あらすじはamazonからのコピペ。
シェトランドに越してきたトーラは、ある日女性の死体を掘りあててしまう。
心臓がえぐられ背中に三つのルーン文字が刻まれた遺体は、出産後間もない身だったことを語っていた。
やがて身元が判明するが、彼女は遺体から推定される死亡年月の前年に死んだことになっていた。閉鎖的な島になじめず苦悩する女医が巻き込まれた不可解な事件。
MWA賞受賞の新鋭が放つ傑作英国ミステリ。
トーラは産科医の知識と立場を生かし、やはり島外出身のため警察内で孤立している刑事デーナの捜査に協力する。
だが何者かが自宅へ侵入し、血まみれの心臓を残していく。
さらに何人もの女性の不審な死が浮かびあがり、ついにトーラは単身、ヨットで嵐の海を渡ることを決意する。
謎を解く鍵がひそむ島へ向かい、すべてを暴くために!シェトランド諸島の伝説に彩られた戦慄の雄篇。
最近、ハリウッドでの映画化を狙ってますか?と思っちゃうミステリーが多いのですけど、これもその1つ。
イエ、見栄えがすると思うのよ、ハリウッド映画なら。
事件そのものはシェットランド島の伝説をなぞったもので、個人的には好きなタイプなんですけど、いかんせん作り物めいてて。
それと若干ネタバレにもなっちゃうので反転しますけど、
もう決して若くない女性が妊娠中に極寒の海に出て、海水浴びたら、お腹がすっごく痛くなると思うのですよ。
下手すれば流産もの。
この小説みたいなアクションなんてとんでもないって気がするんですが。
それともイギリス女性は身体がとっても丈夫なのか?。
登場人物たちは魅力的だと思っただけに、残念。