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カテゴリ:おいしいものじょうほう
これだけ暖かくなってくるとタケノコが店頭に並ぶのが待ち遠しくなります。 1年中水煮のタケノコは売っていますが、新鮮な香りも味も抜けてしまっているんです。 タケノコは店頭に並び始めてから1か月くらいで姿を消してしまいます。 毎年3回から5回くらい買ってきてフキと一緒に煮たり、鳥肉と一緒に炊込みご飯にしたりしています。 タケノコの煮物が一番好きです。 タケノコを簡単に考えていますが、これだけ育てるには竹藪の手入れが大変らしいですよ。 竹と竹の良い感覚に整えて肥料を蒔いたり、もみ殻を敷詰めたりしてやっと軟らかくてエグさも弱いタケノコが育つらしいです。 タケノコの先が5mmくらい出てきたものはエグさも無く、そのまま刻んで味噌汁に入れて食べても美味しいのです。 義父がまだ60代の頃、掘りたての小さなタケノコを野菜と一緒に何本か送ってくれていました。 大きいのを選んで母親の家に持って行ってあげたりしていました。 残った小さなタケノコ2~3本でタケノコご飯やタケノコの味噌汁を作って春の味覚をあじわっていました。 息子の大好物はタケノコの味噌汁でした。 タケノコの味噌汁は、小さな小さなタケノコでしか味わえないものです。 大きくなってしまうと、エグくて味噌汁に入れても美味しくないのです。 ちょっとのタケノコを食べるから美味しいんでしょうね。 この写真のタケノコは、昨年スーパーで購入したタケノコです。 早くこんなタケノコが店頭に並ぶといいです。 これくらいの大きさのタケノコを2本買います。 タケノコの根もとをご覧になって下さい。 ツブツブとそのあたりがまだ青みがかっておりませんね。 このあたりが青くなってくるとエグ味が強くて食べられなくなってくるのです。 皮を削ぐように切って全部剥かずに残して茹でます こんな感じにタケノコとフキを一緒にコトコト煮ます 先の軟らかいところ5cmくらいを味噌汁に入れて食べます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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