしれないし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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