決断
16日、17日と助産院に行って来ました。母乳育児の指導を受けるためです。ワタシの乳首は扁平のため吉宗はうまく吸えず、お産入院のころからずっと哺乳ビンでした。そんな吉宗をなおすのは、並大抵の辛さじゃありませんでした。助産院では、乳房マッサージと授乳の仕方を指導されました。赤ちゃんの抱き方、くわえさせ方、搾乳、そしてミルクの足し方です。ウチの吉宗のミルク量は一回につき、80~100ccに制限されました。普段、120~飲むのですごく泣かれました。でも、こうすることで乳首を加えさせる回数を増やすのだとか。そうすると、ワタシの乳首も出てくるし母乳も出てくるというすんぽう。でも、そんな都合よくはいきませんでした。ワタシの乳首もいたくなっちゃうし、母乳の出ない乳首を吉宗は吸おうとしない。ただひたすら、泣くのです。それも力いっぱい。ワタシが望む母乳育児は、これなの?と悩みました。吉宗にこんなに辛い思いをさせてまですることなの?と悩み、母乳育児をあきらめる決断をしました。今では、ミルクを飲ませることに罪悪感もないし、お腹いっぱいになってぐっすり眠ってる吉宗を見るとすごく安心する。これでよかったんだと思う。でも、助産院の存在を知ることができたのはよかった。もっと早く、というか妊娠中に知りたかったかな。