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カテゴリ:週刊少年ジャンプ
こちらはジャンプ39号の感想、その2です。
その1はこちらです。 と言う事で感想の続きなんですが、その前に。 『BLEACH』でギンが使ってた「?」なんですが、漢和辞典で調べてみました。 ユく 1. 死ぬ、2.君主が死ぬ ってことで、「逝く」より大仰さがある点『BLEACH』らしいんですが、下々の者が自分でつかうような言葉なのかは。 さて感想、感想。 センターカラーの金未来杯エントリー読み切りの『戦国バショウ』 こんな話、読んだことがあるなぁ、少女マンガで・・・。 ジャンプも随分変わったなぁと思って目が遠くなったりして。 こう言うストーリーは、私は女なのでやっぱり少女マンガの方が面白いんですが、これはやっぱり少年ジャンプ。 主人公のキャラとか、バトルシーンの迫力とか、やっぱりの男の子向けのテイストに溢れてて、これはこれで面白かったです。 えっと、このマンガに限らないんですが、悪役キャラが余りにもステレオタイプな上に、ベラベラと自分から余計なことまで話してくれると言う展開が新人さんのマンガに多いんですよね。 そう言う楽してると、話作りの力がつかないと思うんだけどな。 『BLEACH』がしてるからって、新人さんも構わないってもんじゃないぞ、と。 で、金未来杯ですが。 私は『クロノマンション』が一押しです。 けどこのまますぐ連載はもったいないって気がする。 もっと力をつけてからでも良いんじゃないかと。 次は『戦国バショウ』と『奇怪とんち噺・花咲一休』ってところです。 『ぬらりひょんの孫』 出産ってのはホントに凄ーく痛いんですよ!!。 「あぅんっ」なんて読者にエロい媚なんて売ってる余裕がないくらいに、えぇ。 あんまり『ぬ~べ~』みたいにエロ路線にいって欲しくないなぁ。 ってことで、羽衣狐さま、出産間近のご様子。 母・羽衣狐にもう一度産んでもらうと言う奥の手を思いついた晴明。 しかし妊娠中で能力がない時に、羽衣狐は人間に襲われて死んでしまう。 晴明、激怒。 「闇が光の上に立つ秩序ある世界」が相応しいと考えを改める。 で、現在。 リクオに鬼童丸は「大儀があるのか?」と問う。 どちらも妖怪の血が入ったリクオと晴明。 片や人間も守るために戦い、片や妖怪の世界を作るために戦うと、こう言う構図になるんでしょうね。 妖怪だって人を殺して食べたりしてるんだし、人間が妖怪を殺して利用しようとしても、どっちもどっちって気がしますが。 晴明さん、短気。 って言うか、短慮。 お母さんを殺されて怒って・・・と言うんだから、晴明の方だって立派に私怨だと思いますけどねぇ。 もちっとサクっと話を進めて欲しかったりする。 『べるぜバブ』 変な 良かった、良かった。 センターカラーの『REBORN !』 表紙は赤基調でツナ。 や、カッコ良いですよ。 最初のバトルは了平 vs 青葉紅葉のボクシング対決のようです。 反則あり、有刺鉄線のリングと、どこぞのプロレスみたいですが。 クロームちゃんのところに早く骸が来て欲しいですわ。 『保健室の死神』 今週も藤・兄が登場して嬉しいです。 藤君にはとっても厳しいですが、それも愛情、愛情。 話し方には確かにちょいと問題ありですが、これだけ他人の宿題に一生懸命になってくれるなんて、御手元君、結構良い奴だと思うな。 生徒の子犬のような目にほだされてしまったハデス先生、今週はダメダメです。 『黒子のバスケ』 火神君がキセキの世代に並ぶ圧倒的天才になりそうです。 しかしそれは黒子が、チームの皆がいてこそ開く扉・・・だったりしたら良いな。 火神君の扱いがとっても上手な黒子が今週も面白かったです。 『めだかボックス』 不知火ちゃんが割と好きだったので、敵側になっちゃうのはイヤだなぁ。 ・・・と思ってたんですが、ひょっとしてめだかや善吉を試してる?。 な~んて良い話ありきたり展開にはならないだろうな、西尾維新原作だし。 次号のジャンプは『べるぜバブ』祭のようです。 表紙、巻頭カラーに、センタカラーの番外編。 もう1つのセンターは初小説発売記念の『PSYREN』です。 『めだか』と『死神』が大増ページです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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