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カテゴリ:アニメ
TV東京の『アニメノチカラ』の第一弾、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』が終わりましたので、その感想です。
最終回のあらすじは公式HPから。 敵国の兵士を匿ったことで、反逆の罪に問われたカナタたち。しかしそれでもカナタたちは、自分たちが正しいと信じる道へと進みます。 両軍が睨みあい、開戦間近の緊張した空気が漂う国境付近。開戦を阻止するため、小隊メンバーが取った行動とは――! えっと・・・。 基本、描きたいのは可愛い女の子達が楽しくしてるところだけど、ロボットも描きたいからシリアスもちょっと入れて、最後は感動でOK ・・・って感じ?。(^.^; 物語の世界が最後まで?でした。 科学文明が失われてしまった世界なのでしょうか?。 一度世界は崩壊して、また新たな文明が築かれた世界なのかな?。 ・・・の割には、ヨーロッパの田舎街そのもののセーズ。 日本の文化がリアルにあるのに、街にその雰囲気はかけらもない。 そんな街で主人公たちは暢気に楽しく“軍隊”をやってるわけです。 最終回では敵・ローマ軍に攻め込まれちゃうような状況・場所にも係わらず。 個人的には主人公・彼方のキャラを生かして、音楽の力と言うモノをもっと見せて欲しかったです。 最終回に「アメイジング・グレイス」で敵・味方関係なく、曲に聞き入って、戦うことをやめるシーンは感動的なんですけど、ここまで来る前に、もっと彼方の音に対する感受性を豊かに描いていてくれたらなぁって思いました。 そう言うエピソードを積み重ねて欲しかった。 まぁ、私は可愛い女の子達が暢気に楽しく過ごしているアニメって好きなので、ならばもういっそ、それで通しちゃえば良かったのに・・・と思ったりする。 逆に、最後の二話が描きたいなら、その前に、それなりの描写は入れておく。 中途半端な感がありました。 作画は素晴らしかったです。 私は物語の世界を絵できちんと見せてくれるアニメって大好きなんですけど、(物語的には変な街であるのは別にして)、絵的にはホントに魅力的な街でした。 1121小隊のキャラ、若干テンプレ感は否めませんが、可愛いかったです。 この子達を見てるだけで楽しかったです。 もうちょっと各キャラを掘り下げて、それぞれの物語を見せて欲しかったです。 そう言う意味で、1クールはちともったいない気がする。 小隊のメンバー以外のキャラ達もなかなかに面白く見ました。 絵が素晴らしかっただけに、余計に思うんですよね。 アニメは話作りがまだまだだなぁと。 作画のレベルに、話が追いついてない気がしました。 TV東京が作った枠の第一弾と言う事で、大変だったと思いますが、スタッフの皆様、ご苦労さまでした。 街の絵、本当に堪能しました、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月23日 20時59分21秒
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