香港 FPの旅 体制
10年ぶりに香港を訪れて感じたのは、確実に中国の支配が浸透しているということです。町の案内看板や鉄道のアナウンスなど、中国語を中心にされていましたが、これは10年前ではありえないことでした。前にも書きましたが、中国が香港化するのか、香港が中国化するのかは私にはわかりませんが、肌で感じたのは香港の中国化でした。丁度タイミング良く、雑誌『心の総合誌ザ・リバティ』11月号が『香港は「中国」に呑み込まれたか 続編』という特集をしています。(幸福の科学出版社刊)結論から言えば、中国の香港支配が着実に進んでいるが、民主化のタネも根強く進展しているというものです。(これじゃ、私の言っていることと大して変わらんじゃないか!)どちらに転ぶにせよ、香港証券取引所・新空港・深川や香港市内の活気を見れば、東アジアにおける日本の立場は、地盤沈下するしかないという結論だけは出せると思います。