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私は花について余りにも知識がありません。
去年お向の家から朝顔の苗を１０本くらいいただきました。グリーンカーテンをと支柱を立てて網を張って朝顔を這わせました。花は良く咲いたのですが、ちょっと網全体にツルが這わなくてシックリしませんでした。今年は昨年の咲いてできた種を撒いてみました。２０ｃｍくらい成長したところで花壇に定植してあげました。既にツルは網を這って４，５輪の朝顔が咲きました。でも何かがおかしいことに気づきました。朝顔のツルが真っすぐ上に向かって這いましたが、横へは広がって行かないのです。
お恥ずかしい話ですが、疑問に思った私はいつものようにネットで「朝顔の育て方」を調べてみました。調べて行くうちに朝顔は親ツルを「摘心」しないと子ツルが横に伸びないのです。知ってる人にとっては当たり前のことでしょうが、私は全くの素人なので知りませんでした。「目からウロコ」とはこのことですね。ちょっと摘心が遅れ伸びてしまいましたが、子ツルの脇芽があるのを確かめて親ツルを摘心しました。これで横に子ツルが伸びるのを期待しています。
同時に急きょ植えたゴーヤについても調べてみましたら、朝顔の摘心と全く同じでゴーヤも摘心をしなければ網全体にツルが伸びないことが分りました。もう７時になろうかと言う時間ですが、慌てて親ツルを摘心しました。これからゴーヤの雌花と雄花が咲くのを待って人工受粉しようと思っています。
何も知らないと言うことは恐ろしいもので、何にしてもその先進歩が無いことがこの歳になって再認識させられました。
人間、どんなに小さなことでも術を知ると言うことの大切さを思い知らされた今日一日の出来事でした。
