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カテゴリ:青森歩き眼です
夏が来たぞ夏が来た。やませのあおもりに夏が来た。というわけで、こんな時に暑い職場にいるわけにはいかないぞと、外回りに出かけた。
青森市と弘前市の間でちょっと右に位置する、黒石市というところに行く。 ここは「こみせ通り」という昔ながらの格子窓の日本家屋と、練担する和風アーケードのあるこじんまりとした通りがある。一仕事終えて歩いて行ってみる。 市役所の総合案内の美しい女性が親切に教えてくれた角の酒屋に行って、中を自由に見れると思い帳場にいた人に声をかけたら、中まで案内してくれた。申し訳ない。 だけど造り酒屋の人が、こみせとは「戸見世」で、格子戸を開けて商売をしていた名残であること、冬には通りの屋根まで雪が積もり、和風アーケードの柱と柱の間に板を挟んで雪が家の中に入らないように工夫したことなどを教えてくれた。物の本を読むより人から聞いたほうがなんて分かりやすいんだろう。 しばらく歩くと地下400メートルからくみ上げた八甲田山の雪解け水の伏流水と書いてある水を飲む。冷たくておいしい。 もうすぐ夏休み。空も山も川も準備万端のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.19 23:39:26
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