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昨日のリビン平成町（西友）で買い物して気がついたのですが、お米コーナーに行ったらオーストラリア米５ｋｇ入り１５９９円が並んでいました。日本産は５ｋｇ入り２１００円が平均的な値段でした。他店では国産米で安いものは１７００円くらいで買えます。気が付きませんでしたが、オーストラリア米は今年１月から販売したらしいです。２０１２年３月にも中国米５ｋｇ入り１２９９円を販売したそうです。
現在の輸入米の関税は精米玄米１ｋｇに対して３４１円だそうです。輸入米価格が１ｋｇ１円としても５ｋｇに関税を掛けると１７０５円になります。これらから考えるとオーストラリア米では５ｋｇで-１０６円の赤字、中国米に関しては-４０６円も赤字と言うことになります。このからくりは何でしょう？
気になるのが農薬とかの安全性です。中国では今でも偽装や農薬で騒いでいます。ほんとうに大丈夫なのか気になります。ＴＰＰが始まったら外国産米が雪崩れ込むように入ってきます。既に牛丼チェーン店などでは米国米を５％混ぜて使っているそうです。これからはＴＰＰが始まれば外国産米の割合が高くなるでしょう。食堂・ファミレス・スーパーの弁当やお寿司・回転ずし等で間違えなく使用されるでしょうし、今でもそうなんでしょうが米を加工して作る食品全てが外国産米になるでしょうね。
お昼に食べようと餡かけかた焼そば２９９円を買ってきましたが、材料の９０％は中国産だと思いました。２９９円で絶対出来る訳ないし、儲けが出ないです。日本で加工して売ってるんだから大丈夫だろうと思いこんでしまいます。安い値段に魅かれてついつい買ってしまう自分が怖いと思いました。
乾燥ヒジキを買おうと乾物コーナーに行って棚に並んでいる商品を手に取って見てみると中国産や韓国産ばかり、国産を探すのが大変でした。値段の高い商品が国産だと思ったので、高い商品を手に取りチェックすると国産でした。やはり値段は倍も違っていました。それに加工した商品には産地も記入されていませんでした。
ニュースで米生産農家の人にインタビューしていました。ＴＰＰが始まったら、これからは輸出用の米を生産することを考えていると言っていました。安い労働力がある東南アジアに拠点を移して米作りをするかも知れないとも言ってました。
