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カテゴリ:マンガ
アニメではまった『海月姫』の新巻が出ましたので、その感想です。
【送料無料】海月姫(7) 楽天ブックス、まだ画像がないか。 表紙は紫で統一しておしゃれしている月海と、蔵之介。 蔵之介、男のカッコしてるけど、宝塚の男役的女性にしか見えない。 前半は天水館でのファッションショーの様子。 花森、大活躍。 急遽、司会に大抜擢されるんですけど、これが大ハマリ。 臨機応変も利いてて、意外と出来るヤツってところを見せています。 もちろん私は子安さんの声に脳内変換して読みましたわ。 始まったファッションショー。 尼~ずはバタバタしてても頑張ってます。 デザイナーは客席から見たほうが良いと蔵之介に言われて移動の月海。 しかし修と稲荷が一緒のところを見つけてしまい、目が話せない。 そんな月海をランウェイから見る蔵之介。 「月海!!!、オレを見ろ、月海!!。」 蔵之介ってば可愛いったらありません。 女装大好きでも、やっぱり男の子なんですねぇ。 ヤキモチやいちゃって。 しかしこれで鯉淵慶一郎の次男とばれてしまった。 で、開きなおっちぉうんですよ、蔵之介ったら。 シュウシュウ、慶一郎はものです。 お母さんが死んでから、自分の中では何かが止まっていたと思う月海。 けれど蔵之介と出会ってから何かが動き出した。 ジュースで汚れてしまったドレスを水洗いして、それを乾かすため、(尼~ず誰1人持ってない)ドライヤーを借りに、お向かいのアパートのオシャレ人間たちに頼む月海。 本当に変わりましたよね。 自分達の作ったドレスで、天水館を救う目的の為、自分から動けるようになったのですよ。 一方、開発側の人間としては稲荷は面白くない。 「弟に何かしたら、この私が許しませんよ。」 シュウシュウ、何て良いお兄ちゃんなの。(ノд-。)クスン 後半には蔵之介が引き取られた時のエピソードがあるんですけど、ここでも良いヤツで。 ショーの最後に、天水館を残したいこと、その為にブランドを立ち上げたことを話す蔵之介。 これがまた上手いんだ。 人の感受性に訴える話で。 やっぱり政治家の息子。 見事にセレブマダムのハートをガッチリ掴んだ蔵之介。 ファッションショーは大成功ってところでしょうか。 さて、次の日には蔵之介の女装癖がマスコミに取り上げられて大騒ぎ。 ドアを叩いても出てこない蔵之介に、アクション映画ばりに窓ガラス破って侵入のパパ慶一郎。 うーん、やっぱり蔵之介の父だな。 ちなみにカラーカバーとった表紙はこのコマでして、そのセンスが好きだ!!。 「部屋から出ない」と約束しておきながら、この状況をちゃっかり利用する蔵之介。 HP・・・って言うか、とりあえずブログを作成して、“ジェリーフィッシュ”は滑り出し快調。 一方、マスコミへの対応に大急がしのシュウシュウ。 気の毒すぎる・・・。 そしてこれほどの騒ぎにも係わらず、相変わらず蔵之介は女だと信じきっている尼~ず。 この純粋さ、そりゃ蔵之介も居心地良いでしょうよ。 バタバタと騒がしくなってきて、でも前の静かな暮らしに戻りたいとは思えない月海。 自分でも思っても見なかったことだけど、何かを目標にして、仲の良いみんなで頑張る楽しさってものが分かってきたのでしょうか。 それとやっぱり、何よりも「ワクワクする気持ち」の楽しさ、にね。 さて、蔵之介が引き取られる時のエピソードです。 お母さんが良い人すぎる。(ρ_;)・・・・ 蔵之介は自分とは血の繋がってない愛人の子じゃないですか。 にも係わらず、引き取るその日は、蔵之介の為に自分は別荘に行き、修には残るように頼む。 修にとっては酷なんじゃないかと思ったりするんですが、それも修の心優しさを知ってるからなんですよね。 蔵之介の母・リナには冷たく当る修。 しかしリナが帰って、置いていかれた蔵之介が泣き出すと、放って置けなくて相手をしちゃうんですよ。 特に遊んであげるって言うんじゃないんですけど、退屈なビデオを2人でソファーに座って見て、お腹すいたら蔵之介作のスパゲティーを食べて・・・。 たぶん蔵之介が眠れるまで、そうしてたんでしょうね。 修はお母さん似ですね。 そしてこのお母さんがいるから、蔵之介だって自由奔放に生きてこれたんだと思う。 さてネットに情報が載れば、海外で見る人も出てくる。 リナは海外にいるようです、そして結婚してるのかなぁ・・・、少なくともパートナーはいる。 ネットの蔵之介の画像を見て、修にドレスを頼んで欲しい、しかし蔵之介には内緒にして欲しいと頼むリナ。 修、気の毒すぎ・・・。 人が良いから、面倒なことなどんどん修に回ってきちゃって・・・。 で、修はこのオーダーを月海に頼むつもりで2人で出かけるのですが、これが普通ならワクワクものだと思うんだけど、月海ったら上下で1980円也のスエットだし。 そして2人で入ったファミレスに、何とマヤヤたちも入ってきて・・・。 テーブルの下に隠れる2人。 相変わらずシュウシュウのラブラブ生活妄想は爆笑もの。 ドレスをオーダーする修。 「これは僕と月海さん、2人だけの秘密です。」 おぉっと、シュウシュウったらやります!!。 本人にはそんな気は更々ないんでしょうが。 これで月海の心はまた修一色、眠れない夜を過ごすに違いない。 どうする?、蔵之介?・・・なワケですが、そんな事を知る由もなく。 ドレスは10万円。 オーダーメイドとしては確かに安いかもだけど、基本ターゲットは若い子だよねぇ。 手が出る金額じゃないと思う。 その辺りを考えて、maid in Indiaに向けて頑張ってます。 うーん、私は蔵月なんですけど、7巻読んだら、修にも幸せになって欲しいとか思いましたよ。 だって浮かばれないじゃないか・・・。 ブランドは今のところ滑り出し良好。 このまま思い通りに進むのか?、それともまた何かトラブルが起こるのか?。 そして月海との蔵之介 vs 修を早く読みたいぞ。 海月姫英雄列伝の其の四で稲荷。 未だにバブルを引き摺っている女。 其の五はストライクゾーン広すぎの慶一郎。 蔵之介が引き取られるエピソードを読んだ後なので、ハリセンで!(  ̄ー ̄)_W☆バシ!っとやってやりたい気持ちでいっぱいです。 蔵之介の女装より、オマエの女遊びの方がよっぽど政治家としてはマイナスだろう、と。 同時発売でアニメの公式ガイドブックも発売してたらしい。 両方の応募券でサイン入り複製原画や図書カードが当るみたいです。 【送料無料】別冊 海月姫~アニメ『海月姫』公式ガイドブック~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月13日 21時58分01秒
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