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東京湾に浮かぶただ唯一の自然の島、そこが「猿島」です。 夏休みになると１週間に１度は渡って貝や魚を獲ってきたものです。 貝類ではアサリ・オウギガイ・アカニシ・サザエ・ウチムラサキ貝・カキ・カガミガイ、 魚はアイナメ・メバル・カレイ・クロダイ・メゴチなどです。 山菜では、ツワブキが大量に自生しています。
平成９年に横須賀市が管理するようになり、魚釣りは許可されて居りますが貝類を獲って持ち帰る際に没収され罰金を科せられますので要注意です。 知らなかったそうですが実際に兄の友人が２７万円の罰金を払いました。 獲ったアサリの数で罰金が決まるそうです。 没収されたアサリは海に戻されたそうですよ。 絶対に気をつけて下さいね。
その他、猿島にまつわる伝説とかあるので興味ある人はパンフレットなどで調べて下さいね。 日蓮上人にまつわる伝説があります。 猿島のサザエには何故角が無いのか、それは猿島に日蓮上人が渡るときに潮がひいて、サザエの角で足を怪我しないように角が無くなったというお話です。 伝説の中に鹿と猿の話が出てきます。 確かに私が小学生低学年だった頃には鹿と猿がオリの中に飼育されていました。
今では、猿島全体が綺麗に整備されキャンプもバーベキューも出来るそうです。 桟橋の位置も変わり、波が割と静かな入り江に移動した見たいです。 実は、昔も宿泊施設が何棟も建っていて宿泊が出来ていました。 むしろ昔の方が自由だったかも知れませんね。
