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テーマ:ジャンプの感想(4432)
カテゴリ:週刊少年ジャンプ
こちらは週刊少年ジャンプ24号の『銀魂』の感想です。
その他の感想その1はこちら。 その2はこちらです。 “かぶき町騒乱編”(で良いのか?)、完結です。 たった2人で華蛇の精鋭を倒した銀さんと次郎長。 そしてかぶき町では、街の人々が、華蛇の部下を制圧。 「この借り、必ずや春雨が返す。」と凄い形相の華蛇さんですが、何で自分は戦わないの?。 だって銀さんも次郎長もボロボロじゃん。 そんな華蛇さん、どうやら武器は扇子のようです。 自分の部下を瞬殺してるし、そうそう弱いとも思えないんですけどね。 まぁ、もしかぶき町の人たち全てに勝っても、街は崩壊で、それは本来の目的の“支配”とは違うからなのかも。 銀さんが持っているのは辰五郎の十手。 そして次郎長は煙管を持っている。 街に好かれていた辰五郎。 その辰五郎を「殺してしまった」と負い目を持つ次郎長は、人間を捨てても辰五郎が護ったものを護るしかなかった。 たとえ街に嫌われようとも。 なのにお登勢を見てると、銀さんたちを見てると、決心が揺らぎそうになる。 元の「侠(おとこ)な次郎長」に戻りたくなる。 銀さんに辰五郎が被る。 って、辰五郎さん、凄く素敵なんですけど!!。 これは是非、若かりし頃のお登勢さんと辰五郎さんのエピソードを読ませていただきたいものですわ、空知先生!!。 「白黒はっきりつけようじゃねーか。」 どちらが煙管と十手、番人の証に相応しいか?。 正直、最初に読んだ時は何で銀さんと次郎長が戦わなきゃならないのか良く分かりませんでした。 そんな読解力のない自分が情けない。...orz... こうやってパタパタとキーボード打って、「あ、なるほど」と思ったわけでして。 やっぱり感想を書くのって良いことだぁ・・・と思ったり。 「俺は俺の約束のために生きる。 だから、お前はお前の約束の為に死んでいけ。」 投げだされた十手と煙管。 一太刀での決着。 銀さんが斬ったのは煙管。 次郎長が自分で定めた鉄の誓いであり、侠の鎖。 そして十手は銀さんの手に。 「砕けたのはてめーの約束(煙管)だ。俺の価値だな。」 「俺ァもう二度と約束は違わねぇ。」 銀さんが、お登勢の旦那にした約束。 アンタの大切なモンは必ず護る。 かつての次郎長もまた、辰五郎の“大切なモン”だったのですよね。 若かりし頃の、次郎長、お登勢、辰五郎の絵が良いです。 辰五郎がちっとばかり土方に見えたってのは内緒です。 「禁煙しろ、クソジジイ。」って言う最後のセリフも良いわ。 銀さんの魅力炸裂!!なエピソードでした。 銀さんって絵的にもカッコ良いけど、何よりその心根が素敵なんですよね。 次回は長編後のグタグタ話でしたょうか。 平子ちゃん、事情があるとは言え、やった事はあくどいですし、相応のお仕置きは受けてもらいたいものです。 華蛇が春雨幹部と分かりったこのエピソード。 春雨も、銀さんにはさぞやきてることでしょう。 高杉、神威の再登場も遠くないぞ!!と期待してみる。 次から次へとホント良く出るよね、銀魂グッズって。 少年時代・沖田が可愛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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