よりすぐりの雑記帳（シニアのBLOG）

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今日の通勤電車は、京急「幸せになれる黄色い電車」に乗りました。この黄色い電車に乗ると1日幸せになれると噂が流れています。幸せの黄色いハンカチになぞらえているんですね。きっと

いつもの時間に乗った電車が黄色い電車、その時は気分がいいんですねえ。

学生さんたちも既に夏休みに入っているので、普段よりは空いてる感じです。でも座れるわけではありません。

いつもは金沢八景で羽田空港行きの空いてる電車に乗り換えるのですが、このところ空き具合でそのまま横浜まで直行します。

追浜（おっぱま）→金沢八景→金沢文庫→上大岡→横浜の順に停車します。これ特急です。

追浜を過ぎ、金沢八景・文庫と順調に進みました。上大岡で乗客がたくさん乗ってきます。ドアが閉まり出発進行です。少し込み合っています。

私はドア付近に立って外を眺めながら横浜に到着するのをじっと待っています。

何やら後ろの真ん中で大声だしてる大人2人。

「おたく前に出ろよ」後ろにいる人

「あんたが前なんだから前にでろ」前にいる人

振り向いて見てみると、そうなんです。前にいる人が１、2歩前に出れば後ろの人も楽になれるんです。2人とも強引に押し合ってるんですよ。周りの人も当然不機嫌そうな顔になってます。混雑してる中でいい年をして「おしくらまんじゅう」やってるんですから。それに加えて大声出してるんだから始末が悪いです。2人とも強情で1歩も譲らず、殴り合いの喧嘩にでもならなきゃいいけどと思っていると、私のすぐ後ろの年配の長身の人が「もういい加減にしたらどうですか」「あなたが前にいるんだから前に出てあげれば済むことじゃないですか」「それが嫌だったら、後ろの人に吊皮を譲ってやって下さいよ」「それに周りの人皆が不愉快な気持ちになります」「いいですか、揉めるのはやめて下さい」

その通り、なにが面白くなかったのか知りませんが、朝の通勤電車の中でイザコザ起こして一日不愉快な気持ちで過ごさなければならないなんて馬鹿げています。

この長身の人、やんわりと説得させた話術が素晴らしいと思いました。かっこいいですし、スカッとした気分にさせてくれました。