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カテゴリ:食べ物
暑い中、弘前市と黒石市との間の田舎館村あたりかどうか不明なファミレスに入る。暑くて食欲という余裕がないのでパスタを食べる。テーブルの上を見ると、ヤクルトカルピスのメニューが。こういった混ぜ合わせの発想というのは、子供がよくやることで、少なくともオープンになっている店舗で大々的に(客はそう多くはないが)メニューに載せるというのはどうもなんとも。
コーヒーを覚えた子供の頃。砂糖もミルクも喫茶店ではまだまだ銀の入れ物に入って出てきた。そんな時、小さいカップに入った使いきりのミルクが発売された。いつもの粉のミルク(粉ミルクだと別もんになっちゃう)ではなく、生のコーヒー用のミルクを入れて、褐色の海に白い渦巻きを作りたいと思った。 そこで考えついたのが、手近にあったヤクルトをコーヒーに入れるということ。渦巻状になるように、コーヒーをスプーンでよくかき混ぜてからヤクルトを流し込んだ。 結果は惨憺たるもので、熱で凝固したヤクルトが、まるで原油流出のオイルフェンス後のように、溶き卵のように、散り散りになってコーヒーを汚していた。 子供の発想というのは、まあ、そういうもので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.01 22:48:43
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