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カテゴリ:アニメ
ブルーレイのおまけの「師匠・修行編」に心惹かれます。
ったく、商売が上手いんだから...orz... アニメの方はマスタング vs エンヴィーの続き。 凄い出来でした。 セントラルのラジオ局を占拠したブレダたち反乱軍一派。 彼らはそこで、大総統へクーデターを起こそうとしているのは実は軍上層部のほうであり、自分たちはそれを阻止するために動いているのだという、でっち上げの大義名分を国民に伝える。 一方、中央司令部地下で大量の人形兵たちと戦うエドやスカーたちの元に、ロイとホークアイ、そしてメイと彼女を追いかけてきたエンヴィーが現れる。 初めて会ったエンヴィーに「ヒューズを殺したのはおまえか」と尋ねるロイ。 そんな彼に対し、エンヴィーが見せた答えは……。 イシュヴァール殲滅戦後のやりとりから入りました。 余りにも理不尽な戦いに、リザは「?の錬金術師を二度と出したくない」と決断する。 自分の背中の錬成陣を焼いて欲しいと。 大佐は、リザのその思いを受けて、リザの気持ちを背負ったはずだったんですよね。 そして現在。 マスタングの背後から銃を突きつけるリザ。 「二人っきりの時、大佐は私のことリザって呼ぶのよ。」 ロイ・アイ派の子供が転げまわったシーンでございます。 見事にリザの嘘に騙されたエンヴィーは正体を現す。 リザは間髪いれずに銃を撃ちまくる。 このシーンのリザ、カッコ良い!!。 マスタングを“落とさせない”と言う決意に満ちてます。 しかしリザを捕まえたエンヴィー。 その瞬間、マスタングの炎が。 「私の大切な部下に何をする。」 連続指パッチンでエンヴィーを攻撃するマスタング。 目が恐い。 連続して襲ってくる烈火に、ついにエンヴィーは卑小な姿に。 そのエンヴィーを踏み潰そうとするマスタング。 だがリサはマスタングに銃を向ける。 今のマスタングは誰かを守るために戦っているのではない。 ただ復讐に取り付かれているだけ。 しかしマスタング、聞く耳、持たず。 そこにエドが錬金術で大佐の足元を崩して、エンヴィーをゲット。 復讐の鬼になったマスタングは、エンヴィーを渡さなければ、エドの腕ごと焼くと言う。 復讐の為の殺しの虚しさを説くエド。 あぁ、ここでヒューズの過去映像を見せるか。 そしてスカーが言う。 「憎しみに捕らわれた者が人の上に立ち、どんな世界を作るのか見物だな、と思う。」と。 エンヴィーを憎しみのままに殺すというなら、自分がマスタングを殺す、とリサ。 そして自分もまた“焔の錬金術”と共に身体ごと消え去ると。 「それは困る。君を失うわけにはいかない。」 大佐が戻ってきた瞬間でした。 これにエンヴィーが言う。 マスタングとリサは、スカーの同胞を殺しまくった軍人。 スカーは復讐の為、錬金術師を殺してまわった。 そしてエドの大切な人・ウィンリーの両親を殺した者でもある。 どうして本能のままに殺しあわないんだ?。 エドは気付く。 「エンヴィー、お前、人間に嫉妬してるんだ。」 人間は弱い。 ホムンクルスよりもずっとずっと。 けれど叩かれても、へこたれても、道を踏み外しても、再び立ち上がる。 自分で出来なれれば、まわりが手助けしてくれる。 それがずっと羨ましかったエンヴィー。 「こんなガキに理解されるなんて、屈辱の極みだよ。」 自らの口に手を突っ込み、賢者の石を取り出すエンヴィー。 自殺。 「さよなら、エドワード・エルリック。」 もうからかうように「おチビさん」とは言わない。 マスタング vs エンヴィーの戦いのシーンが迫力あって見ごたえバッチリ。 でも憎しみに捕われたマスタング。 そしてエンヴィーの最後が素晴らしかったです。 “嫉妬”からつくられたエンヴィー。 それに相応しい死のシーンだったと思います。 お父様は“完全な存在”になる為に不必要なものを取り出して、ホムンクルスを作った。 “嫉妬”は元はお父様のもの。 では人間に対する嫉妬も、お父様が持っていたものなんでしょうか。 嫉妬も扱いさえ間違えなければ、悪いことばかりじゃない。 でもホムンクルスは一点の欲で作られた。 それだけに捕われている。 ホムンクルスと言う存在が可哀想にも思えたエンヴィーの死でした。 さて、後半はアームストロング姉弟 vs スロウス。 前半が重苦しく、考えさせられる流れだっただけに、スカッと見られて、何とも良い構成。 いつも思うんですよ、アームストロング少佐、愛されてるなって。 そしてあろう事か、市街地に、市民に被害が出ても関係なしで砲撃命令を出す大パカ司令部を、ブリッグズ兵が制圧!!。 出てきましたよ、師匠・いづみ。 相変わらずトイレのつっかけをはいてます。 これで良く体術で戦えるものです。 この時ばかりは、「錬金術師だ!!。」 あぁ、スカッとした!!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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