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カテゴリ:マンガ
この季節、花粉症も確かに辛いのですが、私にとって本当に恐いのは
くしゃみ・鼻水・鼻づまり → 喉で息するから喉が痛くなる → 風邪をひく・・・なんですね。 これで咳がとまらなくなるのが恐いんですよ。 今回は喘息の発作一歩手前までいってしまいました。 折りしも季節は1月期アニメが終わり、4月期との入れ替え時期。 最終回と、初回くらいは感想を書きたいのに。 ミステリーとマンガの感想もたまってます。 とりあえず記憶鮮明なスクエアの『D.Gray-man』から片付けよう。 表紙が良いですね。 真っ白な中に無邪気な笑顔のアルマ。 その影がFriendの文字を書いている。 ずっとそばに・・・、そう思ってたよ・・・ 凍結処分にされた神田、しかし前の人格(って言うのも変なのですが、どう書いたら良いか分からなくて)の記憶の強い願望が、目を覚まさせる。 「どうして・・・会いたい気持ちが捨てられねぇんだよ。」 起き上がると隣りにマリが眠っている。 神田の血って、治癒能力もありみたいで、マリも目を覚ます。 イノセンスをはずされて力が出ないマリを、腹ばいで引き摺ってく神田に笑っちゃう。 マリは死に掛けていたから、マリを元に第二・三の神田・アルマを作ろうとしていたって事でしょうか。 エクソシストの人造化。 怒りで気が変になりそう、それでも正気でいられるのは神田かいるから。 神田は思い出す。 神田のそばにいたアルマの事を。 アイツを連れて、ここから逃げよう 教団も戦争もどうでも良い 怒りも怨みも、全部飲み込んでやる あいつと一緒だったら 神田がそう思えたと言うのに・・・。 神田が見たのは、アルマにより虐殺された研究員たち。 「ユウ、会えて嬉しいんだけど、ぼく、君を殺さなきゃ。」 仲間が目覚めるのを、話しかけて待っていたアルマ。 「目覚めたいわけないよね~。」 記憶を取り戻したアルマ。 死のうと自分にイノセンスの刃を向けても、何度も再生して死ねない。 も、アルマが可哀想で泣けてくる。 膨れ上がる怒り、憎悪。 止められずに、他者に向けられる。 神田を貫き、「一緒に死のう」とアルマ。 悪くない、お前は何も悪くねぇよ、アルマ 何故こうなった みんな世界を守りたいんだろ 好きな奴を守りたかっただけだろ 神田にまた蓮の花の幻影が見える。 「ごめん、俺は生きたい。」 たった一人の友達を殺しても、生きたいと願ったのは、“あの人”にもう一度会いたいと言う前の人格の強い意志なんでしょねぇ。 アルマ、この話を読むまでは、実験によって人格が壊れての、研究員の惨殺かと思ってましたけど、違ってました。 “道具”にされてしまった強い憤り、死のうとしても死ねない体。 あるのは深い絶望でしょうか。 アルマと神田がまだ子供だって事が、余計痛々しい。 神田は、こんな事の後に、どうして教団の為にエクソシストとして働く気持ちになれたんだろう?。 そしてこのシーンを見ているアレンがどう思うか?、とっても気になる次号です。 『新・テニスの王子様』 負け組みが何かやらかす回かと思っていたら、跡部の優雅な朝のお茶で始まる今回。 手塚と跡部がいる5番コートチームと、3番コートチームが総入れ替え戦をやるようです。 『テニプリ』は“とんでも”だけど、やっぱりテニスの試合のとんでもっぷりが面白いんだな。 次号はいよいよそれが見られそうです。 『迷い猫オーバーラン』 入れ物が違っても、中身は一緒で、さらに作ってる人がそれを認めちゃってる凄さ。 このテンプレが許されるのは矢吹先生だけ!!。 ・・・で、もろにターゲットが被ってそうな『Dr.るっる』と、競い合って、どんどんエスカレートしそうな予感。 『テガミバチ』 目覚めたゴーシュ。 大喜びのシルベットとラグが、まるでゴーシュの小さい妹弟みたいで可愛いったらありません。 しかしゴーシュがいまだノワールで、装っている可能性も残る。 一方、ザジは“略奪者”・ジールに襲われる。 ジールは“妖精になれなかった者”、自分を「こんな者」にした政府に強い敵意を抱いている。 ジールからいろんな話を聞かされてますが、心を動かされないザジが単純明快で良いわ。 後から考えるって感じかしら?。 ザジ、ピーンチ!!。 しかし心弾をジールに撃って、鎧虫にジールをとらえさせる。 ザジって頭脳戦もいけるんだ。 ←とっても失礼 あふれ出すジールの“こころ”、そしてそこにラルゴ元館長が。 本題と言うべきステーリーが良い調子で続いてまして、次回も楽しみです。 『青の祓魔師』 アマイモン来襲。 みんなを守るためにはサタンの力を使うしかない。 今までの積み重ねと、今、燐が何の為に正体をあらわにしたかを思えば、みんなが燐を嫌うことはない・・・と思いたいですねぇ。 『紅』 真九郎 vs 赤馬を読む気満々だったんですが、切彦の番外編。 週刊ならともかく、月刊でこれをやられると辛いな。 良い話ではあるんですけど、ありきたりでもあったりして。 『CLAYMORE』 ユマとシンシアの元に現れたディーとリッヒは深淵喰いもひきつれてきていて、ルシエラ・ラファエラから生まれた妖魔を食べさせる。 妖魔からの攻撃は、体に根を張り寄生するわけですが、深淵喰いにとっては「指定された標的」と言うリミッターがはずされるのでOKらしい。 ・・・って、では深淵の者とか、妖魔とかいなくなったら、深淵喰いの食料って何?。 異常な食欲なんでしょう?。 一方、対プリシラの方。 デネブは自分が犠牲になって、ヘレンとクレアを助けるつもり。 そこに現れたのはダフ。 リフルの身体を持ってるよ、ホントに愛してたんだねぇ。 ま、やっぱりかつては男のクレイモアのNo.3、プリシラの足止めくらいは出来るようで。 ついにプリシラ、覚醒。 ダフが戦っている間に、とにかく逃げろ!!・・・って思っちゃうよ。 こんなプリシラに勝てる気が更々しません。 『屍鬼』 若御院さんの話と、「俺たちの側に来い」と言われた夏野・・・の回。 えっと、原作は自分のペースで読めるんですよね、もの凄く分厚い本ではありますが。 だから登場人物が多くても何とかなったんですが・・・。 連載で、しかも月刊だと、この多さが大味になっちゃってるなって気がする。 分かりづらくって、物語への集中力を欠いちゃう気がしてます。 まぁ、こう言うストーリーは一気に読みたいって言う、私の癖によるのかもしれませんが・・・。 6月号は遠藤達哉先生の新連載が巻頭カラー。 センターカラーに『Dグレ』と『迷い猫』と読み切りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月04日 13時21分13秒
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