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カテゴリ:食べ物
時折、むかし懐かしの食べ物が食べたくなる時がある。ザラメ砂糖をまぶした甘いだけの乾パン、ゆで卵とマヨネーズを和えたものが入っているたまごパン、そしてやや甘い味のスパゲティナポリタン。学生の頃入った喫茶店には、必ずナポリタンはあったがミートソースはあったりなかったりで、ぺペロンチーノだとか、カルボナーラだとかいったものは皆無だった。だから安心して食べてコーヒー飲んで水飲んで何時間でもねばっていた。 青森の庵になかった粉チーズとタバスコを生協で購入した。タバスコは赤色のスタンダードのもののとなりに、あざやかな緑色のものを見つけた。赤色より少し安かったので購入した。かけてみると、やや辛味がやわらかいような。 粉チーズとタバスコをたっぷりかけた、たまねぎとピーマンとベーコンが入ったナポリタンを食べる。目を閉じるとがやがやした喫茶店が浮かんでくる。テーブルの前には、きちんと足を揃えたイブサンローランのローヒールと、あたたかい紅茶がこちらを見ている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.30 22:11:07
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