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カテゴリ:かてごりぃにないもの
にほんブログ村 55歳ごろ英語の必要性から英会話を習いに行きました。 マンツーマンの自腹払いの英会話でした。55歳から57歳くらいまで習った先生は3人代わりました。 殆どの英語の先生は米海軍横須賀基地に駐留する下士官の奥さんです。英会話の先生を探してくれるサイトから連絡を受けて面接しに行き、レッスンの金額やスケジュールを決めて授業を受けます。 ほとんどが先生の自宅へ行って授業を受けることになります。先生もその方が楽なのです。 私は授業料の支払いが忘れないように支払いを済ませてから授業を始めてもらいました。 1時間授業でも大抵は1時間半くらいの授業をしてくれました。世間相場は、1時間4000円~5000円くらいでしょうね。私が探した先生は、3人とも1時間2500円でした。週2回で月8回、20000円くらいかな。 この方は、3人目の先生でした。 下士官が日本に駐留する期間は、1年から2年なので途中で帰国しなければならない時がしばしばありました。前の講師2人も途中で帰国しました。 私は英文法は少し理解できても会話が相当苦手だったので最初の挨拶でも苦労しました。 ワンツーマンだと日本語を使う人が周りに居ないので恥ずかしいという気持ちも無く、片言でも単語や身振り手振りを交えて意思伝達するので英語を話す環境には適していると思いました。次第に頭の中で英語を英語で組み立てている自分に気が付きます。これを英語脳と言うらしいです。 先生は2匹の猫を引き取りました。私が授業を受け始めたころは、猫ちゃん達も半分くらいの大きさだったんですよ。授業中は駈けずり廻っていました。 英語の教師をやろうって方たちだけあって、生徒の扱いは年齢を問わず上手だと思いました。 英語を何とか話させるように色々考えてくれました。もちろんアメリカの小学4年生くらいのテキストを利用したり、図鑑を利用しての質問や解答を立場を変えて行うなんてこともやりました。 *アメリカの小学4年生のテキストは、恐らく日本の高校生以上の文章力が無いと理解できないレベルです。 55歳にもなるのに英会話を習いにくるなんて相当困っているんだろうなって思われていたのだと思います。だって親くらいの年齢差ですからね。 当時、もうすぐ帰国と言ってました。帰国の理由は、腋の下に腫瘍が出来て手術を自国ですると言っていました。猫2匹も連れて帰ることも言ってましたね。メールアドレスやブログのアドレスを聞いていたので、数回メールのやり取りをしておりましたが、その後ブログは削除されていました。 今ごろ、ニャンコ2匹と先生夫婦はどうしているのかな?って時々思い出します。あれから10年! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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