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テーマ:ジャンプの感想(4431)
カテゴリ:週刊少年ジャンプ
こちらは週刊少年ジャンプ27号の『銀魂』の感想です。
その他の感想のその1はこちら、その2はこちらです。 アニメ『よりぬき銀さん』は初期の頃の物を再放送してるんですが、この間は赤ちゃんが登場しました。 銀さんと赤ちゃんのやりとりが良いんですよねぇ。 ちゃんと赤ちゃんのキャラも立ってるし。 アニメはスタッフさんの頑張りがどんどんエスカレートしていって、それはそれでもちろん大好きなんですけど、初期の何かフッと抜けた感じも好きだなぁ・・・なんて思いながら毎週見てます。 おっと、今日の夕方ですね、『よりぬき銀さん』。 さて、本編。 高杉ファンの私としては堪能させていただきました!!。 鬼兵隊の背後に春雨の艦隊。 阿伏兎は自分達がハメられた事に気付く。 一方、鬼兵隊の中では、武市が事情を説明。 春雨最強の部隊・第七師団の団長・神威を疎ましく思っていたアホ提督は高杉と組んで、神威を亡き者にしようとしている。 さて、アホ提督とお食事の高杉。 おぉ、あの神威がやられた時、こんな事があったのですね。 「俺の一太刀を受けてもなお、最後まで笑ってやがった。」 くー、凄まじい笑い顔の神威が素敵です!!。 そうか、神威があれで倒れちゃったのは、矢に毒が塗ってあったからなのね。 神威の抜けた穴は鬼兵隊で・・・のつもりのアホ提督。 しかし「鶏口となるも牛後となるなかれってな。海賊の大幹部より、お山の猿の大将やってた方が、俺ァ気楽で良い。それに俺ァ、この「鬼兵隊」の名・・・捨てるワケにはいかなくてね。」と高杉。 そんな高杉は神威のところに。 牢屋に閉じ込められている華蛇の博打にまた負ける。 「そいつは呪いの博打だよ。」と神威。 アホ提督は、見せしめに神威を公開処刑するつもりで、手当てしたらしい。 ・・・ホント、アホだ、アホ提督。 神威みたいなタイプ、殺しておける時に殺しておかなきゃしょうがないじゃん。 次に死ぬのは高杉と、神威。 春雨の連中は自分の利権しか考えずに共食いを繰り返す愚劣な組織。 春雨を利用して倒幕など出来ない。 どれだけ恩を売っても、利用されるだけ利用されてお払い箱。 「どうせならてめーのような奴の船に乗ってみたかったもんだな。」 くー、落ちる!!。 この流し目でこんな事言われたら、誰だろうとそりゃ落ちる!!。 「じゃあな、宇宙の喧嘩屋さん。」 そして神威の公開処刑。 介錯を申し出て、高杉は神威のところに。 高杉が神威を殺した後、高杉を殺すつもりのアホ提督と匂狼団長。 「あんたと俺のゆく先が一緒だと?、地球の喧嘩屋さん。」 「さぁな、少なくとも観光目的じゃねーのは一緒だ。」 「観光だよ、地獄巡りだけど。」 「ククク、違いねぇ。」 あぁ、『銀魂』二大狂気悪役2人の何て心地よい会話でしょう。 神威を斬る高杉、倒れる神威。 「せめて地獄で眠りな、オンボロ船の船員どもよ。」 この高杉の横顔!!、もう ←声にならない 実は生きていた神威と共に、高杉は暴れまくる。 「二人一緒に死ぬつもりかい。」 「どうせ踊るなら、アホとより、とんでもねぇアホと踊ってたほうが面白れぇだろうよ。」 そして鬼兵隊、阿伏兎たちも駆けつける。 宇宙で船を手漕ぎってどうやるの?、阿伏兎さん。 デカイ借りが出来ちゃったね、「アンタと一緒に地獄巡りも楽しそうだ。」 さて、手始めにどこからやろうか?。 「やっぱり侍の星?。」 ってことで、高杉と神威が組んでしまいましたよ。 正直、これには銀さんと言えども勝てる気がしないんですが。 白髪のバカ侍、大ピーンチ!!って気がしてなりません。 先週のサブタイトル通りのまさに悪党だらけのこの素晴らしき世界な話でしたねぇ。 私は黒キャラ好きなので、嬉しいったらありません。 ドンドンと拳銃撃ちまくって、「攘夷浪士はやっぱりこうッスよね!!」と嬉しそうなまた子ちゃんも悪党。 「正気など保っていては、世界を相手に喧嘩など売れんでござる。」の万斉もまた悪党でございます。 このまま長編へ・・・を期待してましたが、ひとまずこれは長編への布石として、この話は終わりかな。 春雨との関係はどうなるんでしょうかね?。 春雨としては戦力落ちは避けたいところだろうけど、幕府を倒したい高杉とは相容れないだろうしなぁ。 でもぶっちゃけお飾り人形に据えるのは誰でも良いわけだから、今の幕府が倒れても良いと春雨は思うかもしれない。 個人的には宇宙での戦いも入って、銀さんが使うのは竜馬の船・・・って言うのを、ずーっと私は期待してるんですが。 ところで最後にまた華蛇と賭博して、高杉がまた負けちゃったんですが、これが死亡フラグってのだけは、勘弁して下さい、空知先生!!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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