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カテゴリ:かてごりぃにないもの
にほんブログ村 応援お願いしますm(__)m きのう日曜日は、高校時代にアルバイトでお世話になった元魚屋の店主さんにご挨拶に行ってきました。アルバイトを始めたのは46年前です。沢山想い出のある魚屋さんです。 高校に入学すると同時に魚屋さんでアルバイトをすることとなりました。魚屋さんといっても、夕方店を閉める頃の時間に入って床掃除やら皿洗いやら残ったアジを干物にしたりとかの雑用でした。 学校の授業が終わると直ぐに帰宅して着替え5時にはお店に入ります。まだこの時間帯だとボツボツお客さんも立ち寄ります。そんなお客さんの邪魔にならないように魚を盛っていたプラスチック製のお皿を水できれいに洗います。2~3人お客さんが来てしまうと、当然ですが売り子にも変身です。 「ハイ、らっしゃい!何にします」なんて16歳の子供がいっぱしに大人ぶったりして、お客さんに接します。もともと私は人見知りだったので、自分を変えようとお客さんと会話しなければならない魚屋さんを選びました。選んだ理由は、家から1分と近いのもありました。お陰様で高校3年間は、魚屋さんとあだ名をつけられました。(^J^) 冬でも夏でも氷水を使っての皿洗い、デッキブラシでクレンザーを振りまいて床洗い壁洗いです。最後にきれいに掃除できたら大小10本以上ある包丁研ぎ、冷たくて指の感覚が無くなる中での包丁研ぎは危険を伴いました。案の定、危なく人差し指を落とすような怪我をしたことがありました。刺身包丁を研いでる時にマグロの脂で滑り、自分の人差し指を引いてしまいました。シュッと血が吹き飛んだので、アッと思い直ぐにご主人に指を切っちゃったと伝えたら、直ぐにビニルテープを持ってきてくれガーゼの上からグルグル巻きにしてくれました。人差し指の第一関節から爪先までザックリ切れて、青い顔をしている私を見て早く家に帰って休みなさいと言ってくれました。 この魚屋さんでの3年間のアルバイトがのちのち人生に役に立つんだと言う気持ちで過ごしました。 なんで46年も経ってアルバイト先を訪問なのか?そう思いますよね。先週なんですが、あるコンビニで買い物をしていると見たことのある女性が同じように買い物をしていました。直ぐに思い出したので、○○ちゃん?声をかけてみました。私を見ないでスッと横にずれるんです。もう一回側まで近づいて○○ちゃんじゃない?と少し大きな声で聞こえるように言ってみました。ビックリしたように、あああ!○○ちゃんだ!元気ですか?などと少しだけお話しして 私「お母さんは元気ですか?」 ○○ちゃん「はい、元気です。足が弱ってデイサービスに週2回通っています。 私「近いうちに、おばさんに会いに行ってもいいかな」 ○○ちゃん「分かりました。お母さんに言っておきます。きっと喜ぶと思います」 という約束をして、帰宅しました。今日の今日に伺うのも悪いので土曜日の夜6時ごろに電話して、日曜日の2時から3時ごろに行くことをおばさんに伝えました。電話の声で私だと分かったようで、何回も何回も「ああ○○ちゃんだ、○○ちゃんだ」と言ってました。 で、きのう約束通り2時半ごろに伺ってみました。おばさんの髪の毛より、私の方がちょっと白髪が多いような気がしました。年齢を聞いてみると、89歳だそうです。まだまだ耳も目も気持ちもはっきりしていました。46年前のことや私が子供の頃の話も覚えていてとても会話が楽しかったです。家内も一緒に来るのかと思っていたらしく、しきりに今度は奥さんも一緒に連れてきてねと言われました。皆が集まった時に会えるといいね。って目を丸くして言ってました。 つづきは、またと言うことで。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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