テーマ:☆詩を書きましょう☆(8510)
カテゴリ:詩・本
真夜中の東名高速を ポーカーフェイスな奴らが走ってく 黄金の眼を光らせて 赤い怒りのシグナルを後ろから放出させて ドンドン追い抜かされてく 少しでも油断したら時が止まるみたく 奴らは無我夢中 私の愛車は 暢気そうに眠たそな目を何とか光らせて 周りの景色に近況を尋ねる 移り変わってく時代と共に 彼らの記憶は空気に浄化されてく 無理矢理、時を止めて そこで耽っていたら 後ろからうるさいクラクションが邪魔する 「邪魔だ。俺はこのレースに勝たないといけないんだ!」 ナイトランナーズが夢見るのは もっとアップグレードされた自分たちの姿 ナイトランナーズの涙のワケは 今日のレースでの臆病な自分の不甲斐ない敗北 私が夢見るのは 大人になるにつれて 傷つくたびに そんな心を防御するために 知らないうちに 自ら設定してしまってる リミッターを外して どこまでも飛んで行ける自分の姿 私の涙のワケは 臆病な自分があの人へ気持ちを伝えられない ふがいなさのせい? それとも… この真っ暗闇に同化して 今にも消えてしまいそうな そんな自分への弔い? ちなみに私、車持ってません。 それに…運転できません こないだ自分的に 久々にビビビなのが出来たので 載せてみちった 反対車線を次から次に通り過ぎてく 無数の車たちを 窓から見ていて まるで生きてるように見えて… 競い合ってるみたく。 人間みたく。 キングの「クリスティーン」じゃないけどさ(笑) これをね すごいわくわくするような 世界観で詩にしたいなぁって思って 詩は色んな詩を書くのが大好きなんです。 こういうアブストラクト(抽象的)なのも好きだし 写実的に細かいディティールを描写するのも好き。 言葉遊びや 韻を踏んだりも好き。 子供みたいなのも好き。 詩と短編小説を組み合わせたような 物語風のも好き。 詩を書くことは ライフワークなり 最後まで読んで下さった方 どうもありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.05 01:31:03
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