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カテゴリ:アニメ
最終回に向かって凄い迫力の作画。
コミック派で、最終回だけ本誌を買った私には、ここは未読の部分。 画面に引き込まれるように見てました。 あらすじは公式HPから。 ホーエンハイムの策略により身体からアメストリス国民の魂を失ったお父様だったが、自身の中にある神の力を保持し続けるため、自分の周囲にいる人間たちに襲いかかり、魂を得ようとする。 お父様の中の賢者の石を消滅させるべく、生き残ったブリッグズ兵やロイ、アームストロングたちはありったけの力を持って攻撃を仕掛けるのだった。 だがお父様の反撃に遭いアルは身体を、エドは右腕の機械鎧を壊されてしまう。 そのエドの魂を取ろうと迫るお父様。兄を救うためアルは非情の決意をする。 それは………。 あがけよ、人間。 ブラッドレイのセリフが頭にずっとありながら見てました。 ブラッドレイは実はあがかなかったキャラなんですよね。 生まれた時の名前も捨てさせられ、“憤怒”のホムンクルスとなるために育てられ、“お父様”がひいたレールを走っていた。 憤怒は、彼自身に向かっていたのではないか、と思ってました。 だから自分のベースであった人間に、ことさら「あがけ」と言っていたのではないか、と。 そんなブラッドレイの亡き骸に歩み寄るオリヴィエ。 ブラッドレイに勝てたのは、スカー1人の力ではなかった。 これまた人間があがいて、諦めなかったからです。 「どうだ、ブラッドレイ、私の部下は強かったろう。」のセリフが良かったです。 あがく人間達。 一人一人はお父様からみれば、虫のような存在。 それでもみんなであがき続ける。 お父様の攻撃から目覚めたエドたち。 アルはメイを庇ってボロボロ。 これでますますメイはアルにだわね・・・などと、この緊迫したシーンに思ってしまう私。 そこに加勢にきたプリッグス兵たち。 さすがはオリヴィエが育てた兵士たちです!!。 グリードはお父様を見て、これこそが自分の欲しかったものだと言う。 “強欲”の自分はこれで世界を手に入れる。 「生まれてからずっと続いてきた渇きが収まるかもしれねぇ!!。」 しかし渇きは本当にそれなのか?、と問うリン。 お父様を攻撃するグリード。 その腕を捕らえて、賢者の石を奪おうとするお父様。 一方、グリードはお父様から神の力を奪おうとする。 錬金術を持っていない人たちは武器で攻撃を続ける。 マスタングはホークアイの“目”を借りて、炎の攻撃。 錬金術と肉弾戦を仕掛けるアームストロング少尉。 イズミだって身体はボロボロでしょうに、錬金術を繰り出す。 ランファンも参戦。 私はこう言うシーンの方に、涙が出てきてしまう人なのですよ。(;_;)。。。 お父様はついに、“神”を抑えていられなくなる。 もっと賢者の石を。 そのターゲットに、左腕を瓦礫に捕われたエドを選ぶ。 魂を繋ぎとめているアルの錬成陣にはヒビが入ろうとしている?。 アルは、かつて自分の腕を犠牲にして魂を鎧に繋ぎとめたエドと、逆のことをしようとする。 ここでメイが協力するんですよねぇ。 まだ子供なのに、辛い選択を良くしました。 エドの空っぽの右腕のあたりにメイのクナイが作る陣。 アルの練成。 「兄さんを信じる。」 アルはエドが迎えにきてくれることも信じている。 「何を犠牲にするか、楽しみだ。」と真理。 腕が戻ったエドは、怒涛の攻撃をお父様にかける。 「やれる!!。」 その希望が沸き起こり、エドに応援の声をかける回りの者達。 「あぁ、そうだ。俺が欲しかったのは、こいつらみたいな仲間だったんだな。」と思うグリード。 右腕でパンチ!!ってところがまた良いのですよ・・・で吹っ飛ぶお父様。 「立てよ、ド三流!!。 オレ達とおまえとの、格の違いってやつを見せてやる!!。」 最初のエピソードにインチキ神父に言ったセリフですよ。 荒川先生って、こう言うワクワクさらる演出が本当に上手い。 ただし、今回はおれ達が入ってます。 2人で旅を始めたときとは違う。 長い旅をしてきて、出会った仲間達。 だからこそのおれ達。 来週も凄く楽しみ。 出来ればあと2話、感想を書きたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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