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ロボット三等兵
『ロボット三等兵』(ロボットさんとうへい)は、前谷惟光による日本の漫画作品。第二次世界大戦中の日本陸軍をマネた舞台に、架空の三等兵として入隊したロボットが巻き起こす騒動を描いたコメディ漫画である。
概要・あらすじ
主人公であるロボット三等兵は、ほぼ同時期に描かれた鉄腕アトムなどとは異なり、まるでブリキ人形のようなオンボロロボットである。人間より格下の「三等兵」などという階級を与えられたロボットは、愚痴をこぼしながらも任務を果たそうと奮闘するが、しばしばそのドジさが災いして失敗し、上官にどやされてしまう。
その作風はチャップリン映画を思わせるドタバタ喜劇であるが、作者の体験した戦場という極限状況をドライに描き、その笑いの中には戦争・軍隊生活の不条理さへの批判が内包されている。ただし『少年クラブ』版ではその批判性は薄められている。また特に後半からは、北支戦線、ノモンハン、真珠湾、シンガポール、ミッドウェー、ガダルカナル、果ては独ソ戦など、第二次大戦における実際の戦場をロボット三等兵は転戦し、その中では馬占山、東条英機、アドルフ・ヒトラーなど実在の人物がカリカチュア化されて登場する。例えばインパール編では、無駄口司令官による無謀な作戦で前線のロボットたちが飢えに苦しむ一方、後方の将軍たちが遊びほうけるさまをギャグとして描いている。
連載・出版
貸本単行本として寿書房から1955年から1957年にかけて全11巻が出版され、その後『少年クラブ』(講談社)にて1958年6月号から1962年12月休刊号まで連載された。1955年にはアース出版局から貸本版が全3巻、2007年にはマンガショップから同じく貸本版が全3巻でそれぞれ再編集されて復刻されている。(文章はウィキぺイデアより)
私の記憶
私が小学生だった頃、漫画本を貸してくれる「貸本屋」さんが2軒ありました。このロボット三等兵も貸本屋さんで借りた面白い漫画本でした。当時1日借りて1冊10円でした。古い漫画本だと1冊5円もありました。お小遣い持って借りに行ったものです。ちなみにロボット三等兵が出版される前は、ロボット君が最初でした。漫画家「前谷 惟光」さんの作品です。何回読んでも飽きない漫画でした。
楽天ブックスよりお借りしてきました